説明

文明農機株式会社により出願された特許

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【課題】切断された砂糖きびの根元をベースカッターで押し上げて、高い位置のチョッピング装置へ確実に案内機構を提供する。
【解決手段】ベースカッター1で切断された砂糖きびの根元をチョッピング装置2の細断刃21a,21bで掴み、引き込み、後方に送りつつ細断し、細断された砂糖きびをコンベアーで後方に向けて斜め上方に搬送する砂糖きび収穫機において、上記チョッピング装置が細断刃21a,21bによるものであり、下側の細断刃21bの回転平面の下端がベースカッター1の後端の高さ以上の高さに配置されており、ベースカッター1の回転円盤15の上面外周に螺旋状のバットリフター11a,11bの下端が固着されてあり、前記バットリフターの下端が回転方向前方、上端が回転方向後方であり、前記バットリフターによる押し上げ高さが、チョッピング装置2の細断刃21a,21bの下側回転軸23よりも上方で、上側回転軸よりも下方であること。 (もっと読む)


【課題】花球部を搬送する搬送装置における種子の落下を防止でき、更にたまねぎの茎部を花球部の境目で切断できる採種用たまねぎ収穫機を提供することである。
【解決手段】掻き込んだ作物を後方へ搬送する第1挟持搬送装置2と、更に後方に搬送する途中で茎部を切断し、一対のプーリ53、31間に無端ベルト4を巻き掛けて左右に一対以上配列した第2挟持搬送装置9を備えており、第2挟持搬送装置9の各無端ベルト4の巻回域内の、回転体53、31の上方にカバー60を設ける。カバー60の外周部には、前記無端ベルト4の上端よりも高さが低い側壁部60aを設けると作物からカバー60上に落下する種子を回収でき、ベルト4、プーリ53、31間への種子の入り込みを防止できる。また、各対の無端ベルト4、4の下方に、互いに向かい合う側が下方に回転する一対の回転ブラシ62、62を設けると、作物を下方に引き込んで花球部の境目で切断できる。 (もっと読む)


【課題】畝押さえにかかる荷重を安定させ、その荷重の大きさを自在に調節できるように、畝押さえ及び藷梗引き抜きベルトの支持機構の提供。
【解決手段】藷梗引き抜き除去作業機のフレームが揺動フレーム71で、上記揺動フレーム71が高さ調節リンクを介してフレールモアによる甘藷蔓払い装置に連結されて、上記揺動フレーム71が上下方向に揺動自在で、その後部下端が上記高さ調節リンクの支持リンク80aの下端に連結軸72を介して連結されて、上記揺動フレーム71に藷梗引き抜きベルトの支持フレームが固定され、さらに畝押さえローラ100の支持部材が固定されて、上記揺動フレーム71の先端と高さ調節リンクとの間に支持バネ90が介在していて当該支持バネ90で揺動フレーム71の先端が上記高さ調節リンクに吊り上げられて、上記支持バネ90による吊り上げ力の調節手段を有する藷梗引き抜き除去作業機。 (もっと読む)


【課題】横桟付きで幅広の菊栽培用ネットを巻き取り回収作業機で巻き取るについて、ネットが一定以上の巻き取り張力で堅く巻き取られ、その幅方向に均等な張力がかかり、横桟がほぼ平行状態で巻き込まれる駆動機構の提供。
【解決手段】一定間隔で横桟10aを設けた幅広の菊栽培用のネット10nの巻き取り回収作業機であって、作業機フレームは、2等辺三角形状の水平フレームと当該水平フレームの後部に固定された縦フレーム2とを有し、上記水平フレームの先端に前輪があり、左右後端に後輪があり、上記水平フレームの前方部に側面視において斜め上方に延び、また平面視において前方から後方に向かってハの字状に広がった左右一対のガイド棒があり、上記縦フレームの上方右端部に駆動軸又は受け軸があり、上方左端部に受け軸又は駆動軸があり、さらに、後方に延びた走行操作用ハンドルがある。 (もっと読む)


【課題】回転ディスクでらっきょうを保持して、回転刃でそのひげ根と茎部とを切除して鱗茎部を所定長さに調製する作業機において、2個球、3個球のらっきょうであっても、回転ディスクへらっきょうを供給し、位置決めし、固定する作業を行う供給保持機構を提供する。
【解決手段】らっきょうのひげ根aと茎部bとをそれぞれ一対の第1,第2回転ディスク41,45の半径方向切り欠42、46に嵌めて保持させ、回転によって回転刃による切断位置にらっきょうを移送させて、ひげ根aと茎部bをそれぞれの回転刃で切断するらっきょう調製作業機において、ひげ根aを保持する第1回転ディスク41の切り欠42の開口端が幅広であり、半径方向内方が幅狭であって、半径方向内方まで押し込まれたらっきょうのひげ根aの少なくとも数本がその位置に挟持されるようになっており、茎部bを保持する第2回転ディスク45の切り欠46が円周方向に幅広になっている。 (もっと読む)


