説明

日鐵住金溶接工業株式会社により出願された特許

1 - 10 / 172


【課題】高電流の溶接条件で水平すみ肉溶接しても耐棒焼け性に優れてアークが安定し、スラグ剥離性およびビード形状が良好なすみ肉溶接用被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】鋼心線に被覆剤が塗装されている被覆アーク溶接棒において、前記被覆剤は、平均粒径が5〜45μmでMnCOの含有量が90質量%以上である炭酸マンガン:0.6〜4.0質量%、炭酸マンガン以外の金属炭酸塩:2〜8質量%、ルチール:8〜16質量%、珪砂:4〜12質量%、マグネシアクリンカー:2〜8質量%、フェロマンガン:5〜11質量%、鉄粉:40〜60質量%を含有し、その他は塗装剤、水ガラスおよび不可避的不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】板材上の所定位置に所定姿勢でロンジを位置決めして溶接する際に、板材とロンジとの間に隙間が生じるのを確実に防ぐことができ、これによって板材へのロンジの溶接を適切に行うことができるロンジ配材取付装置を提供する。
【解決手段】板材3上の所定位置に所定姿勢でロンジ4を位置決めして溶接するロンジ配材取付装置1において、板材3にロンジ4を押し付けるロンジ押付機構34と、このロンジ押付機構34によってロンジ4に付与される押付力に対抗する反力を板材3に付与する反力付与機構33とを備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】 2電極プラズマ溶接において、溶接片端部における溶接不良を改善する。
【解決手段】 2電極配置空間に連通する2ノズルを有する2電極プラズマトーチ30を用いて、2ノズルの並び方向を溶接線と平行にしトーチと溶接片の一方を溶接線に沿う方向に走行駆動しつつ、各電極12a,12bでプラズマアークを発生し溶接するにおいて、先行極を予熱に設定し後行極を裏波形成溶接に設定し、後行極が溶接片の始端にあるときに、後行極のプラズマアークを起動し同時にトーチ走行駆動を低速で開始し、先行極がプラズマアークを起動した位置に後行極が到達すると、走行駆動を高速にかつ後行極のアーク電流とプラズマガス流量の両方又は片方を高く切換え、先行極が溶接片の後端に達する直前に先行極のプラズマアーク電流とプラズマガス流量の両方又は片方を下げて後端でプラズマアークを停止し、後行極が後端に達するとクレータ処理する。 (もっと読む)


【課題】高速度の溶接条件においても溶接作業性が良好で、優れた機械性能の溶接金属が得られる低温用鋼のサブマージアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】ワイヤ全質量%で、C:0.03〜0.15%、Si:0.08〜0.6%、Mn:1.2〜3.2%、Ni:0.5〜3.5%、Mo:0.03〜0.6%、CaF2:2〜12%、金属炭酸塩のCO2分:0.05〜0.7%、アルカリ金属化合物のNa2O、K2O及びLi2O換算値の合計:0.02〜0.2%を含有し、ワイヤの全水素量が50ppm以下であるフラックス入りワイヤと、質量%で、SiO2:8〜25%、Al23:25〜40%、MgO:0.5〜8.0%、MnO:5.5〜11%、CaO:5〜20%、CaF2:25〜45%、アルカリ金属酸化物の合計:0.1〜3.0%を含有する溶融型フラックスとを組合せて溶接する。 (もっと読む)


【課題】 亜鉛系めっき鋼板の重ね継手アークスポット溶接において、ピットやブローホールおよびビード止端部の切り欠き欠陥の発生を抑制することが可能な亜鉛系めっき鋼板の重ね継手アークスポット溶接方法を提供する。
【解決手段】 亜鉛系めっき鋼板の重ね継手のアークスポット溶接方法において、下部鋼板1に厚み方向に重ね合せた、一方向xに延びる溶接対象端部に該一方向と直交する方向yに突出する突出部3が所定ピッチで形成された上部鋼板2の、該突出部3をアークスポット溶接することを特徴とする。前記アークスポット溶接は非消耗電極を用いる。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構造を用いて、たとえば電極棒の尖端が花咲状態になるような、電極棒尖端の損耗、を抑制する。
【解決手段】 電極棒40の、円錐状の尖端41がある先端部を、インサートチップ10の内空間に置き、該インサートチップに挿入したセンタリングストーン30によって該電極棒を該インサートチップのノズル11に対して同軸に位置決めし、該センタリングストーンの外周面の縦溝31又は縦穴31aを通してプラズマガスを該ノズルに供給する。センタリングストーン30の下端を、電極棒40の円錐状の尖端41の高さ以下とし、センタリングストーンの下端から出るプラズマガスを尖端41の最先端の下方に向けて案内するプラズマガス通路17,18/19/19aを形成した。 (もっと読む)


