説明

豊田合成株式会社により出願された特許

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【課題】隣り合うフィン間に大きな流路を確保しつつ、フィン及び第2壁部間で騒音が発生したり圧力損失が増大したりする不具合を解消する。
【解決手段】横長長方形状の開口23aを下流端に有するリテーナ20内に下流側フィン群40を配置する。下流側フィン群40における端フィン41,42を、リテーナ20の第2壁部28,29の近傍であって開口23aよりも外側方(上方又は下方)に配置する。各端フィン41,42を、支軸45にて第1壁部26,27に支持される本体部51,53と、本体部51,53の上流側に配置され、かつ同本体部51,53に対し屈曲し得る屈曲部52,54とを備える構成とする。さらに、第2壁部28,29の近傍には、本体部51,53の傾動に伴い屈曲部52,54の上流端が、同第2壁部28,29に接近した状態で通風方向又はその逆方向へ移動するのを許容する移動許容部34,36を設ける。 (もっと読む)


【課題】ベゼルの開口での流速分布がコアンダ流の影響を受けて減衰し、利用者に到達する風の強さが低下する不具合を解消する。
【解決手段】空調用薄型レジスタ15は、リテーナ20、ベゼル22及び複数の下流側フィン41〜43を備える。同レジスタ15では、ベゼル22の通路部23の開口23aにおける下側の長辺が上側の長辺よりも下流側に位置するように、フランジ部24がリテーナ20での通風方向Xに対し60°以上の角度θで交わっている。通風方向Xに対し直交する面Fにおいて開口23aの短辺Aに対応する辺A1の長さHが35mm以下である。さらに、通路部23における下側の内壁面23Lが、下流側ほど低くなるように通風方向Xに対し傾斜している。この空調用薄型レジスタ15において、上記下側の内壁面23Lが、フランジ部24の厚み方向に10mm以下の長さLを有するように通路部23を形成する。 (もっと読む)


【課題】外観品質の向上等を図りつつ、コストの抑制や生産性の向上等を図ることのできるガラスランを提供する。
【解決手段】ガラスラン1は、本体部11及び一対のシールリップ12、13を備えている。また、ガラスラン1は、本体部11の基底部14において、車外側型成形部21と車内側型成形部22とに分けられるとともに、車外側型成形部21と車内側型成形部22とを連結し、車内外方向に伸縮可能な連結部23を備えている。これら車外側型成形部21、車内側型成形部22、及び連結部23は、型成形により一体的に形成される。そして、連結部23を収縮状態とし、車外側型成形部21と車内側型成形部22とを組付けることで、ドアガラスの上縁部に対応する上辺部2と、ドアガラスの前縁部及び後縁部に対応する前縦辺部及び後縦辺部とからなる長手方向全域が構成される。 (もっと読む)


【課題】フラックス法に基づいた結晶成長処理によって、バルク状の高品質な半導体結晶を容易に低コストで生産すること。
【解決手段】フラックス法に基づいて、3.7MPa、870℃の窒素(N2 )雰囲気下において、略同温のGa,Na及びLiの混合フラックスの中で、GaN単結晶20を種結晶(GaN層13)の結晶成長面から成長させる。この時、テンプレート10の裏面は、サファイア基板11のR面であるので、テンプレート10は混合フラックスの中で裏面から溶解または腐食し易い。このため、テンプレート10は、裏面側から徐々に溶解または腐食しつつ、徐々に分離又は消失されていく。GaN単結晶20が例えば約500μm以上の十分な膜厚にまで成長したら、引き続き坩堝の温度を850℃以上880℃以下に維持して、サファイア基板11を混合フラックス中にて全て溶解させる。 (もっと読む)


