説明

豊田合成株式会社により出願された特許

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【課題】外周縫製部を備えていても、ガスシール性を良好にできる頭部保護エアバッグを提供すること。
【解決手段】頭部保護エアバッグ20は、2枚の基布18の外周縁相互を縫合して形成される外周縫製部33を備える。外周縫製部33は、ともに、上糸と下糸とからなる同じ縫糸28を使用したミシン縫いとして、外周側に位置する外側縫目34と、内周側に位置する内側縫目37と、の二本縫いとしている。外側縫目34は、エアバッグの内圧上昇時に糸切れを防止可能な上・下糸の縫い合わせ35のピッチPOとして縫製されている。内側縫目37は、エアバッグの内圧上昇時、外側縫目34への緩衝作用を奏し、かつ、内側縫目37に隣接する基布18の布切れを防止できるように、使用する縫糸28を破断可能に、縫い合わせ38のピッチPIが、外側縫目34の縫い合わせ35のピッチPOより、大きくしている。 (もっと読む)


【課題】衝突時にコラムチューブの収縮動作が阻害されるのを極力抑制又は防止する。
【解決手段】エアバッグモジュール54のモジュールケース48は、取付ブラケット70によってインナチューブ26の後端側に支持されている。取付ブラケット70は第1ブラケット78及び第2ブラケット80によってスライド可能に構成されている。また、モジュールケース48の底壁部48Cには開口部72が形成されている。ニーエアバッグ52が膨張するとその一部52Cが開口部72からはみ出してインナチューブ26を押圧し、その反力Rによってエアバッグモジュール54が下方へスライドし、コラムロアカバー22も離脱される。これにより、コラム収縮時にエアバッグモジュール54とハウジング40の下部40Aとの干渉が避けられる。 (もっと読む)


【課題】燃料遮断弁10は、屈曲管32を通じてケーシング20の弁室20Sに燃料を導入する構成において、ケーシング20に屈曲管32を簡単な構成かつ確実に組み付けることができること。
【解決手段】燃料遮断弁10は、ケーシング20の弁室20Sにフロート機構60を収納しており、屈曲管32の導入開口34cを塞いだときに屈曲管32を通じて弁室20Sに燃料を導き入れて、フロート機構60を上昇させて接続通路45bを閉じる。屈曲管32は、ケーシング20の下部に斜め下方に向けて配置された連結管33と、導入開口34cを有する導入管34とを備え、これらを接続機構35および嵌合機構36で接続する。嵌合機構36は、接続部37に被接続部38を嵌合することにより連結する。被接続部38には、連結管33の先端を当接させて位置決めする導入管34の軸と非直交の段部38aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】ニーエアバッグの膨張展開時にエアバッグドアが乗員の膝を強圧するのを緩和する。
【解決手段】ステアリングコラム12の後端下部側を覆うコラムロアカバー22にはニーエアバッグ膨出用開口部64が形成されており、かかるニーエアバッグ膨出用開口部64は布製のエアバッグドア60によって覆われている。従って、ニーエアバッグ52が膨張しエアバッグドア60がティアライン62に沿って破断して展開した際に後側ドア60B等が乗員の膝に当たったとしても乗員の膝を強圧することはない。 (もっと読む)


【課題】衝突時にコラムチューブの収縮動作が阻害されるのを極力抑制又は防止する。
【解決手段】コラムチューブ26とエアバッグモジュール54とは側面視でX状のリンク機構70によって連結されている。従って、コラム収縮時、コラム収縮動作を利用してリンク機構70が作動してエアバッグモジュール54がコラム下方側へ変位される。これにより、ステアリングコラム12の車体側への固定部となるハウジング40の下部40Aとエアバッグモジュール54との干渉が回避される。 (もっと読む)


【課題】LED発光の発光ドットを多数個二次元配列することによって表示部が構成される発光表示装置において、その視認性の確保と小形化とを同時に効果的に図ること。
【解決手段】遮光性隔壁20は、黒色のガラスから形成されており、高軟化点のガラスからなる透光性ガラス板10の裏面10a上に、感光性ペースト法によって焼成されたものである。x軸方向におけるこの遮光性隔壁20の厚さtx は約100μm、配設周期Lx は約600μmであり、z軸方向の高さhは約600μmである。青色発光のLED30は、シリコン(Si)を高濃度に添加したバルク状のGaN単結晶からなる結晶成長基板31の上に、pコンタクト層や発光層などを含む複層構造の半導体結晶層32を結晶成長によって積層して形成したものであり、その大きさは、縦、横(Dx )、高さがそれぞれ、約300μm、約300μm、及び約450μmである。 (もっと読む)


