説明

日本鉄塔工業株式会社により出願された特許

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【課題】山間部に建設された鋼管構造物のメンテナンス作業を行う場合おいて、人手によって機材の運搬を容易に行うことができる切断装置を提供する。
【解決手段】プラズマ切断を行う切断装置の電源部として、直列に接続した複数の電池モジュール10を用いる。個々の電池モジュール10は、上面が開口となっている直方体の箱体11内には、直列に接続された複数の鉛蓄電池が収容され、箱体11の開口には、ボルトBによりパッキン13を介して蓋体12が取り付けられる。箱体11の左側面には取手14と、電池モジュール10の正極である電源ソケット15Sとが設けられ、右側面には取手14と、負極である電源プラグ15Pが設けられている。また、電源ソケット15Sに対応して「+」のマークMが、電源プラグ15Pに対応して、「−」のマークMが、それぞれ電池モジュール10の筐体に描かれている。 (もっと読む)


【課題】調査・補修装置が鋼管内部を移動できるように、鋼管内部を閉鎖するフランジ板にできる限り大きな穴を開けるための装置を提供することである。
【解決手段】鋼管鉄塔等のような鋼管構造物Pの鋼管上端から鋼管内部に吊り下げて移動させ、鋼管内を閉鎖したフランジ板等に穴を開けるための穴あけ装置1である。この穴あけ装置は、穴あけ装置を鋼管内で固定するための少なくとも1組の開閉脚自在な支持アーム4を備えた支持本体部2と、この支持本体部に設けられた作業部回転モータ5によって鋼管内周縁に沿った方向へ回転される回転作業部3とから構成される。回転作業部は、プラズマ切断機の切断トーチ9と、該切断トーチをその先端に保持する作業アーム8と、この作業アームを作業アーム開閉機構を介して開閉脚する作業アーム駆動モータとを備える。 (もっと読む)


【課題】鋼管内部における錆発生の主要因が鋼管相互の接手部分からの水または水分の浸入を、既設の鋼管構造物であっても容易に施工でき、かつ、付随的な作業を最少に抑えることができる鋼管内部密封用装置およびそれを用いた密封方法を提供する。
【解決手段】一端をコンプレッサに接続される高圧ホースと、高圧ホースを介して供給される圧縮空気によって膨張されるバルーンと、高圧ホースの他端とバルーンの空気注入口とにそれぞれ装着される着脱自在な1組のコネクタとから構成される。バルーンは、空気注入口をその一端に備えた細胴部と、細胴部の他端側に連続する太胴部とから構成される。自由状態で膨張させたとき、バルーンの細胴部の太さは、施工される鋼管の接手近傍部分における内径よりも小さく、かつ、その長さは施工される鋼管の接手近傍部分の長さよりも長く、太胴部の太さは、使用される鋼管の内径よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】 鋼管鉄塔の鋼管主柱材に適した接続金具構成体を提供して、欠陥主柱材の取替を簡易、迅速に実施できる主柱材取替工法を得ること。
【解決手段】 取替対象主柱材に接続金具構成体を取り付ける工程と、仮設包囲鉄塔を組み立てる工程と、仮設腕金を仮設包囲鉄塔に組み付けて電線支持装置を移設する工程と、取替対象主柱材の上部フランジボルトを緩める工程と、取替対象主柱材に対応する脚を所定距離だけ吊り上げる工程と、新規主柱材と取り替える工程とからなる。接続金具構成体は、所定長さの連結プレートと、連結プレートに支持された1対の第1二分割バンドと、第1二分割バンドに着脱自在にボルト止めされた1対の第2二分割バンドと、連結プレートの他方の側に支持された所定長さの連結山形鋼材とからなる。二分割バンドがボルトによって鋼管鉄塔の主柱材に摩擦止めされる。 (もっと読む)


【課題】 底面反射波と境界面反射波が重畳した検出波形であっても簡単かつ確実に膜厚を測定できる方法を提供する。
【解決手段】 薄膜支持体の薄膜に対向する側の面から送信された超音波の底面反射波の振幅が境界面反射波の振幅よりも大きな特性を有する測定対象物の厚さを測定する方法である。受信した合成反射波の立上り時のピークと最大ピークのレベルをそれぞれ所定の値に調整し、その状態における所定の閾値における立上り領域と最大ピークへの上昇領域での閾値通過時をそれぞれ計測し、計測した2つの閾値通過時の時間差により膜厚の測定値を求め、求めた測定値を所定の補正式に基づいて補正して薄膜の厚さを決定する。 (もっと読む)


