説明

日本高圧電気株式会社により出願された特許

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【課題】狭い空間における操作機構の組み立ての必要を無くし、また、組み立て後の微調整を行えるようにして、開閉器の組み立て作業を簡易にすること。
【解決手段】蓄力機構とリンク機構を所定形状の台座に組み付けた開閉器用操作機構ユニットであって、リンク機構は、蓄力機構から伝達される力で回転し、当該回転によってさらに可動電極へ力を伝達する主軸と、蓄力機構における弾性力の出力端と主軸をターンバックルで連結した操作機構ユニット。台座を開閉部ユニットの樹脂ケースに固定し、主軸を可動電極に連結し、主軸の回転角度の範囲を調節して、可動電極の可動範囲を決定し、蓄力機構における弾性力の出力端と主軸をターンバックルで連結し、ターンバックルの長さを変えて、弾性力の出力タイミングを決定する。 (もっと読む)


【課題】開閉器用開閉部ユニットにおいて、万が一、可動電極と樹脂ケースが衝突した場合でも、樹脂ケースの損傷を最小限に止めることを課題とする。
【解決手段】樹脂ケース10の内壁11に、平板状のゴム40を、さらに当該ゴム40の前面41に、同じく平板状の樹脂50を固定する。ゴム40の大きさとしては可動電極20と樹脂ケース10の内壁11における可動電極20の接近箇所12を十分に覆う大きさ、ゴム硬度としては55度±5が望ましい。樹脂50の大きさとしてはゴム40とほぼ同じ、あるいは、より大きければそれだけ圧力を分散できるので、内壁11の制限内にて必要に応じて変更しても良い。 (もっと読む)


【課題】電極の位置関係と可動電極の回転角度を制限された開閉部ユニットに取り付ける開閉器用操作機構ユニットに、可動電極を自重で回転させない措置を講ずることを課題とする。
【解決手段】レバー11aの面上から突起70を当該面と垂直に突起させる。台座50の側面52の面上から突起80を当該面と垂直に突起させる。制御用圧縮バネ90は、一端が突起70、他端が突起80に支持される。突起70は、レバー11aと一体であるので、主軸10の回転軸を中心に回転し、その軌跡は円弧71を描く。突起80は、台座50と一体であるので、主軸10やハンドル軸20の回転動作とは無関係で、常時停止している。突起70の回転にともない圧縮される。制御用圧縮バネ90の弾性力により、可動電極220が自重で回転することはない。 (もっと読む)


【課題】短絡事故発生によって上昇した開閉器内部の内圧を安全に放圧することを課題とする。
【解決手段】駆動ユニット300の台座310にはケース230の開口面231に合わせた開口面を設けておらず、また、台座310は、開口面231に対し隙間を保って固定されるため、万が一短絡事故が発生したとしても、爆風や爆風にのった飛散物は、台座310に当たって方向を変え、隙間から放出される。したがって、開口面231から爆風等が放出されたとしても、作業者に向かって直接に放出されることはなく、作業者の安全は確保される。なお、台座310は、十分な安全確保のため、3つのケース230の開口面231のほぼ全面を塞ぐ大きさであることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】縦引き3相電線のいずれに取り付けた場合でも、誤動作を起こさないことを課題とする。
【解決手段】両端2相の短絡電流による第1のコイル20の誘導起電力を必要な値まで抑制することを目的として、第1のコイル20と逆特性の第2のコイル30を配置する。ただし配置位置としては、第2のコイル30は、V相220までの距離が、第1のコイル20のV相220までの距離より長いところとする。これにより、自相以外の両端2電線に流れた短絡電流による誘導起電力を抑制し、誤動作を防止することができる。また、第2のコイルの配置位置を元の筺体内とすることができるため、設計コストを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】ブッシングとケーブルとの接続がワンタッチ操作で可能な開閉器において、定格電流の値が異なるもの同士のブッシングとケーブルの誤接続を防止することを課題とする。
【解決手段】ブッシング本体10における中心導体12の孔12aの深さを浅くすることにより、定格電流200Aのワンタッチプラグイン端末300が奥まで挿入されても鋼球25が押し出されず、接続金具305の溝部305aに嵌合しないようにした。具体的には、孔12aの深さを鋼球25のほぼ直径分だけ浅くした。また、中心導体12の孔12aに対応するワンタッチプラグイン端末のピンコンタクトの長さも鋼球25のほぼ直径分だけ短くした。 (もっと読む)


【課題】溶接部位の検査時間を短縮しつつ、製品の品質のばらつきを抑制するスポット溶接自動検査装置を提供する。
【解決手段】スポット溶接自動検査装置20は、溶接検査機21、リカバリ溶接機22および検査用制御装置23を備えている。スポット溶接自動検査装置20は、第一溶接工程と第二溶接工程との間において、溶接検査機21によりスポット溶接機3により溶接された溶接位置の検査を行い溶接の良否を判定するとともに、判定結果が否である溶接位置に対してリカバリ溶接機22による再溶接を実施する。 (もっと読む)


【課題】誤って落としてしまう場合に備え、内筒のガラスの耐衝撃性を高めると同時に、コストダウン並びに組立ての簡略化を図ることが可能な端子カバーを備えた電線ヒューズを提供することを課題とする。
【解決手段】端子カバー50は、電線ヒューズ100長手方向に、絶縁筒40における内筒30の被覆部分がさらに覆われるまで延長され、延長部分51が設けられた。さらに、延長部分51周上には、連続でリング状に突起したリング状突起52a、52bを設けた。 (もっと読む)


【課題】押圧体凹部について成形の手間をなくすとともに、確実に機械的弱点部を破断することを課題とする。
【解決手段】押圧用キャップ10を所定方向に回転させる。すると、ねじ機能と、供回り防止機能によって収納筒20が押圧用キャップ10上面に向かって上っていき、やがて押圧用キャップ10の突起11と収納筒20の押圧棒25が接触する。頭部上面25aの傾斜により、収納筒20の内壁のうち近接した側に傾くとともに、頭部上面25aと押圧用キャップ10の突起11とは面で接触する。また、突起11と収納筒20との隙間が押圧棒25の直径より小さいため、押圧棒25が突起11底面から外れることはない。押圧棒25の頭部上面25aと押圧用キャップ10の突起11とは面で接触しているため、圧力を効率的に伝えることができる。 (もっと読む)


【課題】効率的にナゲット部の測定を行うことができる非破壊検査装置を提供すること。
【解決手段】被測定物2に磁場を印加して磁束密度を発生させ、当該磁場を遮断後に、被測定物2の複数位置から放出される磁束を誘導起電力検出部17により測定し、過渡変化の時定数を算出し、当該時定数の分布状態から被測定物の内部構造を検出する非破壊検査装置1において、被測定物2の内部構造の検出結果に基づいて、誘導起電力検出部17の移動方向を決定する移動方向決定部21と、移動方向決定部21によって決定された方向を指示する方向指示部22とを備える。 (もっと読む)


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