説明

日本ペイント工業用コ−ティング株式会社により出願された特許

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【課題】異形棒鋼の周面に鋼種、径等を識別するためのマークを付与する方法およびシステムを提供する。
【解決手段】異形棒鋼10をその軸線と直交する方向に搬送しながら、異形棒鋼の周面の、軸線方向に離れた複数のマーキング領域16に、異形棒鋼の軸線方向に並べて配置された塗料供給部32a、32bから、異形棒鋼の鋼種に対応した色を呈する鋼種識別用塗料と、異形棒鋼の径に対応した色を呈する径識別用塗料を同時に供給し、これにより、鋼種識別マーク15aと径識別マーク15bを形成する. (もっと読む)


【課題】外部加熱方式に代えて、高周波誘導加熱方式でASSY品を一定の送り速度で搬送しながら、連続加熱しようとすると熱容量の小さい部位が過熱されてしまい、全体として均一に加熱することは不可能であった。
【解決手段】搬送されてくる被加熱物Wを挟んで対向するよう配置されたコイル体3には、対向間隔が狭い領域と対向間隔が広い領域とが交互に形成され、高周波電源は、被加熱物Wとコイル体3との位置関係に基づいて出力を増減またはON/OFFするようになっている。被加熱物は熱容量の大きい部位と小さい部位とが搬送方向に対して並列状態で搬送されるので、装置を通過する際には熱容量の大きい部位w1は狭い領域Xでコイル体3に近付けた状態で主に加熱され、熱容量の小さい部位w2は広い領域Yでコイル体から遠ざけた状態で主に加熱される。したがって、加熱後の温度差は有意的に小さくなっている。 (もっと読む)


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