説明

株式会社本田電子技研により出願された特許

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【課題】光学式の自動ドア開閉制御用センサにおいて、所定面積の監視エリアを構成するのに必要とされる素子数をより少なくする。
【解決手段】自動ドアADの出入り口付近に設定される監視エリアに向けて第1レンズ12を介して光を照射する発光素子11を有する発光部10と、監視エリアからの反射光を第2レンズ22を介して受光する受光素子21を有する受光部20とを含み、発光素子11からの出射光を第1レンズ12によりスポット光として監視エリアに向けて照射し、その反射光を第2レンズ22を介して受光素子21で受光し、その受光量に基づいて自動ドアADに開閉信号を出力する自動ドア開閉制御用センサにおいて、例えば第1レンズ12の光出射面側に、第1レンズ12によるスポット光を異なる2方向に屈折させて2つのスポット光とするプリズム13を配置する。 (もっと読む)


【課題】建物の空調管理上、人がドアから離れる方向に移動する場合には、ドアを速やかに閉じてドアの開時間を可及的に短時間とする。
【解決手段】ドア1が設置されている通路面F上に存在する物体(人)の有無を検知する複数の光センサ20と、各光センサ20から出力される物体検知・非検知の出力信号に基づいてドア1に開閉用の制御信号を与える制御手段30とを備え、各センサ20により通路面Fの少なくとも片側通路面上にドア1と平行な複数の監視列L1〜L5を設定し、制御手段30は、各光センサ20から出力される物体検知信号の時系列が、人がドア1から離れる方向の順序である場合にドア1に閉信号を与えるにあたって、ドア1が開いている状態で、ドア1に直近の監視列L1を監視する光センサ21の出力信号が物体検知のONから物体非検知のOFFに転じた後に、ドア1に閉信号を与える。 (もっと読む)


【課題】入院病棟におけるナースコール用の信号中継ボックスにおいて、かなり強い引っ張り力が加えられたとしても、接続されているケーブルが容易には抜けないようにする。
【解決手段】信号伝送用のケーブル4Aがケーブル挿通孔12Aを介して筐体11内に引き込まれ、その筐体11内部に配置されている所定の端子部材に接続される信号中継ボックスにおいて、筐体内11に、ケーブル挿通孔12A側に配置されケーブル4Aをジグザグに配線する少なくとも3本のボス21〜23を備える第1配線部20と、上記端子部材側に配置され上辺部にケーブル4Aが配線可能な少なくとも3つの切り欠き部31〜33を有する切り欠き板からなりケーブル4Aをさらにジグザグに配線する第2配線部30とを設ける。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でありながら、監視エリアの幅をセンサの設置環境に応じて1スポット光単位で調整可能とする。
【解決手段】自動ドアの出入り口近傍に設定されている監視エリアに向けて第1レンズ22を介して赤外線のスポット光を少なくとも一列並びとして照射する複数個の発光素子21を有する発光部20と、監視エリアからの反射光を第2レンズを介して受光する受光素子を有する受光部とを含み、各発光素子21の素子間ピッチをW1とし、第1レンズ22が2つの凸レンズを含む2分割レンズで、そのレンズ中心間距離をW2として、発光部20側における各発光素子21と第1レンズ22とがW1>W2を満たすように配置されている自動ドア用センサにおいて、第1レンズ22を各発光素子21の並び方向に沿ってレンズ中心間距離W2分移動可能とする。 (もっと読む)


【課題】発光および受光の各素子数を増やすことなく、不検知帯をなくして物体検知の信頼性を高める。
【解決手段】自動ドアの出入り口近傍の監視エリアAに向けてスポット光を照射する複数の発光素子21を有する発光部20と、監視エリアAからの反射光を受光する複数の受光素子31を有する受光部30とを含み、各発光素子21を順次交代的に点灯させてスポット光SPを監視エリアAに向けて照射するとともに、監視エリアAからの反射光を対応する受光素子31にて受光し、その受光量信号を所定の閾値と比較して、監視エリアA内に物体が存在しているか否かを判断する自動ドア用反射型センサにおいて、受光量信号を閾値と比較するにあたって、隣接する少なくとも2つの受光素子31から出力される各受光量信号を加算して閾値と比較する。 (もっと読む)


