説明

日鐵住金溶接工業株式会社により出願された特許

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【課題】 片面溶接の溶接欠陥を防止し裏ビード形状を安定化。高速片面溶接の品質を向上し安定化。
【解決手段】 開先に溶加材を供給しつつ溶接電極71,74,76を自動位置合わせしながら、電気アークにより溶接する、開先倣いアーク溶接方法において:開先の横断x位置dCおよびギャップwG)を検出し;位置dCに溶接電極を駆動し;厚みwT及びギャップwGに対応付けられた溶加材供給速度情報Vcwを生成し;Vcwをメモリ103に保持し、開先長手方向yの溶接の進行に連繋して、開先を計測した位置に溶加材供給口58が到達するとき、該供給口58からの溶加材供給速度がVcwが表わす供給速度となるタイミングAcwで、メモリ103よりVcwを読み出し(図10,図11)、読み出したVcwが表わす供給速度で供給口58に溶加材を供給する、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 溶接作業性が良好で溶接欠陥がなく、さらに溶接金属性能が優れたセルフシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】 鋼製外皮内にフラックスを充填してなるセルフシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤにおいて、ワイヤ全質量に対する質量%で、フラックスに、BaF2:7.5〜9.6%、金属AlまたはAl合金のAl換算値:1.5〜2.5%、金属MgまたはMg合金のMg換算値:1.0〜2.0%、LiF:0.20〜0.90%、Ni:0.4〜2.8%、アルカリ土類金属の複合酸化物:2.5〜4.5%含有し、さらに、フラックスおよび外皮成分の合計で、C:0.08〜0.20%(但し外皮成分としてC:0.06〜0.15%含む)、Si:0.10%以下、Mn:0.7〜2.0%を含有し、Al23:0.30%以下、MgO:0.30%以下で、残部は主に鋼製外皮およびフラックスのFeおよび不可避的不純物からなり、ワイヤ断面に継目が無いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 粉砕性が良好で高能率に製造できるB含有合金粉をガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤの原料として適用し、溶接金属の耐割れ性および靭性が良好で、さらに、特に、外皮に継ぎ目のないガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを連続的に能率よく製造できるガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】 Bが1〜5質量%、Mnが65〜85質量%で残部はFeおよび不可避不純物である鉄系Mn−B合金粉を含むフラックスを鋼製外皮内に充填してなることを特徴とする。また、充填フラックスに鉄系Mn−B合金粉を1〜10質量%含むことも特徴とするガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ。 (もっと読む)


【課題】 B含有合金粉末を製造するときの粉砕性が良好で微粉原料の多量生産が可能で、磁性が低く、フラックス入りワイヤ用原料として適用しても外皮に継ぎ目のないフラックス入りワイヤを連続的に能率よく製造でき、さらに、溶接金属の耐割れ性および靭性が良好となるフラックス入りワイヤ用鉄系Mn−B合金粉を提供する。
【解決手段】 フラックス入りワイヤに添加される鉄系Mn−B原料であって、質量%でB:1〜5%、Mn:65〜85%、C:1%以下、Si:1.5%以下を含有し、残部はFeおよび不可避不純物であることを特徴とする。
また、質量%で、P:0.40%以下、N:0.20%以下であることを特徴とする。
さらに、粒径が150μm以下であることも特徴とするフラックス入りワイヤ用鉄系Mn−B合金粉にある。 (もっと読む)


【課題】 開口がある隅肉溶接の全自動化。溶接位置精度,信頼性の向上。
【解決手段】 下板Xと、下端面に開口A,Bがある立板Yによって形成されるコーナを溶接する隅肉溶接において、溶接方向yに、前方から第1の開口検知手段S1,溶接トーチ8および第2の開口検知手段S2をこの順に配置し、開口幅をL1、S1/溶接トーチ間距離をL2、S2/溶接トーチ間距離をL3、とすると、L2≧L1かつL3≦L1として、S1,S2および溶接トーチの組体を、S1を先頭に、y方向に駆動し、S2の開口始端検出に基づくタイミングYcで駆動を停止して溶接スタート処理を行い、その後に組体を再駆動しアークを継続して隅肉溶接する第1行程と、S1の開口終端検出に基づくタイミングYdで駆動を停止しクレータ処理を行い、その後にアークを停止する第2行程と、を含む隅肉溶接方法。 (もっと読む)


