説明

理学電機工業株式会社により出願された特許

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【課題】手動でフィルタの交換を簡単かつ容易に交換することができる安価な蛍光X線分析装置を提供する。
【解決手段】蛍光X線分析装置100は、X線管1と、リッド2を有する試料室3と、試料室リークバルブ41と、蛍光X線12を検出する検出手段4を有する分光室5と、分光室リークバルブ51と、試料室3と分光室5との間の開口10を開閉する真空シャッタ6と、1次X線11をろ波するフィルタ7が交換可能に取り付けられるフィルタ進退手段と、試料交換機20と、X線管1、リッド2、真空ポンプ9、試料室リークバルブ41、分光室リークバルブ51、真空シャッタ6、フィルタ進退手段8および、試料交換機20を制御する制御手段30とを有し、制御手段30が第1指示に応じて、フィルタ交換準備手順を実行し、第2指示に応じて、前記手順実行前の状態に戻す初期化手順を実行する。 (もっと読む)


【課題】試料を汚染させず、短時間で乾燥させる試料乾燥装置を提供する。
【解決手段】試料乾燥装置100は、試料Sまたは試料Sを保持している保持体8、9が内部に収容され、開閉自在の扉11が閉じられることにより密閉される箱状の乾燥室1と、乾燥室1内を真空にする真空ポンプ2と、乾燥室1内に設けられ、試料Sまたは試料Sを保持している保持体8、9が載置される載置部31と、載置部31の下面32に直接接続されている加熱器4と、真空ポンプ2および加熱器4を制御する制御手段5とを有する。 (もっと読む)


【課題】パルスモータが通常有している原点センサを利用して簡便に脱調を検出できるパルスモータの制御装置などを提供する。
【解決手段】原点センサ付きのパルスモータ2の制御装置25であって、まず、パルスモータ2の回転位置において現在位置Psから最終目的位置Ptまでの間で原点センサが原点を検出すべき位置のうち最後の位置を中間目標位置Piとし、現在位置Psから中間目標位置Piに到達するだけのパルスをパルスモータ2に与えて実際に到達した位置を脱調検出位置Pdとする。そして、その脱調検出位置Pdで原点センサが原点を検出するか否かを調べ、脱調検出位置Pdで原点センサが原点を検出しない場合には、パルスモータ2が脱調したと判断し、脱調検出位置Pdで原点センサが原点を検出した場合には、中間目標位置Piから最終目的位置Ptに到達するだけのパルスをパルスモータ2に与える。 (もっと読む)


【課題】本発明は厚い窓材を有する撮像窓を備える分析室内の試料に対して、分析室外から分析対象位置を鮮明に撮像できるようにして、分析位置の特定ができなかった試料の分析を可能にするX線分析装置を提供する。
【解決手段】窓材41を有する撮像窓40を備える分析室2内でX線を試料Sに照射して分析を行うX線分析装置であって、窓材41を透過させて試料Sを照明する試料照明手段7と、試料Sを分析室2の外部から撮像する撮像手段8であって、撮像部81とフード82を有し、試料照明手段7からの照射光が、窓材の裏面41bで反射光となって撮像部81内に入射しないように形成されている撮像手段8とを有し、試料照明手段7がフードを取り囲むように配置され、フードの窓近位部82bの端部が撮像窓40に近接しているX線分析装置。 (もっと読む)


【課題】試料中に含有される指定された元素については、その元素からの蛍光X線の測定強度と試料の基板中に含有される内標準元素からの蛍光X線の測定強度との測定強度比をFP法に用いて、精度よく分析できる蛍光X線分析装置およびその方法を提供する。
【解決手段】試料13、X線管1、試料台8、検出手段10および算出手段16を備え、FP法で分析を行い、算出手段16が、試料のコーティング層13A中に含有される指定された元素については、その元素からの蛍光X線の測定強度と試料の基板13Bに含有される内標準元素からの蛍光X線の測定強度との測定強度比に基づく理論強度スケールへの換算強度比と、指定された元素からの蛍光X線の理論強度と内標準元素からの蛍光X線の理論強度との理論強度比が合致するように前記コーティング層の厚さおよび各元素の含有率を算出する蛍光X線分析装置。 (もっと読む)


