説明

日鐵住金溶接工業株式会社により出願された特許

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【課題】 3電極または4電極の電極を用いて鋼板の全体を1ランで溶接する片面サブマージアーク溶接において、高能率に健全な溶接金属を得る溶接方法を提供する。
【解決手段】 フラックスを裏当てに使用し、3電極または4電極の電極を使用して行う片面サブマージアーク溶接方法において、被溶接材の開先角度を25〜60°のV形状の開先とし、該開先内に高さ8mm以下のシーリングビードを全線に施して溶接する。また、開先内に鋼粒または鉄粉をシーリングビード高さに加算して被溶接材板厚の1/5から被溶接材表面の高さまで充填して溶接するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 複数のペイル容器に収納された溶接用ワイヤを連続して使用する場合において、溶接用ワイヤが絡んだり、内筒に巻きつくことがなく円滑に取り出して溶接部へ送給することを可能とする、溶接用ワイヤの装填物を提供する。
【解決手段】 ペイル容器を構成する外筒と内筒との間に溶接用ワイヤをループ状に積層収納し、該ループの上端に押さえ板を載置した溶接用ワイヤの装填物において、内筒の高さを外筒高さより150mm以上低く、かつループ状に積層収納した溶接用ワイヤの積層高さ以上とし、溶接用ワイヤ終端部は外筒内面に沿ってペイル容器上部に取り付け、溶接用ワイヤの始端部を外筒の内側と押さえ板との間から上方に取り出して使用されることを特徴とする溶接用ワイヤの装填物にある。
また、内筒上端縁部は滑り部材で被覆されていることも特徴とする。 (もっと読む)


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