【課題】2軸カッターで剪定枝を細断する剪定枝破砕機について、送りローラで比較的太い剪定枝に前処理を施して2軸カッターに供給するように送り装置を工夫すること。
【解決手段】2軸カッターとホッパ下端の開口との間に一対のロールによる送りローラが介在しており、上記一対のロールの一方のロールの軸受が固定され、他方のロールの軸受が移動可能で、軸受が付勢手段によってほぼ一定の不勢力で他方の固定軸受側に引き付けられており、上記送りローラの一対のロールのうちのいずれか一方に、その軸方向に間隔をおいて複数の縦割り刃が設けられており、上記縦割り刃がロールの円周方向に間隔をおいて多数設けられており、剪定枝を上記送りローラの一対のロールで挟んで上記カッターに送り、この送り動作中に上記一方のロールの縦割り刃が剪定枝に食い込んで剪定枝を引き込むとともに縦方向の割れ目を入れるようにしたこと。 (もっと読む)


【課題】トラクタの里芋収穫作業機の畝に対する高い自己追従性を有し、アタッチメント自体の重量を可及的に低減しローラによる所要押圧力を確保できるアタッチメントの提供。
【解決手段】アタッチメントフレームの前部左右に一対のガイドローラ30を上下動自在に設け、ガイドローラ30の後方に鎮圧ローラ1を設け、ガイドローラ30を畝の頂部斜面に当接させ畝の頂部を挟み、アタッチメントがトラクタに対して左右に移動できるようにし、円筒状中空ドラムの中央外周に、ドラムよりも大径のリング状ローラを設けて鎮圧ローラ1を構成し、鎮圧ローラ1をアタッチメントフレームの後部に回転自在に支承させ、上記円筒状中空ドラムに注水口を設け注水して閉蓋し、円筒状中空ドラムに水が満たされるようにし、アタッチメントフレームにウエイト棚40を設け、ウエイト棚40にウエイトを載せてリング状ローラにかかる重量を加減する。 (もっと読む)


【課題】自走式剪定枝破砕作業機に剪定枝を確実に掻き込み、カッターへ送り込む掻き込み機構、送り機構及び細断したチップの搬出を容易にすること。
【解決手段】剪定枝を掻き寄せ掻き込む拾い上げ装置、所定速度で供給する供給装置、カッターでチップ状に破砕する破砕装置、チップを収納装置へ搬送する搬送装置。上記拾い上げ装置および供給装置は、接地輪を備えた昇降フレームに取り付けられており、上記拾い上げ装置は、昇降フレームの先端部にある横軸中寄せスクリューロールと、当該中寄せスクリューロールの直ぐ後方にある左右一対の縦軸掻き込みロールからなるものであり、上記縦軸掻き込みロールはその側面に鋸歯板を備え、その下端に円盤状のベースカッターを備えているものであり、上記供給装置は上記昇降フレームに取り付けられていて、上記掻き込みロールの直ぐ後方の一対の送りロールと当該送りロールの直ぐ後方の一対の供給ロールを供えている。 (もっと読む)


【課題】甘藷蔓処理後における、マルチフィルム除去作業及び芋選別作業等の一連の作業能率を著しく向上させることができる甘藷蔓処理作業機の提供。
【解決手段】回転軸と多数のフレール刃とを備え、左右の蔓掬い上げアームで芋蔓を掬い上げて浮かしながらフレール刃で切断して除去する甘藷蔓払い装置を備えた甘藷蔓払い作業機において、藷梗処理装置は、斜め後方に傾斜した左右のガイドと当該ガイドに案内されて循環する蔓掻き集めベルト61と、蔓掻き集めベルトの後方に近接して配置された藷梗引き抜きベルト65とを備え、当該ベルトはその外側面に突起を所定間隔で備えている突起付きベルトであって、畝に残存する芋蔓を掻き集めて上記藷梗引き抜きベルトへ誘導し、上記藷梗引き抜きベルトは、互いに圧接し合った左右一対のベルトによるものであり、当該一対のベルトで芋蔓及び藷梗を挟持し、斜めに引上げてこれを畝から引き抜くものである。 (もっと読む)


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