説明

ユニバーサル製缶株式会社により出願された特許

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【課題】トリミング加工の低効率化,及びこの加工精度の低下発生を抑制することができるトリミング装置を提供することにある。
【解決手段】有底筒状に形成された缶本体1の開口端1aを切削する切削バイト11と、缶本体1の開口部1bの内側に配置され、この開口部1bをガイドするガイド部12と、切削バイト11の切削により生成された切屑を吸引する吸引ダクト13とを備え、吸引ダクト13の内部に、切削バイト11及びガイド部12が配設された構成のトリミング装置10であって、吸引ダクト13には、缶本体1の少なくとも開口部1bが内部に挿脱される挿脱孔17bが形成され、挿脱孔17bの開口周縁部は、缶本体1に向って延在した切屑遮蔽板17cとされている。 (もっと読む)


【課題】缶本体の開口部に巻き締められた後に缶蓋の外面側から視認されることなく、かつ、缶蓋の内面側からは確実に視認することが可能な識別マークを備えた缶蓋を提供する。
【解決手段】缶本体の開口部に巻き締められる缶蓋10であって、軸線を中心とする概略円板状をなすパネル部11を有し、パネル部11のうち軸線方向一方側を向く面が缶本体に巻き締められた際に前記缶本体の外側に向けられる外面11Aとされ、前記軸線方向他方側を向く面が前記缶本体に巻き締められた際に前記缶本体の内側に向けられる内面11Bとされ、パネル部11の径方向外方には、パネル部11から前記軸線方向他方側に向けて凹んだ環状溝14が形成されており、環状溝14の側壁部15のうちパネル部11よりも軸線方向他方側部分に、識別マーク20が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 耐レトルト性能及び開栓性に優れたキャップ及びキャップ付きボトルを得ること。
【解決手段】 天板部2と該天板部2の周縁から垂下した筒状周壁部3とからなる金属製のキャップシェル4と、天板部2の内面に設けられたキャップ用ライナー5と、を備え、キャップシェル4の内側に、少なくともマレイン酸変性ポリエチレン又は酸化ポリエチレンが添加されたエポキシフェノール樹脂を固形分とする塗料組成物が焼付け塗布され、キャップ用ライナー5が、スチレンブロックコポリマーとポリプロピレンと流動パラフィンとを含む樹脂組成物で構成されている。 (もっと読む)


【課題】円筒容器の外周面に印刷や塗装を施す際に、その印圧の均一化を図ることができ、印刷品質を向上させることができる円筒容器保持用マンドレル、缶の印刷装置及び印刷方法を提供する。
【解決手段】有底筒状をなし肉厚部24と肉薄部25とを有する円筒容器20の胴部23の内側にスリーブ1を挿入して、円筒容器20を保持する円筒容器保持用マンドレルMであって、スリーブ1のスリーブ主部3の外周面と円筒容器20の胴部23の内周面との間にクリアランスl、m、nを設け、スリーブ主部3の肉厚部24に対応する部分の外径を、肉薄部25に対応する部分の外径より小さく設定する。 (もっと読む)


【課題】カール部に衝撃や荷重が作用した場合でも、カール部が容易に変形することがない金属容器及びこの金属容器の製造方法を提供する。
【解決手段】軸線Lに沿って延びる筒状の胴部11を有し、胴部11の一端に開口部12が設けられ、他端に底部が設けられた有底筒状をなす金属容器10であって、開口部12には、胴部11の一端が径方向外方に向けて折り返されることでカール部17が形成されており、胴部11の外周面には、カール部17の先端17Aが係止される係止部20が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アプリケーターロールの外周面に付着したゴミや余剰の塗料を良好に除去するとともに塗膜の厚みのばらつきを抑え、缶胴への塗料の塗布を良好に行うことができ、また耐久性を向上することができる缶の塗装装置及び塗装方法を提供することにある。
【解決手段】外周面3aが缶胴に摺接されるアプリケーターロール3と、塗料供給部から供給された塗料Pを前記アプリケーターロール3の外周面3aに付着させるグラビアロール4とを備えた缶の塗装装置1であって、前記アプリケーターロール3の外周面3aに摺接して該外周面3aに付着したゴミDや余剰の塗料Pを除去するゴミ取りロール5と、前記ゴミ取りロール5に付着したゴミDや塗料Pを掻き取るスクレーパー8と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】肉欠けや胴切れを生じさせることなくDI缶を形成する。また、ボトル缶および缶基体の胴部における缶軸方向上端部が凹む等の変形することを抑制する。
【解決手段】軸線方向に進退可能に支持されたパンチ11と、パンチ11と同軸上に配設された複数のリング状のしごきダイス12〜14とを備え、パンチ11が金属製の有底筒状体Wの内部に挿入されて軸線O方向に前進することにより、有底筒状体Wの外表面を複数のしごきダイス12〜14の内表面により順次しごいて、開口部と、該開口部の缶軸方向下端に連設され缶軸方向下方に延びる胴部とを備え、該胴部の缶軸方向上部は前記開口部より薄肉とされたDI缶を製造するDI缶の製造装置10であって、パンチ11の外表面には、有底筒状体Wの、前記胴部の形成予定部における缶軸方向上端部と対応する位置に、その全周に亙って径方向内側へ凹む凹部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】いわゆるピンチング及びしわの発生を防止すると共に、プレス寿命の延長を図る。
【解決手段】成形用のパンチと、成形用のダイス12と、ブランク材をダイス12との間で押圧保持するブランクホルダ13とを備えた深絞り成形型において、ブランクホルダ13の押圧面側にリング溝41を形成し、リング溝41と平坦部42とで凹凸を構成した。さらに、押圧面を構成する平坦部42からリング溝41へ移行する凹部入り側の傾斜面41A、及び、リング溝41から平坦部42へ移行する凸部入り側の傾斜面41Bと、ダイス12側の押圧面12Aとの挟角θ1,θ2を共に鋭角に設定した。 (もっと読む)


【課題】ボトル缶の口金部の開口端部とキャップとの密着性を高め、充填される飲料が外部へ漏出するのを防止し、且つ中栓の製作費用を低減することができるボトル缶を提供することにある。
【解決手段】口金部3の内側に泡立てのための中栓5が装着可能なボトル缶10において、前記口金部3のカール部7とネジ部との間には、前記ボトル缶10の軸線に直交する径方向内方に向かって突出する中栓5係止用の突出部8が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】筒状の胴部を有する缶の製造方法において、缶の胴部に黒筋等が生じず缶の成形性がよくカッピング装置内にスケルトンが残留されることが防止され、DI加工工程においてパンチスリーブが良好に抜け、缶の内面側にパンチキズが生じ難いようにする。
【解決手段】筒状の胴部を備えた缶を製造するに際して、板状のアルミニウム合金板材50の一方の面と他方の面とに潤滑剤40、41を塗布した後に、板材50を絞り成形及びしごき加工することにより缶を製造する製造方法において、板材50の一方の面と他方の面とで潤滑剤40、41の性状が異なることを特徴とする。 (もっと読む)


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