説明

NECエナジーデバイス株式会社により出願された特許

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【課題】電池パックを分解すると単位電池が損傷し使用不能となるリユース防止策が施された電池バックを提供する。
【解決手段】本発明に係る電池パックは、シート状正極と、シート状負極と、セパレータとからなる電極積層体と、電解液とを密閉する融着部が形成されたラミネートフィルム外装材を有する単位電池100を、両面接着テープ460で接着することで複数積層した電池パックであって、前記両面接着テープ460による前記単位電池100同士の接合強度が、前記融着部の最小接合強度より大きいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 振動、衝撃等の影響を受けにくく特性が安定した電池バックとそれを使用した電動自転車を提供する。
【解決手段】 第一の板状部と、前記第一の板状部の幅方向の両端部に一体に結合し、前記第一の板状部の両面に対して略垂直方向に延びる第二の板状部と、 前記第一の板状部上に扁平状電池を載置した電池保護部材と、保護回路基板とを備え、前記保護回路基板が、粘度、硬度、チクソトロピー性の異なる複数種の塗膜形成材料によって防湿性被膜が形成された電池パック。 (もっと読む)


【課題】外部短絡時と過充電時における電池の安全性の向上を図る。
【解決手段】セパレータを介して積層された正極と負極とを有する電極積層体6と、電極積層体6を収容する外装体7と、一端が負極に電気的に接続され、他端が外装体7の外部に延ばされた負極タブと、負極と負極タブとの間の電流の経路上に配置された電流遮断素子11を有する電流遮断部10と、を備える。電流遮断素子11は、外装体7の対向する内面に連結され外装体7が膨張したときに破断する一組の破断部16と、一組の破断部16に跨って形成され過電流が流れたときに溶断する溶断部17とを有し、一組の破断部16の一方が負極タブに電気的に接続され、一組の破断部16の他方が負極に電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】二次電池の劣化測定の精度を向上する技術を提供する。
【解決手段】電池検出部は、二次電池の両端間の電圧を測定する。電流検出部は、二次電池を流れる電流を測定する。制御部は、放電経路における二次電池の外部にある外部インピーダンスの値を予め保持しており、第1の測定時刻から、電流検出部で測定される放電電流を基に積算される放電容量が所定の放電容量基準値になる第2の測定時刻まで二次電池を放電させ、第2の測定時刻において、電池検出部で測定される電圧に基づいて二次電池の内部にある内部インピーダンスを算出し、外部インピーダンスと内部インピーダンスの和に電流検出部で測定される放電電流を乗算することで、第2の測定時刻における第2の開放電圧を算出し、第1の測定時刻における第1の開放電圧と第2の開放電圧と放電容量基準値とに基づいて二次電池の復帰容量を算出する。 (もっと読む)


【課題】エネルギー密度が高く、かつ良好なサイクル特性を有するリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】正極、セパレータ5、負極及び外装体8を含むリチウムイオン二次電池において、前記負極は、負極活物質としての単体ケイ素、及び負極バインダーを含み、かつリチウムがドープされており、前記負極が金属リチウムに対して電位0.02Vに達するまでに、負極に挿入されるリチウム量をMa(原子数)とし、前記正極が金属リチウムに対して電位4.3Vに達するまでに、正極から放出されるリチウム量をMc(原子数)とし、前記負極にドープされたリチウム量をMLi(原子数)としたとき、下記式(1)及び(2)、1.2≦Ma/Mc≦1.9(1)、1.0<Ma/(Mc+MLi)<1.6(2)を満たす。 (もっと読む)


【課題】振動や衝撃による電極素子の位置ずれを抑制し、エネルギー密度の低下を抑制する。
【解決手段】積層型の電池は、互いに積層された複数の電極シート21,22の間にセパレータ23a,23bがそれぞれ配置された電極素子20と、電極素子20を収納し、互いに対向する樹脂層の外周部が溶着されて成る外装フィルムと、を備えている。複数のセパレータのうちの一部のセパレータ23bは電極素子20の外側に突出する突出部24を有し、該突出部24が外装フィルムと溶着されている。 (もっと読む)


【課題】充電停止状態または放電停止状態においても二次電池の電圧を監視して安全対策をとることができ、さらに外部の機器においても二次電池の動作履歴などを把握して安全対策をとることができる二次電池の保護装置を提供すること。
【解決手段】二次電池1とそれを保護する保護装置2が搭載され、保護装置2には充電を停止させる過充電保護回路3と、放電を停止させる過放電保護回路4と、充電電圧および放電電圧を監視し、過充電保護回路3、過放電保護回路4を動作させる電圧監視制御回路5とを有し、さらに、不揮発性メモリ6と通信回路7を備え、電圧監視制御回路5は過充電保護回路3または過放電保護回路4の動作中、所定時間間隔で二次電池1の電圧を検出し、該検出電圧のデータを不揮発性メモリ6に記録する手段を備えている。通信回路7は不揮発性メモリ6の読み出し回路および外部の機器にその読み出したデータを伝達するための通信信号端子を有する。 (もっと読む)


【課題】複数の電池から構成されたシステムの長寿命化を容易に実現する。
【解決手段】残量算出部110が、互いに並列に接続された電池300−1,300−2の残りの容量である残容量それぞれを算出し、制御部130が、電池300−1,300−2の放電を開始した後、電池300−1,300−2のうち、最初に、残容量算出部110が算出した残容量が記憶部120に記憶されている閾値と同じ値となった電池の放電を停止させる。 (もっと読む)


【課題】電池の長寿命化を実現する。
【解決手段】残量算出部110が、互いに並列に接続された電池300−1,300−2の残りの容量である残容量それぞれを算出し、制御部130が、電池300−1,300−2の放電を開始した後、電池300−1,300−2のうち、残容量算出部110が算出した残容量が記憶部120に記憶されている閾値と同じ値となった電池の放電を停止させる。 (もっと読む)


【課題】ラミネートフィルム外装体を使用しかつ安全弁機構を備えたリチウムイオン電池を複数個接続して使用する場合に、確実に安全弁機構からガスを放出する手段を提供する。
【解決手段】リチウムイオン電池11は、正極端子2と負極端子3が同一方向に引き出された電池要素をラミネートフィルム外装体で外装し、ラミネートフィルム外装体の周縁部6および正極端子2と負極端子3の間4を熱融着した組電池であって、リチウムイオン電池の正極端子と負極端子の間に耐熱および絶縁性のブロック9を配置する。 (もっと読む)


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