説明

株式会社SHOEIにより出願された特許

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【課題】チンガード6の昇降を比較的良好に行わせることができるチンガード支持機構23の構造を比較的簡単にすることができかつチンガード支持機構23の動作を比較的円滑に行わせることができるとともに、チンガード支持機構23を含むチンガード6の端部付近の構造を特に嵩高にする必要がなくかつ左側および右側のチンガード支持機構23を含むヘルメット1の幅方向の寸法を特に大きくする必要がないヘルメット1を提供する。
【解決手段】チンガード支持機構23が、第1および第2の固定側部材21、27と、チンガード6に固定された可動側部材24とを備えている。チンガード6を下降位置から上昇位置に往回動させたときに、可動側部材24に設けられた環状倣い面65が第2の固定部材27に設けられた環状倣わせ面111に倣いながら往回動することによって、チンガード6が前方に移動しながら上昇する。 (もっと読む)


【課題】バイザ5を可動板32に比較的取り付け易いとともに可動板32から比較的取り外し易い上に、バイザ5が可動板32から不必要に抜け出す恐れが比較的少なく、バイザ5を可動板32に比較的確実に取り付けることができ、バイザ5の端部付近および可動板32の製造工程やバイザ5の端部付近および可動板のサイズ調整工程を高精度に行う必要が特にない、ヘルメットにおけるバイザ取り付け機構を提供する。
【解決手段】バイザ5が可動板32のスリット41に挿入されるように構成されている。係合用突起部43および係合用凹部44のうちの一方がバイザ5に設けられ、他方が可動板32に設けられている。係合用突起部43を回動中心とするバイザ5の第1の方向への回動時には、バイザ5のコーナ部48aが可動板32の第1の位置規制部119に当接して回動を阻止される。バイザ5の第2の方向への回動時には、バイザ5の周壁面が可動板32の壁部49a、49bに当接して回動を阻止される。 (もっと読む)


【課題】係止爪とラチェット歯の係止が解除されるレバーの引き上げる距離を長くすることで、誤った又は不慮のレバー操作でヘルメットが頭部から脱落せずに安全性が確保されると共に厚さが薄いヘルメット用ラチェットバックルを提供する。
【解決手段】本発明のヘルメット用ラチェットバックルは、バックルがベース部材と操作部材の間に、ピンを介して係止部を有する係止・解除部材を組み付けており、操作部材を引き上げて反時計方向に回動させ、該操作部材の前端部を上記係止・解除部材の前端部に当接し、該係止・解除部材の係止部が回動により前記ラチェットの爪部との係止を解除することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シールドが荷重を受けても保持部材に破損が発生せず,またその保持部材を単一部品で構成して安価で取り扱いが容易な,シールドへの防曇シート取り付け構造を得る。
【解決手段】シールド3の内面を覆う防曇シート4の周縁部に形成される複数の座部7と,これら座部との対応位置でシールドに設けられる複数の支持孔8と,これら支持孔に支持されながら座部に着座することで防曇シートを保持する複数の保持部材10とよりなる取り付け構造において,保持部材を,シールドの外面に当接する頭部11aを一端に有して支持孔に回転自在に嵌合される主軸11と,この主軸の他端に偏心して連設されて座部に着座し得る小径の偏心軸12と,この偏心軸の外端に連設され,支持孔を通過可能な膨大端部13とよりなる合成樹脂製の単一部品に構成し,主軸に弾性変形部17,19を設ける。 (もっと読む)


【課題】ヘルメット装着者の頭部に装着されているヘルメットの脱着を、比較的小さな力で行うことができるとともに、比較的簡単な構成でもって、この脱着の操作を簡単かつ確実に行うことができるヘルメットを提供する。
【解決手段】ブロック状内装パッド38bをキャップ状頭部保護体側に取り付けるための凹凸嵌合機構が、内装パッド38b側の雄型ホック56a〜56cまたは雌型ホック92a〜92cと、上記頭部保護体側の雌型ホック92a〜92cまたは雄型ホック56a〜56cとから構成されている。内装パッド38bを上記頭部保護体の内部から外部に向けて少なくとも部分的に引っ張り出す操作を行ったときに、凹凸嵌合解除用の傾斜面部76bが一方のホック56a〜56cを他方のホック92a〜92cから相対的に浮き上がらせることによって、雄型ホック56a〜56cが雌型ホック92a〜92cから相対的に離脱する。 (もっと読む)