【課題】ピーク測定条件で測定したネット強度とバックグラウンド測定条件で測定したバックグラウンド強度との強度比を用いて、測定値の統計変動を小さくし、分析を精度よく行うことができる蛍光X線分析装置およびその方法を提供する。
【解決手段】試料Sに1次X線2を照射するX線源1と、試料Sから発生する2次X線4の強度を測定する検出器8A、8Bと、測定条件設定手段91と、ピーク測定条件で測定したネット強度Inを記憶するネット強度測定手段92と、バックグラウンド測定条件で測定したバックグラウンド強度Ibxを記憶するバックグラウンド強度測定手段93と、ネット強度Inとバックグラウンド強度Ibxとの強度比を演算する強度比演算手段94と、演算された演算値In/Ibxにより試料Sを定量分析する定量分析手段95とを有する蛍光X線分析装置10。 (もっと読む)


【課題】形状の異なる様々な試料を蛍光X線分析するために用いられる下面照射蛍光X線分析用の試料保持具ならびにそれを備えた下面照射型蛍光X線分析装置を提供することにより、異形試料の分析作業の効率化と費用の削減を図ることを目的とする。
【解決手段】試料の下面に1次X線を照射して蛍光X線分析するために用いられる下面照射蛍光X線分析用の異形試料保持具であって、枠体2と、枠体2に回転自在に支持された支持部31を一端に有し、試料の下面Saと当接する試料当接部41および試料の側面を把持する把持部51を他端に有し、支持部31から把持部41に延びるアーム部61を有する4個の保持アーム11〜14とを備え、各試料当接部の試料の下面Saとの当接面が同一平面上に位置するように保持アーム11〜14が枠体2に支持部31〜34で支持され、試料当接部41〜44および把持部51〜54によって枠体2の内周よりも内側で試料Sを保持する。 (もっと読む)


【課題】微量の液体試料を所定の部位に精度よく試料点滴基板上に点滴乾燥させている全反射蛍光X線分析用試料点滴基板および全反射蛍光X線分析装置ならびに全反射蛍光X線分析方法を提供し、液体試料の全反射蛍光X線分析の感度と精度を向上させることを目的とする。
【解決手段】液体試料を点滴乾燥させるための試料点滴基板であって、表面が疎水性であり、鏡面研磨の平面度を有する平面基板15Kと、平面基板15Kの表面の所定の部位に、合成樹脂を溶剤にて所定の濃度に溶解された合成樹脂溶液40の所定量を点滴乾燥された合成樹脂点滴乾燥痕41とを有する全反射蛍光X線分析用試料点滴基板15。この全反射蛍光X線分析用試料点滴基板15の合成樹脂点滴乾燥痕41に試料溶液70を点滴乾燥させて全反射蛍光X線分析を行う全反射蛍光X線分析装置およびその方法。 (もっと読む)


【課題】試料基板交換時に、操作が簡単で、短時間に試料基板の分析面を検出器の受光面に対し常に一定の面間距離に精度よく設定し、正確で精度の良い分析を行うことができ、かつ安価な全反射蛍光X線分析装置を提供する。
【解決手段】試料基板15に1次X線14を照射するX線源2と、1次X線が照射される試料基板15より発生する蛍光X線16を検出する検出器17とを備える全反射蛍光X線分析装置であって、試料基板15の分析面15aに当接する当接部27と当接部27を保持する保持部26とを有する当接手段25と、試料基板の分析面15aを当接部27に押圧する押圧手段20とを備え、試料基板の分析面15aと当接手段の保持部26の試料対向面との間隙を1次X線14および試料基板で反射する反射X線18のX線通路Lとする全反射蛍光X線分析装置。 (もっと読む)


【課題】種々の形状の試料に対応した試料ホルダにより、試料より発生する蛍光X線の強度が最大になるようにX線源からの一次X線の照射位置を自動調整し、常に短時間で高感度、高精度の分析が行える斜入射蛍光X線分析装置を提供する。
【解決手段】環状の側部11および底部13を有する本体18と、試料載置台14と、試料載置台14を支持し、その高さを調整する少なくとも3個の高さ調整具15を有する試料ホルダ1と、試料ホルダの当接面104をセラミックスボール47に押圧する押圧手段40と、検出器37が測定する試料Sより発生する蛍光X線36の強度に基づき、X線管位置調整手段55、分光素子位置調整手段57および分光素子角度調整手段58を制御する制御手段56とを備え、試料Sより発生する蛍光X線36の強度が最大になるようにX線源3からの一次X線34の試料Sへの照射位置を自動調整する斜入射蛍光X線分析装置。 (もっと読む)


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