【課題】薄型化が可能でドア枠(無目)と一体感を有し、床面に照射されるスポット光の位置をも調整できるようにした、特に家庭用自動ドアに好適な反射型センサを提供する。
【解決手段】発光素子41および受光素子51をそれらの光軸Xを中心として仮想的に第1発光面41a,第2発光面41b、第1受光面51a,第2受光面51bに区分けし、第1発光面41aと第1対物レンズ42との間,第2発光面41bと第1対物レンズ42との間の各発光路40a,40b内に、発光素子41から出射される光を平行光として第1対物レンズ42に向かわせる第1レンズ素子43,第2レンズ素子44を選択的に配置可能にするとともに、第1受光面51aと第2対物レンズ52との間,第2受光面51bと第2対物レンズ52との間の各受光路50a,50b内に、第2対物レンズ52より平行光として入射される反射光を各受光面51a,51bに向けて集光する第3レンズ素子53,第4レンズ素子54を選択的に配置可能にする。 (もっと読む)


【課題】素子の数を増やすことなく、不検知地帯を減少させて信頼性を高める。
【解決手段】発光素子に光軸を中心とする中央部分211の発光強度が大で、半径方向の外側に行くにつれて周辺部分212の発光強度が漸次減衰する発光強度分布を有する赤外線発光ダイオードを用い、受光素子に光軸を中心とする中央部分311の受光感度が大で、半径方向の外側に行くにつれて周辺部分312の受光感度が漸次減衰する受光感度分布を有するフォトダイオードを用いるにあたって、各発光素子からのスポット光SPを監視エリアA上で一列に並ぶようにほぼ隣接して照射し、監視エリアA上において、各発光素子の光軸と各受光素子の光軸とを、発光素子側の発光強度が大である部分と受光素子側の受光感度が漸次減衰する部分とが重なり合い、発光素子側の発光強度が漸次減衰する部分と受光素子側の受光感度が大である部分とが重なり合うように相対的にずらす。 (もっと読む)


【課題】赤外線を利用した反射型センサにおいて、各赤外線スポット光単位での検知を可能にしつつ、素子数を削減できるようにする。
【解決手段】発光部20側における赤外線発光素子21の個数をm1、発光側の第1レンズ系22の分割比をn1、受光部30側における赤外線受光素子31の個数をm2、受光側の第2レンズ系32の分割比をn2(m1≠m2,n1≠n2)として、赤外線発光素子21の個数m1および発光側の第1レンズ系22の分割比n1と、赤外線受光素子31の個数m2および受光側の第2レンズ系32の分割比n2との関係をm1×n1=m2×n2とし、赤外線発光素子21および赤外線受光素子31がともに2以上であり、かつ、第1レンズ系22および第2レンズ系32にそれぞれ分割比2以上の複眼レンズを用いる場合には、各赤外線発光素子21を所定の順序で交代的に走査駆動するとともに、各赤外線受光素子32から出力される受光信号を個別的に監視する。 (もっと読む)


【課題】自動ドアの監視領域に自動ドアに近づく方向に移動する接近者と、自動ドアから離れる方向に移動する離脱者とが居る場合、接近者のみを確実に識別する。
【解決手段】自動ドアの近傍に設定された監視領域に対する送受信機として、所定周波数のマイクロ波を送出する発振部と、監視領域内に存在する物体からの反射波を受信する受信部とを含み、受信部内に第1,第2の検波器121,122がマイクロ波の波長をλとして前後方向にλ/4離間して配置されているレーダ11が用いられ、前方の検波器121から出力されるIch信号と後方の検波器12から出力されるQch信号とにより、監視領域内の物体を検出して自動ドアに開閉制御信号を出力するにあたって、移相器21によりIch信号とQch信号のいずれか一方の位相をいずれか他方に対して+90゜もしくは−90゜ずらしたのち、Ich信号とQch信号とを加算もしくは減算することにより、接近者のみを確実に識別する。 (もっと読む)


【課題】自動ドアの近傍の床面や壁面などに存在する金属やガラスなどの強反射材による反射光を拾わないようにする。
【解決手段】自動ドア近傍を監視領域Fとして、自動ドアに対して所定の位置に配置され監視領域Fに向けて赤外線を出射する赤外線発光素子10と、自動ドアに対して所定の位置に配置され監視領域Fからの反射光を受光する赤外線受光素子20とを含む自動ドア開閉制御用反射型センサにおいて、赤外線発光素子10から監視領域Fに至る光往路Aに、赤外線発光素子10から出射される赤外線に含まれているS偏光成分のみを通過させる第1偏光フィルタ11を配置するとともに、監視領域Fから赤外線受光素子20に至る光復路Bに、反射光に含まれているP偏光成分のみを通過させる第2偏光フィルタ21を配置する。 (もっと読む)


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