説明

日鐵住金溶接工業株式会社により出願された特許

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【課題】狭隘部でも効率的に溶接を行うことができ、溶接位置の変化やずれにも対処でき、溶接品質が可能な自動溶接において、止水用の溝形鋼等を用いることなく、継手嵌合部を直接溶接できると共に、比較的簡易でコンパクトな装置により、溶接線に沿う移動が安定化し、溶接品質の安定化が可能となる自動溶接機及び自動溶接方法を提供する。
【解決手段】被溶接材としての鋼矢板1、1´で挟まれた狭隘空間内に挿入される上下方向に移動可能な支持体としての溶接台車11に、溶接機構としての溶接トーチ12などを有する溶接ヘッド13と、溶接位置側の移動手段としての車輪14と、反溶接位置側の移動手段としての車輪15と、押圧手段としての油圧シリンダ16を設けて構成し、油圧シリンダ16により溶接する側と反対側の鋼矢板1´に反力をとることで、溶接台車11を溶接する側の鋼矢板1に押し付け、溶接トーチ12が溶接位置にくるようにする。 (もっと読む)


【課題】ビード蛇行が生じることなく高精度で溶接ビードが得られるように溶接用ワイヤを送給でき、またペールパック内の溶接用ワイヤにもつれやからみが生じないペールパック溶接用ワイヤの引き出し方法を提供する。
【解決手段】ペールパック溶接用ワイヤにより溶接を行なうさいのワイヤ引き出し方法において、ローラの軸方向が相互に90度異なる位置に2組が連接されてペールパック引き出し口の上部に設けられた3点ローラにより、溶接用ワイヤを直径300〜1500mmの円形に塑性変形させながら引き出すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶接した際に生成するスラグ中の水に可溶性の6価Cr量の低減を図ったステンレス鋼溶接用フラックス入りワイヤおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】オーステナイト系ステンレス鋼外皮内にフラックスが充填され、該外皮およびフラックスにCrを合計で12〜32質量%含有するオーステナイト系ステンレス鋼溶接用フラックス入りワイヤにおいて、ワイヤ全質量に対する質量%で、Alを0.001〜0.2%、フラックスに、金属弗化物のF換算値で0.01〜0.3%、Na化合物およびK化合物のNa換算値およびK換算値の1種または2種の合計で0.01〜0.3%含有し、前記のCr、F換算値、Na換算値、K換算値が下記式のD値で700以下であることを特徴とする。
D=Cr/{F×100×(Na+K)}・・・(式) (もっと読む)


【課題】溶融亜鉛系めっき鋼板のパルスMAG溶接において、アークが安定して溶滴の移行が安定かつ規則的に行われビード形状が良好で、ピットやブローホールなどの気孔の発生およびスパッタ発生量が極めて少なく、アンダーカットや溶融金属の垂れの生じない銅めっきソリッドワイヤを提供する。
【解決手段】C:0.02〜0.12%、Si:0.25〜1.20%、Mn:0.4〜1.5%、Nb:0.1〜1.2%、Al:0.002〜0.020%を含有し、銅めっきを厚さ:0.3〜1.1μm有し、かつ、ワイヤ表面にワイヤ10kg当たり常温で液体の潤滑油を0.3〜1.5gおよびカリウムを0.004〜0.25g有し、さらに好ましくはSi+Mn+2Nbを2.2〜4.6%とする。 (もっと読む)


【課題】 線材高速装填を可能にする。装填線材ループの積層形態を乱れのないものにする。
【解決手段】 中空回転軸4;線材1を引き取って中空回転軸に送り込むキャプスタン2;中空回転軸の後端に対向する先端部が小径で線材収納容器18の内底に対向する後端部が大径の円錐面に沿って、先端部側で粗ピッチ後端部側で密ピッチとなる形態で旋回した姿勢のガイドパイプ12;ガイドパイプを該姿勢に支持するパイプ支持手段13,8;および、キャプスタンおよび中空回転軸を回転駆動する手段2,14;を備える。更に、容器18内に形成される線材コイル19の線材ループ積み上げ側端面に対向する円形フランジおよび線材コイルの内周面に対向する円周面を持ち、パイプ支持手段13,8に回転自在に装着された内径規制ガイド11;を備える。パイプ支持手段13,8は、籠型ロータ13およびコーン8,9である。 (もっと読む)


