説明

旭化成ケミカルズ株式会社により出願された特許

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【課題】混合気体中の所定の成分をある程度の濃度に濃縮した気体を大量に効率よく生成できる気体分離装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ハウジング3内に気体分離膜17を備えた膜エレメント5を内装し、この膜エレメント5によってハウジング3内で互いに隔てられた1次側気体通路7と2次側気体通路9とを形成する気体分離装置1とした。さらに、気体分離装置1の膜エレメント5は、気体分離膜17をプリーツ状に丸めたプリーツ成形体13を備えている。この気体分離装置1によれば、PSA方式の従来の濃縮器に比べて大量の窒素富化空気G2を生成できる。さらに、気体分離膜17を含むプリーツ成形体13は、プリーツ状に纏められているため、ハウジング3内で酸素の選択透過に寄与する気体分離膜17の面積は拡がり、酸素の分離除去効率は高って窒素を効率よく濃縮できる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、実用雰囲気下での強度、剛性および表面光沢性の優れたガラス繊維強化熱可塑性ポリエステルの成形品を提供することを目的とする。
【解決手段】 1,3−プロピレンテレフタレートからなるポリエステル30〜60質量%と、ガラスス繊維70〜40質量%からなり、下記の特性を満たす樹脂組成物からなることを特徴とする成形品。
1)270℃かつ、せん断速度1000/secにおける溶融粘度が、50〜150Pa・s
2)シリンダ温度290℃、金型温度90℃におけるJIS−K7150に準じた60度グロスが70〜80%
3)ASTM D790に準じた曲げ強度が220MPa以上
4)ASTM D790に準じた曲げ弾性率が、絶乾時に対して吸水時の低下率が7.7%以下 (もっと読む)


【課題】薬品が存在する環境下で使用でき、また精密成形部品にも好適に使用できるポリアセタールコポリマーを提供する。
【解決手段】オキシメチレン単位(−CH2O−)の繰り返しからなる重合体中に、下記式(1)のオキシアルキレン単位が挿入された構造を有し、


(R0,R’0:同一または異なって水素、アルキル基より選ばれる。nは1以上の整数で、n=1の割合がオキシアルキレン単位全体の95mol%以上であり、m=2〜6の範囲である。)射出成形により作成した成形体の動的粘弾性を評価したときの、−100℃における貯蔵弾性率(G’(-100))を、−50℃における貯蔵弾性率(G’(-50)))で除した値が2.4以上であるポリアセタールコポリマー。 (もっと読む)


【課題】高温での機械的強度、靭性、耐熱性及び加工性に優れるガラス繊維強化ポリアミド樹脂組成物を提供することができる。
【解決手段】(A)ポリアミド樹脂と、(B)ポリカルボジイミド化合物を含むガラス繊維集束剤を含有するガラス繊維とを含むガラス繊維強化ポリアミド樹脂組成物であって、前記(A)の成分中、カルボキシル基末端濃度に対するアミノ基末端濃度の比が0.63を超える、ガラス繊維強化ポリアミド樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】押出成型性が良好で、製造温度のラチチュードが広く難燃性が良好で、樹脂組成物中の難燃剤がブリードアウトし難い、ABS等の他の樹脂へ成分が移行し難い、接触金属の腐食性が低い、という特性を満足する樹脂組成物を提供する。
【解決手段】下記成分(A)、(B)、(C)、(D)、(E)を含有する樹脂組成物であって、 当該成分(A)乃至(E)の合計量に対し、成分(A):ポリフェニレンエーテルの含有量(〈A〉)が10質量%以上60質量%以下、成分(B):ビニル芳香族単量体単位及び共役ジエン単量体単位を主体とする水添共重合体の含有量(〈B〉)が10質量%以上68質量%以下、成分(C):スチレン樹脂及び/又はオレフィン樹脂の含有量(〈C〉)が0質量%以上25質量%以下、成分(D):ホスフィン酸金属塩の含有量(〈D〉)が2質量%以上25質量%以下、成分(E):塩基性化合物の含有量(〈E〉)が0.01質量%以上10質量%以下、である樹脂組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】強度、剛性、及び耐衝撃性に優れた樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】カルボキシル基含有熱可塑性樹脂と、分子中に1つ以上のカルボジイミド基を含有するカップリング剤を含む表面処理剤によって表面処理された無機化合物フィラーと、を含む樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】生物剤及び/又は有毒化学剤の除染に有効な新規除染方法及び装置の提供。
【解決手段】生物剤及び/又は有毒化学剤で汚染された除染対象物をまず、アミン類及び/又はアミンオキシド類を含む除染剤で処理し、次いでオゾン又はオゾン水を含む除染剤で処理する生物剤及び/又は有毒化学剤の除染方法。また、生物剤及び/又は有毒化学剤で汚染された除染対象物を入れるための除染槽部、ガス発生器部及び/又は噴霧器部を持つ除染装置であって、該ガス発生器部及び/又は噴霧器部から、該除染槽内部に該除染剤として、まず、アミン類及び/又はアミンオキシド類を含む除染剤が配給され、次いでオゾン又はオゾン水を含む除染剤が配給されることを特徴とする生物剤及び/又は有毒化学剤の除染装置。 (もっと読む)


