説明

株式会社ビルドランドにより出願された特許

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【課題】 本発明は煩雑な作業を伴わず簡易な構造で確実に補修層のズレ止めを図ることができる法面の既設セメントモルタル保護層の補修構造を提供する。
【解決手段】 地山1の法面を覆う既設セメントモルタル保護層2の補修構造であって、該既設セメントモルタル保護層2の表層部に有底のズレ止め用溝6を形成し、上記既設セメントモルタル保護層2の表面を補強樹脂繊維入りポリマーセメントモルタル4´で覆い補修層4を形成すると共に、同補強樹脂繊維入りポリマーセメントモルタルの一部を上記ズレ止め用溝6内に充填し、上記ズレ止め用溝で上記補修層のズレ止めを図る構成とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は既設面たる表層コンクリート除去面と新たに充填した補修モルタルとの界面における空洞の生成を防止し、充填した補修モルタルを強い付着力で表層コンクリート除去面に付着させることができるコンクリート床版端部下面の補修工法を提供する。
【解決手段】 表層コンクリート除去面下に画成された補修モルタル充填空間12内の補強筋7下にモルタル注入ホース17を挿入して補修モルタル18を注入すると共に、同空間内の上記補強筋下に上記モルタル注入ホースで注入された補修モルタルの拡充を制限する定規部材19A・19Bを挿入し、上記モルタル注入ホースと上記定規部材を同空間内で移動させつつ上記補修モルタルの注入動作を繰り返し、上記定規部材による注入モルタルの拡充の制限により同注入モルタルの上記補強筋周りへの回り込みを促し同注入モルタル内に上記補強筋を埋設する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は圧縮強度と引張強度を相乗的に向上し、比類のない補修強度が期待できる吹き付け用繊維強化セメントモルタルを提供する。
【解決手段】 水結合材比(W/B%)を15〜25%とした低流動性セメントモルタル8中にばらの短繊維5a又は/及び短繊維を収束して成る収束繊維6を配合すると共に、同セメントモルタル中に起泡剤を配合し、該起泡剤の配合による発泡により同セメントモルタルの流動性を高めて上記繊維の分散を促し、該発泡繊維強化セメントモルタル10の吹き付けによって同セメントモルタル中の気泡を放散する吹き付け用繊維強化セメントモルタル。 (もっと読む)


【課題】 本発明は繊維強化ポリマーセメントモルタルによる補修材層全体に高い防水性能を付与し、用水浸透による劣化を有効に防止して機械的強度及び耐久性を健全に維持できるコンクリート製用水路の補修方法を提供する。
【解決手段】 用水路を画成する底壁及び左右立ち上げ壁の各内面と左右立ち上げ壁上端面の劣化表層のコンクリートをウォータージェットの適用により埋設鉄筋に達する深さに連続してハツリ除去し、所定の配合比で配合した、0.1mm以下の微細なひび割れが無数に発生する繊維強化ポリマーセメントモルタル中に、該繊維強化ポリマーセメントモルタルの成分であるセメントに対し0.5〜10重量%のアルキルアルコキシシラン又はアルキルシラノールを配合した補修材を用意し、該補修材を上記底壁及び左右立ち上げ壁の各内面と左右立ち上げ壁上端面の表層コンクリート除去面域に塗布し補修材層を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は混練室内周部における混練むら(混練不足)を有効に解消し、混練室内のセメント混練材を均一に攪拌する攪拌装置を提供する。
【解決手段】円筒形の外ドラム1の下端を閉鎖する底板2の中心部からドラム軸線上に回転駆動軸3を立ち上げると共に、底板の中心部から該回転駆動軸を包囲する円筒形の内ドラム4を立ち上げ、上記回転駆動軸の上端に冠ドラム5を一体回転可に取り付け、該内ドラムと外ドラム間に混練室8を形成し、上記内ドラムの直径と上記外ドラムの直径の比を1:3〜1:6に設定すると共に、上記冠ドラムの直径と上記外ドラムの直径の比を1:3〜1:6に設定し、上記冠ドラムからアーム6を介して上記混練室外周部のセメント混練材を攪拌する攪拌羽根20と同混練室内周部のセメント混練材を攪拌する攪拌羽根21を延出したことを特徴とするセメント混練材の攪拌装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は引張荷重に対する微細ひび割れが生じ破断に至る迄の伸び長、即ち強度に影響が少ない浅く微細なひび割れ発生を維持する伸び長を大幅に増大し、橋梁等のコンクリート構築物の繊維強化セメントモルタルとして比類のない補修強度が期待できる繊維強化セメントモルタルを提供する。
【解決手段】セメントモルタル8中に補強繊維としてばらの短繊維5aと、短繊維5bを収束して成る収束繊維6とを配合して成る繊維強化セメントモルタル。 (もっと読む)