【課題】二相ステンレス鋼の溶接に使用され、母材と同程度の高強度な溶着金属が得られ、ブローホール等に対する耐欠陥性に優れ、低温靭性が高く、耐食性が良好で、かつ溶接作業性が良好なフラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】ステンレス鋼外皮およびフラックスに含有される成分の合計として、C:0.06%以下、Ni:7.0〜14.0%、Cr:23.0〜27.0%、Mo:1.5〜5.0%、W:0.05〜5.0%、Cu:0.7%以下、N:0.08〜0.30%を含有し、さらに好ましくはワイヤ全質量に対して、TiO:3.0〜8.0%、SiO:0.5〜5.0%、金属弗化物のF換算値:0.3〜0.9%、Al:0.06%以下、ZrO:0.06%以下でAlとZrOの和が0.06以下、(Al+ZrO)/Nが0.65以下のフラックスを含有する。 (もっと読む)


【課題】 亜鉛系溶融めっき鋼板の炭酸ガスシールドアーク溶接において、アークが安定してピットやブローホールなどの気孔やスパッタ発生量が少なく、溶接作業性の優れた亜鉛系溶融めっき鋼板の炭酸ガスシールドアーク溶接用銅めっきソリッドワイヤを提供する。
【解決手段】 亜鉛系溶融めっき鋼板の炭酸ガスシールドアーク溶接用銅めっきソリッドワイヤにおいて、C:0.02〜0.10質量%、Si:1.1〜1.8質量%、Mn:1.6〜2.8質量%、Al:0.002〜0.020質量%を含有し、銅めっき厚さ:0.3〜1.1μm有し、かつ、ワイヤ表面にワイヤ10kg当たりの分量で、常温で液体の潤滑油を0.3〜1.5gおよびカリウムを0.004〜0.25g有し、その他はP:0.025質量%以下、S:0.025質量%以下、O:0.010質量%以下および不可避不純物からなることを特徴とする亜鉛系溶融めっき鋼板の炭酸ガスシールドアーク溶接用銅めっきソリッドワイヤ。 (もっと読む)


【課題】黒皮鋼板の高速水平すみ肉溶接に適用できるガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】ワイヤ全質量に対する質量%で、フラックスに、Ti酸化物:TiO換算値で3.1〜4.4%、Si酸化物:SiO換算値で1.1〜2.0%、Zr酸化物:ZrO換算値で0.1〜0.5%、Al酸化物:Al換算値で0.1〜0.4%、Fe酸化物:FeO換算値で0.1〜0.6%、NaおよびK:NaO換算値およびKO換算値の合計で0.03〜0.30%、弗素化合物:F換算値で0.03〜0.20%、Mg:0.2〜0.6%を含有し、さらに、鋼製外皮およびフラックスの合計で、C:0.03〜0.08%、Si:0.2〜0.7%、Mn:3.1〜4.0%、Al:0.30%以下、Nb:0.20%以下およびV:0.20%以下の1種または2種以上の合計で0.05〜0.30%を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 間接水冷方式ノズルチップの冷却能力を高くし、大電流使用を可能にする。
【解決手段】 電極棒11,それを中心位置に配置した2重筒状ノズル台5,6,電極棒の尖端に対向するノズル15を持つノズルチップ14、および、ノズル台の先端側内部に冷却媒体を通流させる冷却媒体流路、を備えるプラズマトーチにおいて、外周面にテーパ雄ねじを持ち、該外周面のテーパ雄ねじがノズル台の先端部の雌ねじへねじ込まれてノズル台に締め付け結合されたノズルチップ14、を備える。ノズルチップのテーパ雄ねじとノズル台の先端部の雌ねじの少なくとも一方のねじ表面に銀メッキがある。ノズル台の内筒5が、冷却媒体流路19−w1〜w4−20の、ノズルチップ結合部のリング状空間w2に至るまでの円筒状の冷却媒体通流用空間を、左右の給水路w1と排水路w3に2区分する半径方向の突条を持つ。 (もっと読む)


【課題】ギャップが大きい場合においても高速の溶接が可能で、溶滴が小さく、移行が安定かつ規則的に行われビード形状が良好で、アークが安定しスパッタ発生量が極めて少なく、さらに、チップ詰まりやチップ摩耗が生じないパルスMAG溶接用銅めっきソリッドワイヤを提供する。
【解決手段】C:0.02〜0.12質量%、Si:0.15〜1.0質量%、Mn:0.9〜1.8質量%、Al:0.002〜0.020質量%、さらに必要に応じてTi:0.15質量%以下を含有し、銅めっきを厚さ:0.3〜1.1μm有し、かつワイヤ表面にワイヤ10kg当たりの分量で、常温で液体の潤滑油を0.3〜1.5gおよびカリウムを0.004〜0.25g有するパルスMAG溶接用銅めっきソリッドワイヤ。 (もっと読む)


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