説明

株式会社吉見製作所により出願された特許

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【課題】良好な二方向性を得ることができる形状記憶合金製部材の製造方法を提供する。
【解決手段】この製造方法は、形状記憶合金に形状記憶処理を実施する記憶処理工程S14と、記憶処理工程で形状記憶処理された形状記憶合金を変態点Mfの温度以下の温度に冷却する冷却工程S16と、冷却工程で変態点Mfの温度以下の温度に冷却した形状記憶合金にショットピーニングを行うショットピーニング工程S18を有している。そして、ショットピーニング工程では、形状記憶合金が変態点Asの温度以下の温度に維持されている。 (もっと読む)


【課題】 形状記憶合金製の鋳造品の表面性状を維持しながら耐久性を向上することができる技術を提供する。
【解決手段】 本発明の形状記憶合金製の鋳造品の製造方法では、まず、使用温度範囲において形状記憶特性を示す組成に調整された形状記憶合金を所望の形状に鋳造する(S4)。次いで、鋳造によって得られた鋳造品に超音波ショットピーニングを施す(S6)。そして、超音波ショットピーニングが施された鋳造品に形状記憶熱処理を施す(S8)。 (もっと読む)


【課題】 長期間にわたって適切な矯正力を作用させることができ、かつ、意図通りの矯正力を作用させることができる歯科矯正用ワイヤーを提供する。
【解決手段】 本発明の歯科矯正用ワイヤーは、引張弾性限強度が700MPa以上であり、加える応力が0から引張弾性限強度までの弾性変形域内において、引張試験で得られる応力−歪み線図上の接線の傾きが応力の増加に伴って減少する特性を有し、その平均ヤング率が75GPa以下であるチタン合金からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 物品に形成された貫通孔に糸を通すための糸通し具において、より小さな貫通孔に糸を通すことを可能とする。
【解決手段】 この糸通し具10は、糸24を保持する保持部14と、この保持部14に保持された糸24を貫通孔22に誘導する誘導部12を備えている。保持部14および/または誘導部12は形状記憶合金又は高弾性金属によって形成されている。保持部14は環状に記憶することが好ましく、誘導部12は直線状に記憶することが好ましい。そして、保持部14と誘導部12とが溶接によって接合されている。 (もっと読む)


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