説明

矢作建設工業株式会社により出願された特許

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【課題】削孔部を深く棒状補強材を長くせねばならない。
【解決手段】プレキャスト板1、1a…の裏面と斜面10との隙間11への裏込め材の注入工程後に削孔工程及びグラウト材注入工程を順次順次行い、該グラウト材注入工程の前後のいずれかで棒状補強材挿入工程を行った上で、各プレキャスト板1、1a…の座金3に加圧注入治具16を固定して削孔部13内にグラウト材14を加圧注入する工程を実施することによって、地山M側にグラウト材14をより多く浸透させ地山M側との一体性を向上させることで、削孔部13を浅く棒状補強材15を短くしても対応させることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】従来に比べ、垂直面や斜面の緑化に適した緑化用コンクリート技術を提供する。
【解決手段】コケ類を含む生コンクリートが硬化され、コンクリート表面にコケ類が植生されてなる緑化用コンクリートとする。好ましくは、コケ類を含まないコンクリート基部と、コンクリート基部に積層されており、コケ類を含む生コンクリートが硬化され、表面にコケ類が植生されてなる緑化部とを有する緑化用コンクリートとすると良い。コケ類としては、ハイゴケ等を好適に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】木造家屋の耐震補強において、筋交い等の補強部材の補強効果の低下を抑えることにより従来よりも補強効果を向上させることが可能な耐震補強金具を用いた耐震補強構造及び耐震補強工法を提供すること。
【解決手段】取付用ネジ孔を有する雌ネジ軸14と、雌ネジ軸14の基端に形成され雌ネジ軸14の周囲に複数の固定用孔を有する鍔部12と、を備えた耐震補強金具10を用いる。木造家屋の柱・梁・土台および基礎で囲まれた範囲内の壁における角部に、耐震補強金具10の鍔部12に形成された固定用孔を介して固定用アンカー54により耐震補強金具10を複数固定し、複数の耐震補強金具10の雌ネジ軸14の先端に補強用プレート52を締結するとともに、そのうちの1つの耐震補強金具10の雌ネジ軸14の先端に筋交い50を締結する。 (もっと読む)


【課題】地震により建物に作用する水平方向の力に対して、安定したエネルギー吸収能力を発揮することが可能な制震デバイスを提供すること。
【解決手段】曲げ降伏可能な複数本のH形鋼16aにより構成されるダンパー部材12を、建物の柱と梁44とで囲まれた面内の梁44間に配置し、H形鋼16aの上、下端部を、梁44に取付されたL形鋼26aにより面内の両側からそれぞれ挟持するとともに、H形鋼16aの下端部とL形鋼26aとの間に、両部材間の摩擦力を低減する低摩擦材を介在させることにより、H形鋼16aの軸方向と面外方向にH形鋼16aの下端部を摺動可能とし、ダンパー部材12の下端部を、面内の水平方向は拘束し、その軸方向および面外方向は拘束しないようにした制震デバイス10とする。 (もっと読む)


【課題】木造家屋の耐震補強において、筋交い等の補強部材の補強効果の低下を抑えることにより従来よりも補強効果を向上させることが可能な耐震補強金具を用いた耐震補強構造及び耐震補強工法を提供すること。
【解決手段】取付用ネジ孔を有する雌ネジ軸14と、雌ネジ軸14の基端に形成され雌ネジ軸14の周囲に複数の固定用孔を有する鍔部12と、を備えた耐震補強金具10を用いる。木造家屋の柱・梁・土台および基礎で囲まれた範囲内の壁における角部に、耐震補強金具10の鍔部12に形成された固定用孔を介して固定用アンカー54により耐震補強金具10を複数固定し、複数の耐震補強金具10の雌ネジ軸14の先端に補強用プレート52を締結するとともに、そのうちの1つの耐震補強金具10の雌ネジ軸14の先端に筋交い50を締結する。 (もっと読む)


【課題】耐震補強工事中の騒音や振動の発生を抑えることができ、かつ既設建築物の耐震性能に応じた効果的な耐震補強が可能な既設建築物の耐震補強構造を提供すること。
【解決手段】既設建築物の柱体12と梁体14に囲まれた開口部16にコンクリート造の耐震壁18が増設される耐震補強構造であって、該コンクリート造の耐震壁18は繊維補強コンクリートで形成され、その繊維補強コンクリートの有する付着力によって前記開口部16に固定されると共に、該耐震壁18には既設建築物の耐震性能に応じてスリット20が形成されていることを特徴とする既設建築物の耐震補強構造。 (もっと読む)


【課題】適切な設計耐力に基づいた、優れた耐力を有する既設建物の耐震補強構造を提供すること。
【解決手段】既設建物の外壁側に位置する柱体12の外面と梁体14の外面に、柱体12や梁体14を構成するコンクリートの圧縮強度よりも高い圧縮強度を有するコンクリートで構成される補強体16が固着された耐震補強構造10とする。このとき、柱体12の外面と補強体16との間や梁体14の外面と補強体16との間には、アンカーボルト22が打設されていても良い。 (もっと読む)


【課題】ヒートアイランド現象を抑制すると共に、微粒珪砂の減少を防止する。
【解決手段】水透過機能を有する多孔質のアスファルト舗装体2の空隙に、主成分が微粒珪砂4、4a…である充填材を充填することによって、舗装体内部に多数の微細な連続空隙を生成し、連続空隙による保水、揚水機能により、水分蒸発による舗装表面冷却を継続させる。更に、アスファルト舗装体2を上下2層と成し、下層5は微粒珪砂4、4a…が充填されたものと成すと共に、上層6はセメント7、7a…で固化された微粒珪砂4、4a…が充填されたものと成すことによって、上下層5、6の保水性、揚水性を維持すると共に、上層6の微粒珪砂4、4a…の飛散、流失を固化で防止し、冷却作用を維持する。 (もっと読む)


【課題】地震により軸力管に引張や圧縮の繰返し軸力による応力が作用しても軸力管が全体および局部的な座屈により耐力低下することなくその応力を効率良く吸収するとともに、軸力管が大変形したときに生ずる軸力管の急激な耐力上昇による応力吸収能力の低下を改善した三重管制震ブレースを提供すること。
【解決手段】構造用鋼管18と低降伏点鋼管20とが同軸に接合された軸力管12の低降伏点鋼管20側の内側と外側の両方に軸力管12の降伏による座屈を阻止する補剛管14,16がこの軸力管12と一定の間隔で同心状に配設され、低降伏点鋼管20の軸方向および周方向に複数のスリット孔34が設けられた三重管制震ブレース10とする。複数のスリット孔34は軸方向に縦長で、周方向に隣接するスリット孔34,34間距離がスリット孔34の軸方向長さよりも長いことが好ましい。軸力管は長さ調整機構を有するものであっても良い。 (もっと読む)


【課題】既設建物への耐震壁の増設又は打増し工事において、騒音や振動を低減し、かつ、低コストとなる優れた既設建物の耐震補強構造を提供すること。
【解決手段】既設建物の柱体12と梁体14に囲まれた開口部16にコンクリートが打設され、前記コンクリートを開口部16に固定させるためのボンディングコッター18が開口部16の内周面に固着されると共に、前記コンクリートとは固着されていないものであって前記コンクリートからなる耐震壁の壁面に直交する方向への壁の変形を拘束するためのアンボンドコッター20が開口部内周面に固着されている既設建物の耐震補強構造とする。この場合、前記コンクリートに繊維補強コンクリート22を用いることが好ましい。また、前記耐震壁には鉄筋が配されていても良い。 (もっと読む)


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