説明

能美防災株式会社により出願された特許

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【課題】配管容積の大きさに関わらず、スプリンクラヘッドの動作の検知を遅くすることなく、真空ポンプの起動回数を増やさない信頼性の高い予作動式スプリンクラ消火設備を提供する。
【解決手段】予作動弁22と、予作動弁22の二次側に設けられ、スプリンクラヘッド2が接続された二次側配管12と、二次側配管12と吸引用配管14を介して接続され、二次側配管12内を負圧にする真空ポンプ24と、予作動弁22の一次側に設けられ、基端側に給水ポンプ21が接続される一次側配管11とを有する。二次側配管12又は吸引用配管14に設けられ、配管内の圧力を検知する真空スイッチ41aと、真空スイッチ41aが圧力の上昇を検知したときに、予作動弁22を開放させる制御盤5とを備え、制御盤5は、真空スイッチ41aの検知圧力の閾値を、二次側配管12の容積に基づいて設定する。 (もっと読む)


【課題】湯気等粒径の大きな粒子による誤報を低減できる光電式煙感知器を提供する。
【解決手段】光電式煙感知器1は、検煙空間27と、光トラップ25と、発光器21と、散乱光を受光する受光器23と、発光器21および受光器23を保持すると共に発光器21から受光器23に向かう直接光を遮断する光学台19とを備えた光電式煙感知器において、検煙空間27の上方を横切るように延びる第1煙流路11を形成する第1煙流路形成部材と、前記検煙空間の下方を横切るように延びる第2煙流路13を形成する第2煙流路形成部材と、第1煙流路11と検煙空間27の上部、又は第2煙流路13と検煙空間の下部を連通させて煙を導入する煙導入路29とを備え、第1煙流路11と第2煙流路13に長さの差を設け、該流路の長さの差によって生ずる第1煙流路11と第2煙流路13の差圧を利用して煙導入路29を介して検煙空間27に煙を導入するようにした。 (もっと読む)


【課題】汚損の状態に即した感度補正を行うことのできる光電式煙感知器を得る。
【解決手段】ゼロ検出値VNとゼロ検出値VNの初期値である初期ゼロ検出値を格納する記憶部6と、検出手段(ラビリンス内壁1、発光素子2、受光素子3)から出力される検出AD値の移動平均値を算出する移動平均値算出部51と、検出手段の感度が初期状態より低下している場合であって、ゼロ検出値VNに対する移動平均値の変化の割合が所定値を超えているときには、初期ゼロ検出値VN0を補正倍率Pで除算して新たなゼロ検出値VNを算出するゼロ検出値更新部52と、検出値と更新されたゼロ検出値VNとの差分に、補正倍率Pを乗算して検出値を補正する検出AD値補正部53と、補正された検出値を初期変換式に従って煙濃度データに変換する煙濃度演算部54を備えた。 (もっと読む)


【課題】環境に適しており、また耐腐食性が良く、取付場所が限定されないスプリンクラヘッドを得ることを目的とする。
【解決手段】放水口を塞ぐ弁体と、該弁体を支持する、シリンダ及びピストンからなる感熱分解部と、該シリンダ内に収容され、ピストンによって押圧される感熱体としての半田とを備えたスプリンクラヘッドにおいて、60〜150度の温度範囲のなかに、融点を持つ有機化合物を感熱体として使用し、感熱体が、前記有機化合物の微粉末を粒状に固化して成型したペレットから構成される。
また、感熱体は、半田を感熱体としたものに比べ、温度に対する感度が高く、かつ硬度が高く、荷重に対して変形しにくいものが使用される。 (もっと読む)


【課題】事前に赤外線カメラの欠落素子の位置を把握するための赤外線カメラの欠落素子位置を特定する装置および方法を得る。
【解決手段】監視領域の温度状態に応じた信号を検出する複数の素子で構成された赤外線カメラにおいて、複数の素子の一部に、正常な信号を検出できないために隣接する正常な素子のデータを転用して出力する欠落素子が含まれている場合に、赤外線カメラで撮像することで得られた温度状態の異なる複数の画像データのそれぞれについて、隣接する画素に同一の計測値を有する画素を1としてマッピングし、すべての画像データに共通して1とマッピングされた画素に対応する素子を欠落素子として特定する制御部(11、12)を備える。 (もっと読む)


