説明

日立オートモティブシステムズステアリング株式会社により出願された特許

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カムリング8内に回転自在に収容されたベーンロータ9と、該ベーンロータの外周部に円周方向のほぼ等間隔位置に放射方向に沿って形成された複数のスロット15内から出没自在に保持されたベーン16とを備えている。隣接する両スロット形成部17、17間の肉抜き部18の円周方向の長さLを、各スロット形成部の円周方向の長さL1よりも大きく設定して、パーツフィーダ上で、隣接する各ベーンロータの肉抜き部とスロット形成部とが嵌合しても、緊密嵌合ではなく遊嵌状態となるようにした。これによって、パーツフィーダで搬送される各ロータの互いの連結を防止して、自動組み付け作業能率の低下を防止できる。
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【課題】リリーフバルブの作動時にバルブ部分を通過する流体の流れによりバルブ構成部品が振動することにより生じる異音、圧力変動の発生を抑制する。
【解決手段】流体圧回路中の流体圧が所定圧になったときにタンク側にリリーフさせるリリーフバルブ70は、バルブシートのリリーフ孔75aを開閉するボール76と、これを保持するボール受け77と、ボールをリリーフ孔を閉じる方向に付勢する圧縮コイルばね78とを有する。これらを組込み配置したバルブ孔70aの内壁面にはリリーフ孔からリリーフされた圧力流体をタンク側に還流させるための通路孔が開口している。前記ボール受けの一部に環状を呈する弾性部材90を嵌装し、これによりボール受けをバルブ孔内に可動自在に保持させる。前記バルブ孔の一端側に圧縮コイルばねを設けたばね室81を形成し、このばね室をタンク側に絞り通路92を介して接続する。 (もっと読む)


【課題】 設計自由度の高いラックシャフトおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 ラックシャフト1は、ロッド部2と、ピニオンシャフトと噛み合うラック歯部4と、このラック歯部4の背面に突出形成され、径方向両側に凹部を有する突出部5と、ロッド部2との接合側端面に設けられ、ロッド部2の接合部側端面2a以上の外径を有し、ロッド部2の接合部側端面2aと摩擦圧接されるラック部接合部6と、を有するラック部3と、を備える。 (もっと読む)


【課題】発振現象を抑制し、脈動を低減し、騒音問題も解消することができる可変容量形ベーンポンプを提供する。
【解決手段】ポンプボディ1と、ドライブシャフト16と、ロータ15と、ロータに設けられたベーン15aと、ロータの外周部との間にポンプ室を形成するカムリング17とを備え、ポンプ室容積が最大となるようにカムリングを付勢するばね41を備える。圧力流体の吐出側通路途中に設けられたメータリングオリフィス40を備え、カムリング外周側に分割形成されカムリングを偏心移動させる第1および第2の流体圧室36,37を備える。スプール32と、一方室32aと、他方室32bとを有し、メータリングオリフィス上、下流側の流体圧によって作動されるスプール式の制御バルブ30を備え、メータリングオリフィス上流側圧力を一方室32aに導入するポンプ吐出側通路46,47と、この通路に絞り50,51とを有する。 (もっと読む)


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