説明

日新シール工業株式会社により出願された特許

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【課題】包装体から内容物を取出す際に、開封口を大きく広げて容易に内容物を取出すことができる開封作業性に優れた包装体を提供する。
【解決手段】包装部材がシール部によりシールされ、内容物Wを密封可能とする包装体10であって、シール部は、難開封シール部30,32、易開封シール部34,36を含み、内容物Wは、難開封シール部30,32と易開封シール部34,36とで囲繞された収納部Sに収納され、包装体10は、その外縁と易開封シール部34,36の外縁との間に挟まれた領域に、包装部材がシールされていない非シール領域40を含み、非シール領域40の外縁の一部には、包装体10を開封する際の摘み部38が形成され、摘み部38から包装体10を開封するときに、包装体10の剥離の起点となる易開封シール部34,36の部位は、角部60であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内容物の注出および受け取りの一連の操作を片手で簡単に行える液体注出容器を提供することである。
【解決手段】液体注出容器10は、容器本体12、容器本体12の口部30に着脱自在に装着され、容器本体12内に収納される液状内容物を注出可能とするポンプ40を含み、ポンプ40は、口部30に装着される筒状の装着キャップ42と、シリンダ部44と、液状内容物を吸上げる吸上げチューブ46と、シリンダ部44内から装着キャップ42の上方に付勢されるピストン部50と、ピストン部50の上端側に配設され、吸上げチューブ46で吸上げられた液状内容物を吐出させる吐出ノズル54を備えた吐出ヘッド部52を含み、吐出ヘッド部52の下端位置よりも下側、且つ、口部30と容器本体12との境界端BLの位置よりも上側に配設され、側方に延出する延出部60をさらに含む。 (もっと読む)


【課題】包装体による食品入り容器の良好な包装状態の維持と、内容物の加熱処理時における食品入り容器の変形防止を図ることができる、包装体を提供する。
【解決手段】包装体10は、熱収縮性を有する帯状の熱収縮性フィルムで形成され、食品入り容器Wに巻き付けられて収縮包装される包装基材12と、包装基材12の収縮方向に開口可能となるように、包装基材12の分子配向方向に直交する方向に配設される切り欠き部列20Aと、熱収縮性フィルムで形成され、その一端側が包装基材12の端部で固定されて固定端16となり、その他端側が自由端12aとなるように配設され、非加熱時には切り欠き部列20Aを閉塞可能とし、加熱時には開口された切り欠き部列20Aを外部に露出可能とする開閉片18を含み、切り欠き部列20Aの少なくとも一部が通気部104Aの上側に配置されるように、食品入り容器Wに包装される。 (もっと読む)


【課題】複雑な制御部を必要とせず、極めて簡単に、より高い安定した加工精度と作業操作性に優れた加工方法およびそれに用いられる加工機を提供する。
【解決手段】基材10(加工対象物)の所定部位にレーザー光LBを照射して所定形状の穿孔部(局所的切断)16を設ける加工方法であって、基材10の所定の部位に、光エネルギーを吸収して光エネルギーを熱エネルギーに変換する熱エネルギー変換層12を形成する変換層形成工程、および、熱エネルギー変換層12の部位と、熱エネルギー変換層12の近傍で、光エネルギーが熱エネルギーに変換されない部位14とに、連続してレーザー光LBを照射する照射工程を含み、照射工程により、レーザー光LBが照射された熱エネルギー変換層12を有する基材10の部位だけが穿孔されて、基材10の所定の部位に穿孔部(局所的切断)16が配設される。 (もっと読む)


【課題】熱伝達効率に優れ、シュリンクフィルム等のシュリンク包材の所定の部位を部分的に収縮させて容器等の被包装物品を簡単にシュリンク包装することができる、シュリンク包装方法を提供する。
【解決手段】シュリンクフィルム20を加熱して、容器等の被包装物品Wをシュリンク包装するシュリンク包装方法であって、光エネルギーを吸収して光エネルギーを熱エネルギーに変換する熱エネルギー変換層22が所定の部位に配設されたシュリンクフィルム20を準備する工程と、被包装物品Wを1個または複数個をまとめてシュリンクフィルム20で被せるか巻き付けて被包した後、光を照射して、シュリンク包材の熱エネルギー変換層を熱収縮させる工程とを含むことを特徴とする、シュリンク包装方法である。 (もっと読む)


【課題】ミシン目を設ける必要がなく、包装後の被包装物品から捲るように剥がして、極めて簡単且つ円滑に当該被包装物品から開封・分離することができる易開封性(易剥離性)に優れた包装体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】被包装物品にシュリンク包装される包装体であって、包装体10は、熱収縮性フィルムで形成される環状の被包材本体12を含む。被包材本体12は、被包材本体12を環状に保持するシール部16を有する。シール部16は、溶剤シール可能な易剥離性を有するシール構造またはヒートシール可能な易剥離性を有するシール構造に適用され得るイージーピール樹脂層22を含む。シール部16の近傍には、シール部16と略同じ長さでシール部16と並行に延び設けられ、シール部16の開封・剥離を支援する一連の摘み片18が配設されている。 (もっと読む)


【課題】液体状の内容物が入れられる包装袋において、袋を開封した後、平置きにした状態のまま放置しても当該内容物が外にこぼれ出ない包装袋を提供する。
【解決手段】包装袋10は、柔軟性を有するプラスチックフィルムで形成され、その収納部14に液体状ないし流動性の内容物100が入れられる平置きタイプの袋であって、平面視矩形等の平袋状に形成される袋本体12と、袋本体12の一方主面側の長手方向の中間部で且つその幅方向に延び設けられ、袋本体12の収納部14と連通される伏臥可能な開封ラダー部16と、開封ラダー部16に配設され、内容物100を排出する排出口16Aを形成するための開封手段26とを含む。排出口16Aは、内容物100の液面より高くなるように、袋本体12の一方主面から所定の高さを持って開封ラダー部16に配設される。 (もっと読む)


【課題】ミシン目に沿った円滑な開封を容易に行うことができる包装体を提供する。
【解決手段】包装体10は、延伸方向を有し、且つ、その延伸方向に熱収縮性を有するシュリンクフィルムで形成される。包装体10は、被包装物品100の周囲に配置されてシュリンク包装される環状の基材12を含む。基材12には、その延伸方向に直交する方向に延びて、且つ、その延伸方向に所定の間隔を隔てて、たとえば2列のミシン目列16,18を有するミシン目部14が配設される。基材12には、ミシン目部14の近傍に、ミシン目部14の開封を支援する摘み部材30が配設されると共に、ミシン目部14の位置および/またはミシン目部14の開封方向を示す表示部36が設けられる。この包装体10において、ミシン目部14は、基材12が被包装物品100にシュリンクされる箇所の影響を受け難い部位に配設される。 (もっと読む)


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