【課題】 小径でかつ内部形状変化のある鋼管構造物に適用できる鋼管構造物内面処理装置の支持アーム駆動機構を提供すること。
【解決手段】 電動機20が内面処理装置Eの本体を支持するフレーム10に固定される。駆動ネジ棒部材30が電動機の駆動軸に連結される。往復部材40がフレームに支持され、駆動ネジ棒部材に螺合するナット部41およびナット部に接続されたチャンバ部42を有する。ラック部材50は丸ラック部51、連結ロッド部52、頭部53を有する。頭部がチャンバ部に係合する。圧縮コイルばね60が連結ロッド部の外周に装着され、丸ラック部をチャンバ部から離間するように作用する。支持アーム部材70が複数組設けられる。各支持アーム部材に固定されたピニオン73が丸ラック部に噛み合う。リミットスイッチ群80が往復部材の前進・後退位置を制限する。 (もっと読む)


【課題】既設鋼管鉄塔の腕金組立体を現場にて簡易・迅速に補強できる鋼管鉄塔の腕金組立体補強構造を得ること。
【解決手段】鋼管鉄塔の腕金組立体は、鉄塔本体頂部から左右水平方向(X方向)に張り出した右側腕金部と左側腕金部とを有する。各側腕金部は1対の水平張出し材と1対の斜め吊上げ材とからなる。水平張出し材および斜め吊上げ材の各自由端がジョイントによって相互に結合される。鋼管鉄塔の腕金組立体補強構造は、各側腕金部の斜め吊上げ材の基端付近で前後水平方向(Y方向)に差し渡された前後支持材と、各前後支持材に水平方向(X方向)に差し渡された水平補強材と、各前後支持材の両端部分と水平補強材の両端中間部分とを水平面(XY面)内で連結する斜補強材(ステー)と、水平補強材の中間に設けられた張力調整ジョイントと、各前後支持材の両端部と鉄塔本体とに上下鉛直方向(Z方向)斜めに連結された突上げ材とからなる。 (もっと読む)


【課題】既設鋼管鉄塔のガセットプレート溶接節点鋼管にボルト−ナット締めのみで簡便に装着でき、しかも節点鋼管に所望の引張強度を与えることができる鋼管鉄塔用補強金具組立体を提供すること。
【解決手段】補強金具組立体は、既設鋼管鉄塔1のガセットプレート溶接節点鋼管8に装着される。I型組立体20は、長方形平板形状の第1ブロック21と、長方形平板形状の第2ブロック22とからなる。各ブロック21、22の長辺方向のほぼ中央に円弧状凹部211、221が互いに対向して設けられかつ長辺方向両端に短辺方向に延びる同軸上ボルト穴212、222が設けられる。凹部211、221が節点鋼管8の外周に接触し、両端の同軸上ボルト穴を貫通したボルト23にナット24を締め付けることによって各ブロックが節点鋼管に締結固定される。 (もっと読む)


【課題】 各柱部材内部を密封し、各柱部材の内面腐食を最小限に留めることができる鋼管鉄塔柱部材の継手を提供すること。
【解決手段】 鋼管鉄塔柱部材の継手4、6、9は、鋼管鉄塔10を構成する主柱材1、腹材2等の柱部材3の端部に設けられる継手であって、その継手の端部穴内に密閉板42、61、92を溶接して柱部材内部を密封する。継手は、柱部材3の端部に設けられる鍛造成形フランジ継手4であって、フランジ内径部分に密閉板42が溶接された構成であるか、腹材2の端部に設けられるU字板継手6であって、腹材2の端部外径部分とU字板5の中間部分外面との間にそれぞれ密閉板61が溶接された構成であるか、腹材2の端部に設けられる十字板継手9であって、腹材2の端面と十字板91の中間部との間にそれぞれ密閉板92が溶接された構成であってもよい。 (もっと読む)


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