【課題】 プライマ塗装鋼板の水平すみ肉溶接に使用して優れた耐ピット性が得られると共に溶接作業性が良好な鋼製外皮にフラックスを充填してなる水平すみ肉ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】 ワイヤ全質量に対する質量%で、TiO換算値:0.5〜2.5%、SiO換算値:0.1〜0.5%、ZrO換算値:0.1〜0.5%、C:0.03〜0.10%、Si:0.4〜0.85%、Mn:1.5〜3.0%、かつ、Mn/Si:3.0〜4.5、Al:0.2〜0.5%、Mg:0.1〜0.4%、かつ、Al+Mg:0.5〜0.8%、FeO換算値:0.1〜1.0%、NaO換算値およびKO換算値の1種または2種の合計:0.05〜0.2%、F換算値:0.02〜0.1%を含有し、スラグ形成剤の合計が1.5〜3.5%でることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 濃厚硫酸及び濃厚塩酸環境下で優れた耐食性等を発揮し、溶接欠陥の無い溶接金属が得られるサブマージアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、SiO2:5〜21%、Al23:15〜44%、MgO:7〜32%、CaO:0.5〜10%、CaF2:5〜35%、TiO2:5〜33%、Si:0.2〜5.0%、Mn:0.1〜5.0%、金属炭酸塩のCO2分:0.5〜9.0%を含有し、フラックスの粒径が850μm超の粒子が20〜55%、150〜850μmの粒子が40〜75%、150μm未満の粒子が6%以下で、見掛密度が0.70〜1.30g/cm3であるボンドフラックスとC:0.005〜0.2%、Si:0.01〜1.5%、Mn:0.4〜2.5%、Cu:0.03〜1.0%、Ni:0.05〜1.0%、Mo:0.01〜1.0%、Sb:0.01〜0.25%を含有するソリッドワイヤとを組合せて溶接する。 (もっと読む)


【課題】大入熱及び高パス間温度での全姿勢溶接において溶接作業性が良好で、機械的性能の優れた溶接金属が得られる炭酸ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】ワイヤ全質量に対する質量%で、C:0.03〜0.10%、Si:0.1〜0.4%、Mn:1.7〜2.8%、Mo:0.1〜0.3%、Ni:0.1〜3.0%、Mg:0.35〜0.65%、B:0.0010〜0.0100%、Ti酸化物のTiO2換算値:4.8〜6.5%、Si酸化物のSiO2換算値:0.3〜0.8%、Zr酸化物のZrO2換算値:0.2〜0.5%、AlのAl23換算値及びAl23の1種又は2種の合計:0.4〜1.2%、アルカリ金属化合物のNa2O換算値及びK2O換算値の1種又は2種の合計:0.06〜0.20%、弗素化合物のF換算値が0.03%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】廉価な二相ステンレス鋼の溶接に使用され、母材と同程度の機械的性能を有する溶着金属が得られ、耐食性が良好で、耐欠陥性に優れ、かつ溶接作業性が良好な被覆アーク溶接棒を提供する。
【解決手段】被覆アーク溶接棒全質量に対する質量%で、心線と被覆剤の合計で、C:0.04%以下、Si:0.15〜0.85%、Mn:0.5〜3.0%、Ni:5〜10%、Cr:19〜28%、Mo:0.2〜1.0%、N:0.05〜0.2%を含有し、さらに、被覆剤に、BiおよびBi酸化物、Ti酸化物、Si酸化物、Zr酸化物、Al酸化物、Mg酸化物、金属炭酸塩の1種又は2種以上、弗素化合物、Na酸化物および化合物ならびにKの酸化物および化合物の1種又は2種を適量含有する。 (もっと読む)


1 - 10 / 172