【課題】蓋体の排気孔を閉塞する閉塞性能を向上させることができ、かつ、開口時の蓋体のケース外への突出量を低減できるエアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】エアバッグ装置Mは、エアバッグ22とインフレーター16とを収納して保持するケース5を備える。ケースには、エアバッグ内の膨張用ガスをエアバッグ外へ排気可能に開口する排気孔27と、アクチュエータに作動されて排気孔を開閉する蓋体33と、が配設される。蓋体は、排気孔を跨ぐように配設される回転軸34を備えて、排気孔周縁に軸支されるとともに、排気孔の開口時に、回転軸を間にして、ケースの外側に回転移動する外開き扉部35と、ケースの内側に回転移動する内開き扉部36と、を備える。アクチュエータには、排気孔の閉塞状態を維持可能に蓋体を押さえ、アクチュエータの作動時、排気孔を開口させるように蓋体の押えを解除可能な閉塞機構40のスライダ41が連結される。 (もっと読む)


【課題】装置側に過度に近接している乗員を不必要に押圧することを防止でき、かつ、非近接状態で着座した乗員を、体格差や着座位置等に応じて、的確な内圧で保護可能なエアバッグ装置の提供。
【解決手段】本発明のエアバッグ装置は、エアバッグ33の排気孔38を開閉可能とされる開閉部材50と、開閉部材50から延びる連結部材53の先端側を連結させる制御機構20と、を備える。制御機構20が、開口モードと閉塞モードとの2つのモードで制御可能とされる。閉塞モードは、連結部材53との連結を維持して、開閉部材50により、排気孔38を閉塞するモードとされる。開口モードは、連結部材53との連結を解除させて、開閉部材50を開かせて、排気孔38を開口させるモードとされる。エアバッグ33が、膨張初期に、閉塞モードに移行可能として、排気孔38を開口させた状態で、折り畳まれて収納されている。 (もっと読む)


【課題】乗員が着座する座部内に設けられた載置部材上に展開した状態で配置されるエアバッグを有する車両用シートにおいて、シート内でのエアバッグの損傷を抑制することのできる車両用シートを提供する。
【解決手段】乗員Pが着座する座部2内に設けられた支持プレート4上に展開した状態でエアバッグ11を配置し、このエアバッグ11の支持プレート4と接触し得る下面を少なくとも覆う態様にて保護カバー20を設ける。 (もっと読む)


【課題】ラップベルト部と乗員との間で膨張するエアバッグの位置ずれを好適に抑制することのできる乗員保護装置を提供する。
【解決手段】乗員保護装置20は、車両の衝突時においてシートベルトのタングが装着されるバックル8と乗員Pとの間で膨張するエアバッグ22を備えている。エアバッグ22は、シートベルトのラップベルト部6bを境として、膨張時において車両の進行方向を基準とした前方部分22aと後方部分22bとの容積比が3/7〜7/3となるように形成されるとともに、少なくともシート1の背もたれ部3の前端部から座部2の略中央にまで膨張するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】素子全体における構造の簡素化、ひいてはその製造工程の簡略化を図ることのできる熱電変換素子を提供する。
【解決手段】熱電変換素子15は、スクッテルダイト型結晶構造を有する熱電材料16と、熱電材料16を挟んで対向するように配設される一対の永久磁石17,18と、永久磁石17,18により生じる磁界B2の方向と直交する方向の温度勾配ΔT3を熱電材料16に生じせしめる手段と、磁界B2の方向及び温度勾配ΔT3の方向にそれぞれ直交する周方向nにおいて離間して熱電材料16に配設される一対の電極19,20とを備える。 (もっと読む)


【課題】組み付け作業性に優れ、分体同士の継ぎ目で生じる騒音を抑制し得るエンジンカバーを提供する。
【解決手段】エンジンカバーの第1分体を、第1カバー本体と、第1カバー本体の一端部の第1取付端部と、で構成し、エンジンカバーの第2分体を、第2カバー本体と、第2カバー本体の一端部の第2取付端部と、で構成する。第1取付端部に、第1カバー本体の下方で外周方向に延びる第1係合端部を設ける。また、第2取付端部に、第2カバー本体の下方で外周方向に延びる第2係合端部を設け、第2係合端部の少なくとも一部が外周端部よりも内周側に配置されるようにする。そして、第2カバー本体の一部である本体側係合部と第2係合端部と、の間に第1係合端部が保持されて第1分体と第2分体とが一体化するようにし、第1係合端部と本体側係合部との間と、第1係合端部と第2係合端部との間と、の少なくとも一方に、弾性材からなるクッション体を装着する。 (もっと読む)


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