【課題】溶剤を用いずに、伝送損失の小さい自己形成光導波路を容易に形成する。
【解決手段】(a)のように、直方体の上面が開口となった形のアクリル製の透明容器3に第1の硬化性樹脂液1を充填し、プラスチック光ファイバ4を浸漬した。プラスチック光ファイバ4を通してレーザ光を第1の硬化性樹脂液1に照射した。第1の硬化性樹脂液1に照射されたレーザ光により徐々に硬化し、自己集光性によって軸状のコア5が形成された(b)。透明容器3の開口部から、未硬化の第1の硬化性樹脂液1を除去した。このとき、(c)のようにコア5表面及び透明容器3の内面に未硬化の第1の硬化性樹脂液11が付着し、残存した。次に上記第2の硬化性樹脂液2を透明容器3に充填した。この際、未硬化の第1の硬化性樹脂液11は第2の硬化性樹脂液2の中に分散する。この後、第2の硬化性樹脂液2を紫外光を用いて光硬化させてクラッドを形成した(d)。 (もっと読む)


【課題】バッグ本体の周縁結合部がインフレータのガス噴出口から噴出される高温のガスの影響を受けにくい構造のサイドエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】サイドエアバッグ装置は、バッグ本体20、インフレータアセンブリ40及び補助部材60を備え、車両側方からの衝撃に応じてガス噴出口42から噴出され、かつ補助部材60にて整流されたガスによりバッグ本体20を、車両用シート及びボディサイド部間で膨張展開させる。同サイドエアバッグ装置において、周縁結合部27の一部を利用して補助部材60をバッグ本体20に共縫いするとともに、下側の補助結合部65を特定補助結合部として、補助部材60のバッグ本体20に対する固定箇所(共縫い部72)とガス噴出口42との間に設ける。この構成により、特定補助結合部(補助結合部65)はガス噴出口42からのガスを受け止め、上記固定箇所(共縫い部72)が高温のガスから受ける影響を緩和する。 (もっと読む)


【課題】ステアリングコラムカバー内の最適位置にインフレータを配置して、ニーエアバッグの展開を効率的に行うことができるようにすることを目的とする。
【解決手段】車幅方向の一側方から車両下方へ張り出すステアリングロック装置42(張出し体)を車両後方内部に有するステアリングコラムカバー14内に、折り畳んだ状態で設けられたニーエアバッグ16と、ステアリングコラムカバー14の車両後方内部におけるコラムチューブ26の車両下方に、該コラムチューブ26の軸線Lcと略平行に配置された筒状のインフレータ18とを有している。このため、ステアリングコラムカバー14の車両後方内部においてステアリングロック装置42とインフレータ18とが干渉することがなく、ステアリングコラムカバー14内の最適位置にインフレータ18を配置して、ニーエアバッグ16へ速やかにガスを供給することができる。 (もっと読む)


【課題】VOC発生源の近傍にVOCを回収するための大規模な装置を構築しなくても済むようにする。
【解決手段】VOC発生源5から排出される気体P中のVOCの吸着を行うVOC吸着部10と、該VOC吸着部10に吸着したVOCの脱離及び凝縮を行うVOC脱離部20とを用いて、VOCを回収する。このとき、まず、VOC脱離部20を、VOC発生源5から離間した脱離部位Bに設け、VOC吸着部10を、VOC発生源5及びVOC脱離部20の双方に対してそれぞれダクト6,24の接続及び切離しにより連結及び分離可能に構成するとともに、該双方に対して分離した状態でVOC発生源5の近傍の吸着部位Aと上記脱離部位Bとの間を移動可能に設ける。その後、VOC吸着部10を、吸着部位Bに移動させてVOC発生源5に連結しVOCの吸着を行った後、脱離部位Bに移動させてVOC脱離部20に連結しVOCの脱離を行う。 (もっと読む)


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