【課題】 ワイヤ送給性が良好で溶接欠陥がなく、かつ溶接金属性能の優れた健全な溶接部が得られるエレクトロスラグ溶接用ペールパック入りワイヤを提供する。
【解決手段】 ワイヤ質量%で、C:0.07%以下、Si:0.20%以下、Mn:1.8〜3.5%、Mo:0.2〜0.6%、Ti:0.005〜0.15%を含有し、好ましくはさらにB:0.002〜0.010%を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなり、ワイヤの引張強さが950N/mm以下でワイヤ長さ4m内の引張強さの最大値と最小値の差が50N/mm以下であるエレクトロスラグ溶接用ペールパック入りワイヤ。 (もっと読む)


【課題】 軟質で長尺のコンジットケーブルを使用して長時間溶接する場合においても、コンジットライナ内の詰まり量が少なくワイヤ送給性が良好でアークが安定したガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】 ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤのワイヤ表面下層部に、二硫化モリブデンを5〜30質量%含むニトロセルロースをワイヤ10kgあたり0.05〜1.5g、ワイヤ表面上層部に常温で液体の潤滑油を0.3〜2.5g有することを特徴とする。また、ニトロセルロースに、グラファイトを1〜15質量%含むことを特徴とする。さらに、常温で液体の潤滑油にリン脂質を1〜30質量%含むことも特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 良好な溶接作業性を保有し、電撃防止装置付き溶接機での再アーク性が極めて良好であり、電撃防止装置のない溶接機での溶接後における耐サイドアークをも満足する仮付け溶接棒を提供する。
【解決手段】 被覆アーク溶接棒を製造する際に被覆剤に添加される鉄粉であって、コーティングされた鉄粉の質量に対する割合で有機物粉末2〜25質量%を、固質量に換算して0.3〜8.0質量%の水溶性高分子材料または水分散型高分子材料の1種または2種以上を固着剤として該鉄粉表面にコーティングする。また軟鋼または低合金鋼からなる心線に被覆剤が塗装されている被覆アーク溶接棒において、上記の鉄粉を被覆剤全質量あたり30〜60質量%含有させる。 (もっと読む)


【課題】 オーステナイト系ステンレス鋼SUS304と同程度の高強度な溶接継手性能が得られ、曲げ性能が良好で、低温靱性が高く、且つ溶接作業性が良好な高強度ステンレス鋼溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】 オーステナイト系ステンレス鋼外皮の内部にフラックスが充填された高強度ステンレス鋼溶接用フラックス入りワイヤにおいて、外皮およびフラックスに含有される成分の合計として、ワイヤ全質量に対する質量%で、Ni:8.0〜10.0%、Cr:17.0〜22.0%、Ti:0.5〜2.0%、Bi:0.10%以下、弗化物:0.05〜0.70%、スラグ剤の合計:5〜10%を含有し、その他は脱酸剤、Feおよび不可避不純物であり、脱酸剤成分の調整により溶接金属中のO量が0.07〜0.20質量%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 低温用鋼の片面サブマージアーク溶接において、良好で安定した低温靭性を有する溶接金属が得られ、溶接欠陥の無い健全な溶込み形状とビード外観が得られる低温用鋼の片面サブマージアーク溶接用フラックスおよびそれとを組合せた溶接方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、SiO2:10〜30%、TiO2:2〜15%、Al23:4〜20%、MgO:10〜35%、MnO:0.1〜3.5%、B23:0.1〜0.9%、Fe:8〜30%、CaO:3〜15%、CaF2:4〜16%、Si:0.1〜2.5%、Mo:0.1〜3.0%、Al:0.1〜2.5%、Ti:0.1〜2.5%を含有し、その他は脱酸剤、CO2、アルカリ酸化物および不可避不純物であることを特徴とする低温用鋼の片面サブマージアーク溶接用フラックス。 (もっと読む)


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