説明

理研計器株式会社により出願された特許

181 - 190 / 216


【課題】 被検ガスの流量の変化を正確に測定することができるガス流量測定機構を備えることにより、ガスセンサに供給される被検ガスの流量を高い安定性をもって一定に維持することができ、信頼性の高い検知出力が得られるガス検知器を提供する。
【解決手段】 このガス検知器は、ガスセンサと、ガス流路を介して被検ガスをガスセンサに供給するガス供給ポンプと、ガス流路に設けられた超音波ガス流量測定機構と、この超音波ガス流量測定機構よりのガス流量信号により、ガスセンサに供給される被検ガスの流量が一定となるようガス供給ポンプを制御する制御機構とを有する。超音波ガス流量測定機構は、被検ガスの流通方向に互いに離間して位置された一対の超音波発信−受信素子により構成されており、各超音波発信−受信素子は、ガス流路の外部に配置することができる。 (もっと読む)


【課題】 外部からの空気流による水素炎の燃焼状態に対する悪影響が防止されて安定した動作が得られる水素炎イオン化式ガス検知器を提供すること。
【解決手段】 水素炎イオン化式ガス検知器は、排気部形成用開口が上面に形成された外匣内において、上方にガス排出用開口を有する筒状の燃焼室を備えた水素炎イオン化式センサー部が、ガス排出用開口が外匣の排気部形成用開口を介して外部に露出されるよう配置されており、外匣の上面には、側方に排気用開口部を形成する防風用カバー部材が、外匣における排気部形成用開口の直上領域を覆うよう、設けられている。 (もっと読む)


【課題】可及的に長時間を一定の感度を維持することができる、芳香族系溶剤や麻薬などを発色反応により検出するための試薬を提供すること。
【解決手段】シリカゲル粒子を圧縮固化した基体に、濃硫酸にパラホムルアルデヒドを溶解させる。 (もっと読む)


【課題】 水素ガスボンベが用いられたものにおいて、ガスボンベ本体とキャップとを一緒に管理することができ、水素ガスボンベの保管上、高い安全性が得られる水素炎イオン化式ガス検知器を提供すること。
【解決手段】 水素炎イオン化式ガス検知器は、水素ガスボンベが用いられるものにおいて、水素ガスボンベは、ガスボンベ本体と、非装着状態において、ガスボンベ本体における水素ガス噴出部に取り付けられて当該水素ガス噴出部を保護するキャップとを備え、キャップは、変形自在な連結材によってガスボンベ本体に連結されており、ガス検知器本体を構成する外匣の内部には、キャップが外されてガスボンベ本体が装着された状態にあるとき、キャップを保持するキャップ保持部が設けられている。 (もっと読む)


【課題】酸化力の強いガスを高い感度で検出するのに適した作用極用隔膜を提供すること。
【解決手段】通気性隔膜を介して被検出ガスを電解液に取り込み、被検出ガスの濃度に対応した電気信号を出力する電気化学式ガスセンサの作用極部材4’を構成する通気性隔膜4が、多層カーボンナノチューブとフッ素系樹脂微粉末との混練体により構成され、通気性隔膜4の電解液6の側に電極触媒層13を形成して構成されている。 (もっと読む)


【課題】 ガス検知器を床面に載置しておいてガス検知器が予期せずに転倒することがなく、従って、ガス検知器を高い安全性をもって管理することができると共にガス検知器本来の機能を安定して維持することのできる水素炎イオン化式ガス検知器の提供。
【解決手段】 水素炎イオン化式ガス検知器は、全体が薄型の箱状の外匣を備えてなり、この外匣内に、水素炎イオン化式センサ、水素ガスボンベ、電池による電源部および回路基板が配置されてなる可搬型のものであって、ガス検知器全体の重心位置が外匣の上半領域内に存在すると共に、ガス検知器における対床面対接面が自立不可な状態に形成されている。 (もっと読む)


【課題】回動操作により確実に流路を切り替えることができる切換弁を備えたガス測定装置を提供すること。
【解決手段】切換弁は、これを構成するスライド弁16の作動杆17に結合された枠体18と、一端が枠体18に遊嵌され、他端が外部操作可能なノブにより回動される軸に固定されたアーム20と、基台とアーム20との間に掛け渡されてアーム20を作動杆17のいずれかの一端側に付勢する引っ張りバネ21とにより構成されている。 (もっと読む)


【課題】 互いに異なる種類の複数のガスセンサを有するガス検知器において、簡単な作業によりすべてのガスセンサに対して必要なフィルター作用が得られる状態を実現することができるフィルター複合体およびガス検知器の提供。
【解決手段】 ガス検知器における複数のガスセンサに係る複数のガス導入用開口を同時に塞ぐよう配置されるものであって、個々のガス導入用開口を塞ぐ複数の機能部分の少なくとも1つが他の機能部分と異なるフィルター特性を有する特定機能部分であり、当該特定機能部分が干渉ガス除去層を有する構成とされていることを特徴とする。2枚のフィルターシートが少なくとも周縁において互いに接合されて形成されたシート本体と、このシート本体の2枚のフィルターシートの間に保持された干渉ガス除去層とよりなり、前記干渉ガス除去層が保持された部分により、特定機能部分が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 静電気対策が十分で信頼性の高い防爆性を有し、しかも、所要の特性を有するものを有利に得ることができる可搬型ガス検知器を提供すること。
【解決手段】 可搬型ガス検知器は、人の手で保持可能な可搬型のガス検知器本体と、これに着脱自在に装着される導電性熱可塑性エラストマー組成物よりなるカバー部材とよりなり、カバー部材は、電気抵抗値および硬度が特定の値であり、それ自体がガス検知器本体に装着される形態の装着部を有する。カバー部材は、スチレン系及び/又はオレフィン系の熱可塑性エラストマーと、非芳香族系ゴム用軟化剤及び/又はパーオキサイド分解型オレフィン系樹脂と、オレフィン成分を主体とするブロック及び親水性成分を主体とするブロックよりなるコポリマーと、アルカリ金属又はアルカリ土類金属のカチオン及びイオン解離可能なアニオンよりなる金属塩類を含有してなるゴム材料により形成されている。 (もっと読む)


【課題】 水素炎を安定した燃焼状態で形成することができると共に、水素炎の燃焼状態を速やかにかつ正確に把握することができ、従って、所期のガス検知を安定して行うことができる可搬型の水素炎イオン化式ガス検知器を提供すること。
【解決手段】 水素炎イオン化式ガス検知器は、燃焼室内において、水素炎ノズルより噴出される水素ガスに点火して水素炎を形成し、サンプルガスを当該水素炎に接触させることにより熱分解し、これにより生ずるイオン電流をコレクタ電極によって検出することにより炭化水素ガスの濃度を検知する、可搬型のものであって、水素炎の燃焼状態を検知して確認するための検知手段が、その検知部が水素炎ノズルとコレクタ電極との間の位置であって、水素炎に接触しない位置に配置された状態で、設けられている。 (もっと読む)


181 - 190 / 216