【課題】酸化重合初期の発泡部分の反応器内面に付着した重合溶液、触媒成分などを効果的に除去し、堆積を抑制すること。
【解決手段】フェノール性化合物(M)、芳香族溶媒(A)、及び触媒(C)よりなる重合溶液に酸素含有ガス(O)を通気してフェノール性化合物(M)を酸化重合してポリフェニレンエーテルを製造する方法において、まず、フェノール性化合物(M)13〜25質量部及び芳香族溶媒(A1)35〜82質量部、触媒(C)0.1〜10質量部で構成される第一重合溶液を調整し、これに酸素含有ガス(O)を通気してフェノール性化合物(M)を酸化重合し、酸化重合の初期に起こる重合溶液の発泡が実質的に治まった時点で、酸化重合中に実質的にフェノール性化合物(M)を含有しない芳香族溶媒(A2)5〜52質量部を追加して添加して第二重合溶液を調整し、引続き酸素含有ガス(O)を
継続して通気して酸化重合し、ηsp/cが0.3〜1.0dl/gのポリフェニレンエーテルを得ることを特徴とするポリフェニレンエーテルの製造方法。(ここで、芳香族溶媒(A1)と芳香族溶媒(A2)の合計の質量部は75〜87質量部であり、フェノール性化合物(M)と芳香族溶媒(A1)と芳香族溶媒(A2)の合計の質量部は100質量部である。) (もっと読む)


【課題】高感度で且つホールドタイムによる感度低下(すなわち感度変化)が少ない、すなわち保存安定性が良好な感光性樹脂積層体を提供する。また、該感光性樹脂積層体を用いて、基板上に感光性樹脂層を形成し、該感光性樹脂層を露光及び現像することを含むレジストパターンの形成方法を提供する。
【解決手段】支持体フィルムと、感光性樹脂組成物からなる感光性樹脂層と、保護フィルムとを少なくとも含む積層体であり、該保護フィルムが、OH基の両隣にそれぞれ独立に水素又は炭素数1〜6のアルキル基を有する4−フェノール構造を含む酸化防止剤を含有し、該酸化防止剤のフェノール当量が3.1×10-3以下であり、該保護フィルム中の該酸化防止剤の含有量が、1ppmより多く3000ppm以下である、感光性樹脂積層体。 (もっと読む)


【課題】剛性、靭性に代表される機械的特性のバランスに優れ、グリースを塗布された状態で高温環境下に長時間曝された後であっても、剛性を保持し、かつギア特性の低下を抑制された成形品を形成可能なポリアセタール樹脂組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】ポリアセタール樹脂100質量部と、平均粒径が50nm以上500nm以下であり、pHが9.2以上10.0以下であり、かつ表面処理されていない軽質炭酸カルシウム5〜50質量部と、炭素数12〜30の脂肪酸と、脂肪酸カルシウム塩とを含有し、脂肪酸の炭素数Xと脂肪酸カルシウム塩の炭素数Yとが下記式で表される条件を満たし、軽質炭酸カルシウムに対する脂肪酸の質量比が0.020〜0.060であり、脂肪酸カルシウム塩に対する脂肪酸の質量比が3〜15である、ポリアセタール樹脂組成物。
1≦Y−X≦4 (もっと読む)


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