説明

日立オートモティブシステムズステアリング株式会社により出願された特許

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【課題】ラックリテーナーの円滑な軸方向移動を確保し得るラックピニオン式ステアリング装置を提供する。
【解決手段】ハウジング側の円筒内周面9aとの間に所定の間隙を形成する円筒外周面15aと、ラックバーの背面に係合してそのラックバーを案内する断面円弧状の凹状案内面15bと、を有するラックリテーナー14のうち円筒外周面15aと凹状案内面15bとのなすコーナー部に面取り部22を形成し、ラックバーの軸方向移動に伴ってラックリテーナー14が傾動したときに、面取り部22のうち凹状案内面15bの底部に相当するa点をハウジング側の円筒内周面9aに当接させる。これにより、両突出部21先端のエッジ部であるb点が円筒内周面9aに圧接することを抑制する。 (もっと読む)


【課題】寸法の小型化と装置の簡素化との両立を図り得るトルクセンサを提供する。
【解決手段】このトルクセンサでは、センサ構成体とセンサ基板24を軸方向に重合させるかたちで直列状に配置し、かつ、センサ基板24を、突き合わせ状態に連結する第1、第2ハウジング構成部11,12により閉塞されるハウジング10内部に収容するよう構成すると共に、コイルボビン25のフランジ部32について、所定の周方向領域に切欠部35を設けることにより当該フランジ部32と第1ハウジング構成部11との間に出力端子挿通部30を形成し、かつ、少なくともこの出力端子挿通部30を除いた残余の周方向領域における当該出力端子挿通部30の周方向両側の各端部に隣接するように一対の第1、第2取付固定孔36,37を設けることとした。 (もっと読む)


【課題】スプリングピンとピストン(またはセクタギヤ)とが当接するときのピストン位置が所定位置から変化しないインテグラル型パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】バルブ40,41のストローク量調整部材83は、プランジャ45に対するスプリングピン49の圧入位置が調整される際、バルブ本体44に対して第1の位置に位置しプランジャ45のストローク量調整部材側端部が当接することによりプランジャ45の移動を規制すると共に、スプリングピン49の圧入位置調整後、プランジャ45から離間する方向である第2の位置に保持されるようにした。 (もっと読む)


【課題】電動モータにおける異音の発生を抑制したパワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】モータ回転軸24の一端側にウォームギヤ機構を、他端側にレゾルバ35をそれぞれ設けるとともに、モータ回転軸24のうちモータ回転子36を挟んでレゾルバ35側の部分を第1ボールベアリング46で、モータ回転軸24のうちモータ回転子36を挟んでウォームギヤ機構側の部分を第2ボールベアリング54でそれぞれ回転可能に支持し、第2ボールベアリング54のアウターレースをウェーブワッシャ64によって第1ボールベアリング46側へ付勢することにより、第1ボールベアリング46と第2ボールベアリング54とにそれぞれ予圧を付与する。 (もっと読む)


【課題】モータと制御回路の筺体(ハウジング)を一体化しつつも当該両者の検査等の作業性を確保し得るモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】モータ収容部11と回路収容部12とが連通部13を通じて相互に連通するように構成されたハウジング10にモータ要素21と制御回路31とを一緒に収容することとし、当該モータ要素21と制御回路31とをこれらとは別体に設けた各中継端子41u〜41wによって接続するように構成した。そして、前記各中継端子41u〜41wの接続に際して、モータ要素21側については、ハウジング10においてステータコイル23u〜23wの外端部と対向するように設けた各作業窓48u〜48wを通じて、また、制御回路31側については、当該制御回路31の挿入に供する回路挿入口12aを通じて、それぞれ行うこととした。 (もっと読む)


【課題】電動モータ周りの径方向寸法を小型化し得る電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】減速機11、電動モータ12、レゾルバ14、バスバー63及びPCB64を、モータ回転軸36の軸方向に沿ってそれぞれ直列に配置すると共に、当該配置にあたり、電動モータ12の軸方向一方側に減速機11を、他方側にレゾルバ14等を配置し、さらに電動モータ12とPCB64との間にバスバー63を、該バスバー63と電動モータ12との間にレゾルバ14を、それぞれ配置するようにした。 (もっと読む)


【課題】ハウジングに開口形成された一対のポートをそれぞれ蓋体によって封止したオイルポンプにおいて、ハウジングの内外の圧力差による上記蓋体の脱落を防止する。
【解決手段】ハウジング2に形成された吸入ポート25を封止する蓋体であるキャップ28を弾性材料である軟質塩化ビニルによって形成するとともに、そのキャップ28にピンホール31を貫通形成する。ピンホール31は、ハウジング2の内外の圧力差が所定値以下のときには閉口し、外部への作動油の流出を抑制する一方、ハウジング2内の圧力が外部の圧力よりも高くなり、ハウジング2の内外の圧力差が上記所定値を超えるときにはキャップ28自体の弾性変形をもって開口し、ハウジング2内の空気を外部へ排出して当該ハウジング2内の圧力を低下させる。 (もっと読む)


【課題】急転舵時のような瞬時の吐出量増大化にも追従し得る可変容量形ポンプを提供する。
【解決手段】操舵角加速度ωdから急転舵を判定に供する閾値ωdthを求めて、当該操舵角加速度の絶対値|ωd|が前記閾値ωdth以上となった際には、操舵角速度ω及び車両速度Vに基づいて算出した基本吐出流量Qω_CMDに、車速Vに基づいて算出した補正加算流量Qωd_CMDを加算することとして、電磁弁16に入力する総通電量の増加速度を、前記基本吐出流量Qω_CMDのみに基づいて算出される基本通電量の増加速度よりも大きくなるように構成した。 (もっと読む)


【課題】運転者の操舵負荷の増大を抑制することができるパワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】操舵軸に生じる操舵トルクの変化に応じてインピーダンスが変化するコイル6a、6bに発振部(MPU4)から出力された交流電圧(クロック信号〜励磁信号)を印加し、コイル6a、6bを経由した交流電圧(トルク信号)に基づき操舵トルクを検出するトルク検出手段(トルク検出回路1)を備えたパワーステアリング装置において、コイル6a、6bを経由した交流電圧(トルク信号)の位相ズレの程度を判断する回路(比較回路11、アシスト継続可否判断回路12)を備え、位相ズレの程度が小さいと判断したときは操舵アシストを継続する。 (もっと読む)


【課題】必要流量に応じた最適なポンプの駆動状態を達成可能なパワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】第1のポンプMPの失陥時にも継続して操舵アシストを行うことができる。また、第1のポンプと第2のポンプSPとから共に作動液を供給することで、第1のポンプの固有吐出量を低減でき、第1のポンプの駆動負荷を低減することで、直進時のような必要流量が少ない状態における省エネ効果を向上することができる。 (もっと読む)


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