説明

理研計器株式会社により出願された特許

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【課題】大気中の二酸化炭素などの妨害ガスによる変色を防止して目的ガスを高い精度で検出できるガス検知材を提供すること。
【解決手段】少なくとも被検出ガスの水素イオン濃度に対して呈色反応する水素イオン濃度指示薬と、界面活性剤とを反応試薬としてベース材に含浸、または塗布して構成されている。 (もっと読む)


【課題】干渉誤差を可及的に抑えつつ、ジボランを高い感度で検出すること。
【解決手段】通気性隔膜を介して被検出ガスを電解液に取り込み、被検出ガスの濃度に対応した電気信号を出力する電気化学式ガスセンサにおいて、電解液6が1乃至11.5mol/dlの硫酸であり、また作用極部材4'を構成する通気性隔膜4が、カーボンブラック微粉末とフッ素系樹脂微粉末との混練体により構成され、通気性隔膜4の電解液6の側に電極触媒層13を形成して構成されている。 (もっと読む)


【課題】硫化水素に対する選択性が高く、取扱いが簡単な硫化水素検知材を提供する。
【解決手段】濃度0.85vol%乃至8.5vol%の多価アルコールに溶解させた銀塩をガス通気性を備えた担体に担持させて構成されている。担体を反応液に浸漬して十分にしみ込んだ段階で、担体を引き上げて、溶媒中のメタノールを室温で蒸発させる。これにより、銀塩を多価アルコールに溶解させた状態で担体に担持させた検知材が完成する。このように構成された検知材は、被検ガス中の硫化水素に晒されると、硫化水素が多価アルコールに溶け込み、同じく多価アルコールに解けている銀塩が硫化水素と反応し、この反応量に対応した硫化銀を生成する。したがって、硫化銀の析出量、つまり硫化水素の濃度は、担体の光学濃度に比例するから、光学濃度を検出することにより簡単に検出できる。 (もっと読む)


【課題】ブリッジの安定を待つことなく、ガスの濃度を正確に検出すること。
【解決手段】接触燃焼式ガスセンサー2と温度補償素子1とをブリッジ接続し、ブリッジ出力に基づいて可燃性ガスの濃度を測定するガス検出装置において、遅くとも電源投入以後に接触燃焼式ガスセンサー2の触媒の活性度が安定した時点で接触燃焼式ガスセンサー2の端子電圧と、接触燃焼式ガスセンサー2の標準ガス中での端子電圧との差分電圧を検出し、差分電圧に基づいて可燃ガスの濃度を算出し、また所定時間が経過した時点でブリッジ出力に基づいて可燃ガスの濃度を算出する測定回路8とを備える。 (もっと読む)


【課題】 ガスセンサが起動されてから短い時間で安定した出力を得ることができ、従って、ガスセンサの起動時間を短縮化することのできるガス検知器を提供すること。
【解決手段】 本発明のガス検知器は、ガスセンサから所定時間間隔毎に順次に取得されるサンプリングデータ(以下、単に「データ」という。)を少なくとも3つ以上のデータが記録されるよう順次に更新しながらバッファリングし、これらの複数個のデータについて平滑化処理を行う信号処理回路を有するものであって、ガスセンサの起動時においては、最初に取得される初期データがすべてのバッファに記録されて平滑化処理が行われ、2回目以降の平滑化処理が行われるに際しては、バッファの総数に対する取得されたデータの数の割合および前回の平滑化処理時において用いられた初期データの数に基づいて設定される特定の更新条件に応じてバッファに記録されているデータが更新される。 (もっと読む)


【課題】 焦電型赤外線センサの起動時間を大幅に短縮することのできる焦電型赤外線ガス検知器を提供すること。
【解決手段】 本発明の焦電型赤外線ガス検知器は、焦電型赤外線センサから出力されるセンサ出力信号における直流成分を除去するフィルタ回路と、このフィルタ回路によって直流成分が除去されたセンサ出力信号の信号レベルを所定の基準電位となるよう昇圧するブースト回路とを有する信号処理回路を具え、当該ブースト回路は、前記フィルタ回路を互いに時定数が異なる2つの状態間で相互に切り換えるスイッチ素子を有し、焦電型赤外線センサの起動時においては、スイッチ素子が動作状態とされてフィルタ回路がその時定数が小さい状態に設定され、当該焦電型赤外線センサが起動されてから所定時間が経過した後に、スイッチ素子が非動作状態とされてフィルタ回路がその時定数が大きい状態に切り換えられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】警報を確実に受信できるとともに、コストの低減を図ることができるガス濃度測定方式を提供すること。
【解決手段】被検ガスに感度を有するガスセンサー11、12と、アドホックネットワークの構築が可能な機能を備えた送受信手段13と、グループの識別子を記憶して前記ガスセンサーにより検出されたガス濃度をグループの子機に送信する親機10と、固有の識別子を有し、アドホックネットワークの構築が可能な機能を備えた送受信手段21と、受信したガス濃度データを表示する表示手段22とを備え、親機10から直接、もしくは子機を中継手段して伝送されたガス濃度データをユーザに伝達するように構成された子機20−1〜20−nと、から構成されている。 (もっと読む)


【課題】 水素ガスのリークを確実に防止することのできる小型の水素ガス流通路形成部材接続用ジョイント(以下「ジョイント」という。)および水素ガスのリークが防止されて高い安全性の得られる可搬型水素炎イオン化式ガス検知器を提供すること。
【解決手段】 ジョイントは、少なくとも一方の水素ガス流通路形成部材が取り外し可能に接続されるものであり、少なくとも一端が開口する水素ガス噴出用空間を内部に有する金属製基体を有し、この金属製基体の開口縁部に弾性体よりなるリング状のシール部材が配設されてなり、水素ガス流通路形成部材がシール部材を介して水素ガス噴出用空間内に挿入されて固定された状態において、シール部材が圧潰されて水素ガス噴出用空間が気密にシールされ、これにより、一方の水素ガス流通路形成部材との接続が達成される。可搬型水素炎イオン化式ガス検知器は、このジョイントが用いられて水素ガス流通路が形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】電力消費を抑えて小型の電池を使用することができる防毒マスク用ガス検出装置を提供すること。
【解決手段】 吸収缶の下流側に配置され、かつ被吸収ガスの検出が可能なガスセンサ30と、ガスセンサ30の検出信号に基づいて吸収缶の要交換直前の第1警報濃度、及び要交換時の第2警報濃度を検出する測定手段43と、電源手段9.41から常時駆動電力の供給を受け、第1警報濃度、第2警報濃度に対応して第1の周期、及び第1の周期よりも短い第2の周期のいずれかの周期により電力をオンオフする駆動電力制御手段42と、警報を発する制御表示パネル10とを備える。 (もっと読む)


【課題】生物に影響を与える程度の濃度のマスタードを簡便に検出、測定すること。
【解決手段】マスタードを熱分解して水素イオン指示薬及び保湿剤を担体に展開した検知材により検出する装置のおいて、熱分解炉がジュール熱の発生が可能な金属板3の表面にアルマイト層4、4を形成し、金属板3に通電して被検ガスを200乃至300℃に加熱するように構成されている。 (もっと読む)


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