説明

株式会社アステック入江により出願された特許

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【課題】対象素地と、この対象素地の表面に施された金属めっきの金属成分を、処理コストや設備コストを過剰にかけることなく、高能率で個別に回収して再利用でき、資源の有効利用を図ることが可能な金属めっき層が形成された廃材の再資源化方法を提供する。
【解決手段】金属製、セラミック製、又はプラスチック製の素地の表面に金属めっき層が形成された廃材の再資源化方法であって、廃材を塩酸で処理して金属めっき層の表面の金属化合物を除去する酸洗工程と、酸洗処理された廃材を、塩化第二鉄液又は塩酸が添加された塩化第二鉄液を用いて金属めっき層を溶解させるめっき層除去工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 剥離しにくい被覆層を形成することができるタンディッシュへの被覆材の吹付け施工方法を提供する。
【解決手段】 本発明の吹付け施工方法は、ノズルを通じて被覆材をタンディッシュの底面に吹き付けながら、その被吹付領域を底面内で走査させ、底面に被覆層を形成する工程と、被吹付領域をタンディッシュの側面12に移行させたのち、ノズル2と側面12とのなす角をα°、ノズルから噴出する被覆材の拡がり角をβ°としたとき、α−β/2≧50を満たす条件で、被吹付領域を側面に沿って周回させ、一巡する毎に上昇させるサイクルを繰り返すことで、側面に被覆層を形成する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】鋼中の溶質元素濃度が低く、従来であれば明瞭な凝固組織を検出することが困難であった品種、特に炭素濃度が0.01質量%以下の低炭素鋼についても、腐食で凝固組織を顕出し、それによって鋼の凝固組織を検出する方法を提供する。
【解決手段】鋼鋳片の試料の断面を研磨し、試料1の研磨面2以外の面を電気絶縁処理して電気絶縁処理面3とし、研磨面2を腐食することを特徴とする鋼の凝固組織検出方法である。試料の研磨面(腐食面)以外の面を電気絶縁処理することにより、研磨面のみで腐食を進行させることにより、従来は凝固組織の顕出が困難であった品種、特に炭素濃度が0.01質量%以下の低炭素鋼についても、凝固組織を顕出できる。 (もっと読む)


【課題】詳細情報を記載したラベルが、対象となる製品に間違いなく付されたか否かを、作業性よく簡単に確認できる製品の判別方法を提供する。
【解決手段】複数の製品10にそれぞれ、直接記載された、又は取付けた金属製又はプラスチック製のタグ11に記載された識別情報12に基づいて、識別情報12を各製品10に付した後に各製品10に付され、しかも製品10ごとの詳細情報13が記載されたラベル14が、各製品10へ適正に付されているか否かを判別する方法であり、識別情報12に製品10ごとの第1の固有識別記号23を付加し、ラベル14に製品10ごとの第2の固有識別記号25を付して、判別の際に、第1、第2の固有識別記号23、25を記号読取り装置28により読取り、第1の固有識別記号23の情報と第2の固有識別記号25の情報とが合致するか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】鋼中の溶質元素濃度が低く、特に炭素濃度が0.01質量%以下の低炭素鋼についても、腐食で凝固組織を顕出し、それによって鋼の凝固組織を検出する方法を提供する。
【解決手段】鋼鋳片の試料の断面を研磨し、試料温度を40〜90℃に加熱し、その後試料の研磨面を腐食液に接触させて研磨面を腐食することを特徴とする鋼の凝固組織検出方法である。さらに腐食液の温度を40〜90℃に加熱し、その後試料の研磨面を腐食液に接触させる。試料を腐食液に接触後も腐食液の温度が低下することがなく、高温の腐食液を用いた場合の腐食能力が高位に維持され、溶質濃度差による電位差を利用した電気化学的腐食が短時間に進行し明瞭な凝固組織を顕出できる。腐食液の温度を試料の温度に対して−10〜−5℃ないし+5℃以上とすると好ましい。 (もっと読む)