【課題】本発明は橋脚の側面に沿い配筋した縦筋の下端を橋脚を支えるフーチング内への埋設強度を高め(縦筋の引き抜き強度を高め)、更に縦筋下端を挿入するためのドリルによるフーチング内への削孔作業を容易にし、又縦筋を配筋するための縦溝の溝幅を縮小でき、削り作業の手間と工費を軽減できるコンクリート製橋脚の補強構造を提供する。
【解決手段】コンクリート製フーチング2から一体に立ち上げられたコンクリート製橋脚1の側面に補強縦筋3を配筋し、該補強縦筋3の下端に傾斜曲げ部4を形成し、該傾斜曲げ部4を上記コンクリート製橋脚1の側面5と上記コンクリート製フーチング2の上面6とで形成する入隅角部7から同フーチング2内へ食い込み角αを以って斜めに埋設し、上記コンクリート製橋脚1の側面5に上記補強縦筋3を覆う補強コンクリート8を増し打ちした構造を有するコンクリート製橋脚1の補強構造。 (もっと読む)


【課題】本発明は既知の二液硬化形樹脂を利用したコンクリート構造物表面の補修用シートに係り、要補修面に貼り合わせるのみで短時間で剛体板化し、要補修面を覆うことができ、よって要補修面からの劣化コンクリートの落下を有効に防止することができる補修用シートを提供する。
【解決手段】二液硬化形樹脂を形成する一方の硬化形樹脂Aを含浸させた第一補修シート2と、同他方の硬化形樹脂Bを含浸させた第二補修シート3から成り、第一補修シート2と第二補修シート3を重ね合わせ状態でコンクリート構造物1の要補修面4に添着して両硬化形樹脂A,Bを接触せしめ硬化を促す補修用シート。 (もっと読む)


【課題】本発明は未硬化樹脂を不織布シートの繊維空隙内へ適切に含浸することができ、熱硬化等による不織布シートの繊維強化剛体板化と、コンクリート表面への強固な貼付を図り、所要の補修効果を上げることができるコンクリートの剥落防止用不織布シートを提供する。
【解決手段】合成樹脂製繊維1aから成る不織布シート1に紫外線硬化形樹脂又は熱硬化形樹脂又は湿気硬化形樹脂の未硬化樹脂2を含浸し、該未硬化樹脂2を含浸した不織布シート1の表面に保護用剥離シート3,4を貼付した構造を有するコンクリートの剥落防止用不織布シート。 (もっと読む)


【課題】施工性に優れ、施工時の安全性も高く、石油資源に依存しない環境保全形の材料による、セメント系材料から成る構造物の微細なひび割れを閉塞するひび割れの補修方法を提供する。
【解決手段】セメント系材料を用いた構造物1に発生したひび割れ3内にアルギン酸又はその塩類又はアルギン酸プロピレングリコールエステルの溶液4を含浸し、該含浸されたアルギン酸又はその塩類又はアルギン酸プロピレングリコールエステルとセメントのカルシウムの反応を得てゲル状のアルギン酸カルシウム4′をひび割れ3内部に生成せしめ、該ゲル状のアルギン酸カルシウム4′によりひび割れの止水を図る。 (もっと読む)


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