説明

帝人ファイバー株式会社により出願された特許

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【課題】 形成する交互積層体の層数に依存することなく、少なくとも2種のポリマーが均一な薄層として交互に形成された交互積層数が60層未満の交互積層体であっても設計通りに「うねり」を生じることなく形成させることができ、これによって、波長の揃った反射光による優れた光干渉効果を発現する光学干渉性複合高分子繊維を製造することができる溶融紡糸用口金を提供する。
【解決手段】 光の屈折率が異なる2種類の高分子重合体を交互に合流させると共に、合流した高分子重合体同士を交互に貼り合せて押し出し、貼り合わされた交互積層流の幅方向長さ(W)と厚さ方向長さ(T)との比(W/T)を変更するために、厚み方向へ逆テーパー状に徐々に拡流する矩形拡大流路と、該矩形拡大流路から出た交互積層流が幅方向に徐々に縮流する漏斗状の矩形縮小流路と、スリット状流路の吐出口とを備えた光学干渉性複合高分子繊維の溶融紡糸口金。 (もっと読む)


【課題】鮮明性に優れ、しかも製編織が容易な紫外線吸収性ポリエステル繊維および該ポリエステル繊維を含む布帛および製織方法を提供する。
【解決手段】有機系紫外線吸収剤を0.1〜5.0重量%含有し、無機系の紫外線吸収および/または反射剤を0.5重量%以下含有するポリエステルからなることを特徴とする鮮明性に優れた紫外線吸収性ポリエステル繊維および該紫外線吸収性ポリエステル繊維を含む布帛および該紫外線吸収性ポリエステル繊維を経糸に用いて製織する製織方法。 (もっと読む)


【課題】極少量チタン化合物のみを触媒として用いる色相良好なポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表されるチタン化合物及び下記一般式(II)で表される芳香族多価カルボン酸又はその無水物とを反応させた生成物からなる群から選ばれた少なくとも一種を含むチタン化合物成分からなる重縮合触媒を、生成ポリエチレンテレフタレート1トンに対してチタン原子のモル数が0.031モル以下0.020モル以上になるように用いるCol−b値が1.0以下のポリエチレンテレフタレートの製造方法。
【化1】


[上記式中、R、R、R及びRはそれぞれ同一若しくは異なって、アルキル基又はフェニル基を示し、mは1〜4の整数を示し、かつmが2、3又は4の場合、2個、3個又は4個のR及びRは、それぞれ同一であっても異なっていてもどちらでもよい。]
【化2】


[上記式中、nは2〜4の整数を表わす。] (もっと読む)


【課題】温度によってその物性が変化し、衣服内の環境を快適にする感温性合成繊維およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の感温性合成繊維は、高分子ポリマーからなる合成繊維であって、20℃での25%伸長応力Aが70cN以上であり、50℃での25%伸長応力Bの値が伸長応力Aの値より40cN以上小さい値であることを特徴とする。さらには伸長応力Bが60cN以下であることや、高分子ポリマーのガラス転移点が20〜50℃であること、高分子ポリマーがポリウレタン系であることが好ましい。またもう一つの感温性合成繊維の製造方法は、高分子ポリマーを紡糸する方法であって、該高分子ポリマーのガラス転移点温度が20℃〜50℃であり、ガラス転移点温度の−20℃〜0℃の範囲で冷延伸することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートを原料とし、経済的に不利なイオン交換樹脂による精製処理無しで良好な色相のポリエチレンテレフタレートを製造する方法を提供することである。
【解決手段】ビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートを水で洗浄してから重合反応させるポリエチレンテレフタレートの製造方法により解決することができる。 (もっと読む)


審美性が要求される商品分野への展開を可能とする、細い繊度の光干渉発色機能を有する複合繊維が得られる新規な複合繊維は、高屈折率側ポリマーの溶解度パラメーター値(SP1)と低屈折率側ポリマーの溶解度パラメーター値(SP2)との比率(SP1/SP2)が0.8〜1.1の範囲にある、互いに屈折率の異なるアルカリ難溶性ポリマー層が扁平断面の長軸方向に平行に交互に積層した、厚さが10μm以下の交互積層体部の周りを、厚さが2.0μm以上のアルカリ易溶性ポリマーが被覆した構造を特徴とするものである。
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【課題】ウールライクの高級差別素材として、深色性、吸汗ドライタッチを呈する複合加工糸及びその製造方法を提供する。
【解決手段】鞘部がポリエステルを主成分とし、該ポリエステルにポリメチルメタクリレート系ポリマーおよび/またはポリスチレン系ポリマーを重量基準で0.5〜3.0重量%含有するポリエステルマルチフィラメント成分からなり、かつ単糸繊度が3デシテックス以上の糸条(A)であり、他方、ポリエステルマルチフィラメント糸条(B)が芯部として配されてなる特殊複合仮撚加工糸であって、該加工糸の深色値K/Sが20〜30、捲縮率が2〜6%、該糸条(A)の平均糸長が該糸条(B)の平均糸長より15〜25%長い濃染性特殊複合仮撚加工糸。但し糸条(A)、(B)の全繊度と単糸繊度は特定化されている。 (もっと読む)


【課題】比較的少量の装飾材により高い装飾効果を発揮することができる装飾加工品の製造方法及び装飾加工品を提供すること。
【解決手段】基材1の表面に接着層3を形成する接着層形成工程と、少なくとも一部の面に装飾面を備えた装飾材2を帯電させて基材1の表面に起立した状態で付着させる装飾材付着工程と、付着した装飾材2を基材1の表面に沿って傾倒させる傾倒工程と、基材1の表面に沿って傾倒した装飾材2の上にコーティングを施すコーティング工程と、を有する装飾加工品5の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 異形断面仮撚加工糸においても、カチオン染料により濃色且つ鮮明に染色可能であると共に、吸水・速乾性に優れ、ソフト感が良好で、ベタツキ感がなく、しかも経筋欠点がない品位に優れた布帛を製造することが可能なカチオ染料可染性特殊断面仮撚加工糸を提供すること。
【解決手段】 特定の構造を有するスルホン酸ホスホニウム塩が、該スルホン酸ホスホニウム塩を除く全酸成分に対して0.5〜5モル%共重合され、且つ特定の構造を有する有機スルホン酸金属塩が、該スルホン酸ホスホニウム塩に対して1.0〜10モル%含有されたポリエステルからなる仮撚加工糸であって、該仮撚加工糸を構成する単繊維の横断面形状が、その長軸方向に3〜7個のくびれ部を有し、扁平係数が2〜7であり、且つ該仮撚加工糸の捲縮率が3〜12%である。 (もっと読む)


【課題】 異形断面仮撚加工糸においても、カチオン染料により濃色且つ鮮明に染色可能であると共に、吸水・速乾性に優れ、ソフト感が良好で、ベタツキ感がなく、しかも経筋欠点がない品位に優れた布帛を製造することが可能なカチオ染料可染性特殊断面仮撚加工糸を提供すること。
【解決手段】 特定の構造を有するスルホン酸ホスホニウム塩が、該スルホン酸ホスホニウム塩を除く全酸成分に対して0.5〜5モル%共重合され、且つ特定の構造を有する有機スルホン酸金属塩が、該スルホン酸ホスホニウム塩に対して1.0〜10モル%含有されたポリエステルからなる仮撚加工糸であって、該仮撚加工糸を構成する単繊維の横断面形状が、3〜6個の凹部を有し、開口深度が0.3以上である凹部の割合が50〜80%、扁平係数が2〜4であり、該仮撚加工糸の捲縮率が3〜12%である。 (もっと読む)


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