【課題】鋼中の溶質元素濃度が低く、従来であれば明瞭な凝固組織を検出することが困難であった品種、特に炭素濃度が0.01質量%以下の低炭素鋼についても、腐食で凝固組織を顕出し、それによって鋼の凝固組織を検出する方法を提供する。
【解決手段】鋼鋳片の試料の断面を研磨し、試料1の研磨面2を下向きにして、かつ、試料の研磨面2の腐食液3への浸漬深さdを10mm以内として、研磨面2を腐食することを特徴とする鋼の凝固組織検出方法である。好ましくは試料と腐食液の一方又は両方を超音波振動させながら研磨面を腐食する。試料の研磨面(腐食面)を含む試料の一部のみを腐食液中に浸漬して腐食を行うことにより、従来は凝固組織の顕出が困難であった品種、特に炭素濃度が0.01質量%以下の低炭素鋼についても、凝固組織を顕出できる。 (もっと読む)


【課題】金属めっきがなされた廃プラスチックを資源としても利用できるほか、更には、エッチング廃液に含まれる金属の回収も可能な廃プラスチック及びエッチング廃液の再資源化方法を提供する。
【解決手段】表面にクロム、銅、及びニッケルのいずれか1又は2以上を有する金属めっきがなされた廃プラスチックを、塩化第二鉄を含むエッチング廃液に浸漬して、廃プラスチックから金属めっきを除去する工程Aと、金属めっきを除去した廃プラスチックを洗浄して、廃プラスチックを回収する工程Bと、金属めっきの成分を含むエッチング廃液を化学反応させて、含まれる鉄以外の金属成分を個別に回収する工程Cと、金属成分が除去されたエッチング廃液を酸化して、エッチング新液を製造する工程Dとを有する。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造によって製造する鋳片の生産効率を向上でき、また耐火物材の施工作業を削減でき、更には耐火物材の使用量の低減が図れる連続鋳造用タンディッシュ及びその耐火物への地金差し防止方法を提供する。
【解決手段】鉄皮10の内側に定形耐火物11が配置され、溶鋼鍋から溶鋼を受け入れる給湯室13と、溶鋼を鋳型に注入する排出口を有する排湯室14と、耐火物材26を有して給湯室13と排湯室14を仕切ると共に、これらを連通する溶鋼流路17、18、及び溶鋼流路17、18を通過する溶鋼を加熱する誘導加熱用鉄芯25が設けられた堰15とを備える連続鋳造用タンディッシュにおいて、鉄皮10又は定形耐火物11には、堰15内及び堰15上面のいずれか一方又は双方に突出して配置された押え部材16が取付け固定されている。 (もっと読む)


【課題】一定の範囲であれば異なる直径のパイプであっても装着可能で、しかも、その取付けも特別な工具や治具を必要としないパイプ端保護キャップを提供する。
【解決手段】円錐台状の大径筒状物11と、その内部に軸心を合わせて配置された円錐台状の小径筒状物12と、これらを連結する連接部13を有し、大径筒状物11の小径端部15と、小径筒状物12の大径端部16が連接部13を介して連結保持され、大径筒状物11と小径筒状物12の斜面の傾斜角度θ1、θ2を、装着するパイプ20とパイプ端保護キャップ10との間の最大静止摩擦係数μを用いて定義されるarctanμよりそれぞれ小さくしている。 (もっと読む)


【課題】多成分系めっき廃液スラッジから有価物を安価に分別回収して再資源化することが可能な多成分系めっき廃液スラッジの再資源化処理方法を提供する。
【解決手段】多成分系めっき廃液スラッジを無機酸に溶解させニッケル、銅、亜鉛、鉄、クロム、及び有機物を含有する第1処理液を回収する第1工程と、第1処理液から銅を銅付着鉄粉として分離しニッケル、亜鉛、鉄、クロム、及び有機物を含有する第2処理液を回収する第2工程と、第2処理液から鉄及びクロムを分離してニッケル及び亜鉛を含有する第3処理液を回収する第3工程と、第3処理液に鉄粉を加えてニッケル付着鉄粉を分離し、亜鉛及び鉄を含有する第4処理液を回収する第4工程と、第4処理液中の鉄を分離して亜鉛を含有する第5処理液を回収する第5工程と、第5処理液から亜鉛を分離して第6処理液とする第6工程とを有する。 (もっと読む)


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