説明

株式会社生体科学研究所により出願された特許

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【課題】呼気中14COを測定することによって、マイクロドーズ臨床試験等における有用な薬物動態特性が得られるような方法及びシステム等を提供する。
【解決手段】被験体が発生する呼気中の14COを連続的に測定する方法であって、(1)被験体が発生する呼気中に含まれている全COを塩基性化合物水溶液に吸収させる工程;及び(2)該水溶液中に吸収された14CO量を測定する工程、を含むことを特徴とする前記方法。 (もっと読む)


【課題】検査対象の細胞小塊のうち、特定の短時間の間に細胞分裂S期にあった細胞とそれ以外の細胞を識別することにより、検査対象の細胞分裂能を観測し、細胞を識別する方法を提供する。
【解決手段】検査対象である細胞小塊を[2−14C]チミジンを含有する動物血清中に、常温で2〜5分間浸漬し、次いで直ちに、前記細胞小塊をスライドグラス上で生体組織標本の固定液に2〜5分間接触させて細胞小塊をスライドグラス上に固着させ、その後、細胞小塊が固着したスライドグラスをピクリン酸含有溶液中に10分間以上浸漬させ、水洗後、14Cの分布を検出することにより、[2−14C]チミジンを含有する動物血清に接触させていた時間に細胞分裂S期にあった細胞とそれ以外の細胞とを識別する方法。 (もっと読む)


【課題】
90Sr−90Yのミルキングの手法を利用し、かつ、ストロンチウムを含まない治療剤として利用可能なイットリウム90含有水溶液を生産する。
【解決手段】
イットリウム90を含むストロンチウム90及びコラーゲンを弱酸水溶液に溶解し、アルカリ水溶液で中和して、コラーゲン:水=1:20の重量比となるような状態でコラーゲンのゲルを析出させ、0.2〜1Nの強アルカリ水溶液で該コラーゲンのゲルを洗浄してストロンチウム90を溶出させ、その後、該コラーゲンのゲルから弱酸水溶液を用いてイットリウム90を溶出させることによりイットリウム90を回収することでイットリウム90のミルキングを行う。 (もっと読む)


【課題】
存置管を有する液体クロマトグラフ連動型のラジオ液体クロマトグラフにおいて、存置管における検液中成分濃度の乱れ、成分の拡散による濃度の平準化を防止した、分析精度の高い放射能分析装置を提供する。
【解決手段】
存置管を有するラジオ液体クロマトグラフにおいて、液体クロマトグラフのカラムからの流出液を存置管に一時的に滞留させ、該滞留した液体を区画したことを特徴とする放射能分析装置である。液体の区画は気体で行うことができる。そして、区画化のための気体は、存置管の手前に設けた気体注入器から注入することができる。存置管内の液体及び気体を検出するセンサーを放射能測定装置の手前に設けることができる。 (もっと読む)


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