【課題】火源探査処理を実施済の前回データに対して、再度、無駄な火源探査処理を行うことで発生してしまう火災判断の遅れを防止する。
【解決手段】撮像データ内で所定閾値を超える画素値を検出し、火源位置の特定を行う火源探査システムであって、探査スタート指令に基づいて赤外線カメラ(14)の起動制御を行い、データ読取り指令に基づいて最新の撮像データを送信する赤外線カメラ制御部(12)と、探査スタート指令を送信後、所定時間経過後にデータ読取り指令を送信することで最新の撮像データを取得し火源探査処理を実行する統括処理部(11)とを備え、統括処理部は、所定領域の画素値の総和量について今回値と前回値を比較し、両者の差分が所定範囲内でない場合に、火源探査処理を実行し、所定範囲内である場合には、最新の撮像データの再取得を試みる。 (もっと読む)


【課題】居室内の家電製品等からの発生音と警報器からの電池切れ警報音等とを識別しやすくした警報器を提供することを目的とする。
【解決手段】火災警報器100は、煙検知部20若しくは熱検知部30が異常と判断した場合、又は電池電圧監視回路60が電圧低下と判断したときに、制御部10が発音部品と表示灯を駆動開始させ、かつ、表示灯の駆動時間を発音部品の駆動時間より長くしたものである。 (もっと読む)


【課題】赤外線カメラの欠落素子における火源探査による失報を防止することのできる火源探査システムを得る。
【解決手段】赤外線カメラ(14)で取得された撮像データに基づいて、所定閾値を超える画素値を検出することで火源位置の特定を行う火源探査システムであって、赤外線カメラが搭載され、旋回可能な電動旋回台(15)と、監視領域内の同一方向の視野範囲における撮像データを赤外線カメラから取得する際に、同一地点が同一画素で続けて撮像されないように1画素分以上ずらした停止位置としてあらかじめ設定された第1停止位置および第2停止位置に基づいて、往路で第1停止位置へ移動後に取得した第1撮像データと、復路で第2停止位置へ移動後に取得した第2撮像データとに基づいて火源判断処理を行い火源位置の特定を行う制御部(11、12、13)とを備えるものである。 (もっと読む)


【課題】赤外線カメラを用いて確実にかつ迅速に火源を特定することのできる火源探査システムを得る。
【解決手段】赤外線カメラ(14)で取得された撮像データに基づいて、所定閾値を超える画素値を検出することで火源位置の特定を行うシステムであり、撮像データに基づいて所定閾値を超える画素の集合をラベル付けし、撮像データ内の最高温度を示す画素値、ラベル付けされたN番目(Nは、1以上の整数)までの各集合の重心座標、およびN番目までの各集合内の最高温度を示す画素値を含む検出データを生成する赤外線カメラ制御部(12)と、検出データに基づいて、N番目までの各集合内の最高温度を示す画素値の中で撮像データ内の最高温度を示す画素値と一致する集合が存在する場合には、一致した集合の重心座標を火源位置として特定する統括処理部(11)とを備える。 (もっと読む)


【課題】消泡剤により消火用泡を消泡する工程を含む泡消火設備の点検方法であって、高膨張の消火用泡を消泡する場合でも、低膨張の消火用泡を消泡する場合でも、高い消泡効果が得られる方法を提供する。
【解決手段】消火用泡を放出する泡放出手段を備えた泡消火設備の点検方法であって、前記点検方法は、前記泡放出手段から放出された消火用泡を消泡剤により消泡する消泡工程を含み、前記消泡剤は、高分子吸収剤を含むことを特徴とする泡消火設備の点検方法。 (もっと読む)


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