【課題】
雨滴などがシールド本体部21の内側に入り込む可能性が少ないにもかかわらず、走行風をシールド本体部21の内側に良好に導入することができるとともに、シールド本体部21の加工性が比較的良好でシールド本体部21の強度も特に損なわれることのないヘルメット用シールドを提供する。
【解決手段】
シールド本体部21の下端部付近に配設された空気導入機構部23が、走行風を上記シールド本体部21の内側面にほぼ沿ってほぼ下方からほぼ上方に向かって上昇させることができるように、ほぼ上下方向にそれぞれ延在している多数の通気孔を備えている。 (もっと読む)


【課題】
補助シールド取り付け機構22が、全体として、比較的簡単な構造で安価で見栄えがよいにもかかわらず、複数種類のヘルメットに対して互換性があるシールド構造を提供する。
【解決手段】
本発明の1つの観点によれば、主シールド21に配設された左側および右側の補助シールド取り付け機構22のそれぞれが、内側補助シールド取り付け部66と外側補助シールド取り付け部67との両方を共通に備えている。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構造であるにもかかわらず、ヘルメット装着者の頭部に装着されているヘルメットを、上記頭部から比較的小さな力でもって取り外すことができるとともに、ヘルメットの脱着のための操作を、その予備操作も含めて、簡単かつ迅速に行い得るヘルメットを提供する。
【解決手段】ブロック状内装パッド38bをキャップ状頭部保護体側に取り付けるための凹凸係合機構が、内装パッド38b側または上記頭部保護体側の係合ピン59a、59cと、上記頭部保護体側または内装パッド38b側の切り込み形状の係合穴82a、82cとから構成されている。内装パッド38bを上記頭部保護体の内部から外部に向けて少なくとも部分的に引っ張り出す動作を行うことによって、係合ピン59a、59cが係合穴82a、82cの切り込み口83を通って係合穴82a、82cの外部に相対的に移動する。 (もっと読む)


【課題】人間の平均的な頭部形状以外のヘルメット装着者がヘルメットを装着する場合でも、ヘルメットをその頭部にほぼ最適に適合させることが可能とする。
【解決手段】キャップ状頭部用裏当てカバー22が、複数種類のカバー構成体31〜37から成っている。上記複数種類のカバー構成体のそれぞれが、カバー本体部分41、52、71、81、91と、このカバー本体部分を別の上記カバー構成体の上記カバー本体部分に分離自在に連結して組み合せることができる連結手段とを備えている。上記複数種類のそれぞれの上記カバー本体部分41、52、71、81、91を上記連結手段によって互いに連結して組み合せることによって、上記複数種類のカバー構成体31〜37から成る単独で独立した状態のキャップ状頭部用裏当てカバー22を構成することができる。 (もっと読む)


【課題】
全閉状態にあるシールド4を上昇させる操作が比較的簡単で構造も比較的簡単であるにもかかわらず、シールド4の上昇時に、シールド4や防曇用補助シールドが頭部保護体の窓孔用縁部材などに引っ掛かる恐れのない、ヘルメットのシールド取付け機構6を提供する。
【解決手段】
頭部保護体に固定される固定側基材21と、この固定側基材21に対して前後進し得るように、固定側基材21に取付けられている可動側基材22と、可動側基材22に回動可能に支持されるシールド4とを備えている。そして、全閉状態にあるシールド4にほぼ上昇方向への力が加わったときに、シールド4または固定側基材21に設けられている少なくとも1個のカム用ならい部28が、固定側基材21またはシールド4に設けられている少なくとも1個のカム面104aに相対的にならうことによって、上記シールド4がほぼ前方に往動する。 (もっと読む)


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