説明

内浜化成株式会社により出願された特許

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【課題】意匠性を損ねることなく取付時の浮き上がりを防止できる樹脂部材を提供すること。
【解決手段】樹脂部材20は、アウタ樹脂30とインナ樹脂40とをヒンジ50を境に重なり合う格好となるように折り曲げると、その両取付部32、42が所定の隙Fを隔てた状態となるように構成されている。そして、被取付部材10の略L字状の角部16にアウタ樹脂30とインナ樹脂40の両略L字部位を対応させた状態でアウタ樹脂30の取付部32からインナ樹脂40の取付部42を介して被取付部材10に係止部材Bを差し込んで係止させると、アウタ樹脂30とインナ樹脂40との両取付部32、42の間の所定の隙がF詰められ、アウタ樹脂30のヒンジ50側がインナ樹脂40のヒンジ50側に引き込まれる。 (もっと読む)


【課題】成形性、平滑性等の各種物性に優れ、かつ、VOC放散量が充分に抑制され、自動車室内と隔離されていないルーフやドア等の自動車外板に好適に用いられる繊維強化成形材料及びその成形品を提供する。
【解決手段】(a)不飽和ポリエステル、(b)ビニル系単量体、(c)低収縮化剤、(d)硬化剤、(e)充填材及び(f)強化繊維を含んで構成される繊維強化成形材料であって、該(c)低収縮化剤は、共役ジエン単量体の重合体、及び、芳香族ビニル単量体と共役ジエン単量体とのブロック共重合体からなる群より選択される少なくとも1種の熱可塑性樹脂を必須とし、該(d)硬化剤は、t−ヘキシルパーオキシアセテートを必須とすることを特徴とする繊維強化成形材料。 (もっと読む)


【課題】 本体部で分離したオイルの再飛散を従来に比べて抑制できるサイクロン式オイルセパレータの提供。
【解決手段】本体部20の側壁内面22cに、オイル混合ガスの本体部20への流入方向と直交または略直交する方向に延びる凹状の溝60が設けられているため、遠心分離され溝60内に入り込んだオイルを最短距離または略最短距離でオイル排出部50に流すことができる。そのため、遠心分離されたオイルがらせん状の溝内を流下する場合に比べて、オイルがオイル排出部50まで通る道程を短くでき、オイルの再飛散を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 バガス繊維を使って、高剛性で安価な、射出成形が可能な繊維強化ポリプロピレン樹脂材を提供する。また、このバガス繊維強化ポリプロピレン樹脂材を製造する方法と、これを射出成形して得る高性能で安価な成形品を提供する。
【解決手段】 繊維長さが0.5mmから50mmの範囲にあるバガス繊維と、MFR100以上の高流動ポリプロピレンと、無水マレイン酸によりグラフト重合した変性ポリプロピレンを、重量割合でバガス10〜50%、ポリプロピレンが50〜90%、変性ポリプロピレン0〜10%の範囲で配合し、160℃ないし200℃で混練することにより射出成形用バガス繊維強化樹脂材を製造する。 (もっと読む)


【課題】布状繊維樹脂材と短繊維樹脂材との境界部に発生する応力を緩和させ、該部分の強度低下を抑えることができる繊維強化複合材料を提供する繊維強化複合材料を提供する。
【解決手段】 短強化繊維21及び樹脂22からなる短繊維樹脂材20の表面の少なくとも一部に、布状強化繊維基材31と該布状強化繊維基材に含浸された樹脂とからなる布状繊維樹脂材30の一方の面30aを、接合させた繊維強化複合材料10であって、布状繊維樹脂材30の周縁端30bの少なくとも一部と、周縁端30bの一部に連続した布状繊維樹脂材の他方の面30cの一部30dとが、短繊維樹脂材20の一部によって覆われるように、短繊維樹脂材20に接合されてなる。 (もっと読む)


【課題】寒冷地などにおいてもステップボードの上面に生じた氷や雪によって乗降者の足が滑りやすくなるのを解消するとともに、ステップボードの上面に付いた泥水などが溜まるのを防止する。
【解決手段】車体に取り付けられる車両用ステップであって、樹脂製のステップボード22には、車両の乗降者が足を乗せる上面22aにおいて斜面を構成する膨出部30が成形されているとともに、ステップボード22の内部には、上面を加熱するための発熱体(ヒーター40)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】樹脂製のステップボード単品による車両用ステップであっても、要求される剛性を確保し、その構成および組付け作業を簡素化してコストの低減を図る。
【解決手段】車体に取り付けられる車両用ステップであって、樹脂製のステップボード22が、その上面22aに膨出部30を構成するようにアーチ状の断面形状に設定され、かつ、その下面22bに格子状のリブ32が一体に成形されている。 (もっと読む)


【課題】樹脂製部品の裏面側に固定用部材取付座が樹脂製部品と一体樹脂成形されて配設されるときに、樹脂製部品にウェルドが発生しない、樹脂製部品の固定用部材取付座配設構造を提供する。
【解決手段】樹脂製部品22を被取付部材36に取付けるために、樹脂製部品22の裏面24に固定用部材取付座10が樹脂製部品22と一体樹脂成形されて配設されており、固定用部材取付座10には固定用部材取付構造14が形成されており、固定用部材取付構造14に固定用部材が装着されて樹脂製部品22が被取付部材36に取付けられる樹脂製部品の固定用部材取付座配設構造であって、固定用部材取付座10の樹脂製部品22への接合箇所は一箇所のみの接続構成とされている。 (もっと読む)


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