説明

独立行政法人家畜改良センターにより出願された特許

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【課題】 FSHR遺伝子における多型部位と排卵数との関係を解明し、該多型を用いた排卵数の多いブタの遺伝子検出を可能とし、産子数の多いブタを改良し作出するための手段を提供することを目的とする。
【解決手段】 下記の(1)または(2)の核酸を含み、ブタ卵胞刺激ホルモン受容体遺伝子における第1エクソン中第74番目の塩基がシトシン(C)であるかグアニン(G)であるか、および/または、該遺伝子における第6エクソン中第532番目の塩基がアデニン(A)であるかグアニン(G)であるかを同定しうる、排卵数の多いブタの予測および/または診断に用いられる核酸分子、並びにその用途。(1)ブタ由来の特定なアミノ酸配列を含むタンパク質をコードする核酸。(2)ブタ由来の特定なアミノ酸配列を含むタンパク質をコードする核酸に相補的な核酸に対してハイブリダイズする核酸またはオリゴヌクレオチド。 (もっと読む)


【課題】 ウシの乳房炎抵抗性を簡便に、確実かつ迅速に検出し、診断するための手段を提供すること。
【解決手段】 ウシの乳房炎抵抗性遺伝子の変異部位を含むDNA;ウシの乳房炎抵抗性遺伝子に存在しうる変異部位を含む領域を遺伝子増幅反応により増幅するための10個以上のヌクレオチドからなることを特徴とするオリゴヌクレオチドプライマー;工程(a):診断対象であるウシの核酸試料を得る工程、工程(b):工程(a)にて得られた核酸試料を遺伝子増幅反応に付して、ウシの乳房炎抵抗性遺伝子に存在しうる変異部位を含む領域が増幅された核酸断片を得る工程、及び工程(c):工程(b)で得られる核酸断片について変異の存在を調べる工程を含むことを特徴とするウシの乳房炎抵抗性の遺伝子診断法;該診断法に用いられるキット;乳房炎抵抗性診断用遺伝子診断試薬;乳房炎抵抗性遺伝子に存在しうる変異の存在を調べるためのプローブ。 (もっと読む)


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