説明

株式会社キラ・コーポレーションにより出願された特許

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【課題】構造が単純で、省スペース化を図ることができるパレット自動交換装置を備えた工作機械を提供する。
【解決手段】パレット自動交換装置を備えた工作機械は、ベッド1と、このベッド1上に配設し、ワークWを加工する工具を装着する加工ヘッド2と、ベッド1上に配設し、ワークWを固定したパレットPを保持して水平方向に移動自在であるテーブル10とを備えている。ワークWを加工する際にテーブル10が位置する領域よりも外側であって、テーブル10がベッド1上を移動することができる領域の内側に配設し、加工前後のワークWを固定したパレットPをテーブル10との間で受け渡し、かつ保持する複数のパレット保持具20L、20Rを備えており、テーブル10はパレット保持具20L、20Rとの間でパレットPを受け渡す移載装置12を有している。 (もっと読む)


【課題】既存の工作機械に容易に適用することができ、超音波振動を援用して自動的に多種類の加工を良好に行うことができる主軸装置を提供する。
【解決手段】主軸装置は、ハウジング11内に回転自在に支持したスピンドル本体10と、超音波振動子25を組み込んだホーン部21、及びこのホーン部21の周囲に形成した空洞部23を有しており、スピンドル本体10の先端側に設けてスピンドル本体10と共に回転するスピンドル先端部20と、このスピンドル先端部20の先端側に装着し、スピンドル本体10及びスピンドル先端部20と共に回転する工具ホルダー30と、スピンドル本体10の軸芯及びスピンドル先端部20の軸芯に挿入し、工具ホルダー30をクランプ・アンクランプするドローバー40とを備えている。 (もっと読む)


【課題】バリを良好に除去することができるバリ取り方法を提供する。
【解決手段】バリ取り方法は、ワーク10に形成した第1穴11に対し、第2穴12を交差して連通して形成し、第2穴12の第1穴11への開口部12Aの周囲に形成されたバリ13を除去する。ワーク10の表面に形成された第1穴11の開口端部11Aを薄膜により封鎖する封鎖工程と、薄膜20を介して封鎖した第1穴11の開口端部11Aに対向する位置に処理液30を配置する待機工程と、処理液30に衝撃波を発生させる衝撃波発生工程と、衝撃波が薄膜20を破断して処理液30が第1穴内11に充満しながら高速で流入してバリ13に衝突することにより、このバリ13を折り取り除去する除去工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】超音波振動子に電力を安定して供給し、超音波振動を利用した加工を良好に行うことができる超音波振動加工装置を提供する。
【解決手段】超音波振動加工装置は、ハウジング10、スピンドル20、切削・研削工具1が取り付けられた工具ホルダー30、切削・研削工具1を超音波振動させる超音波振動子40及び超音波振動子40に電力を供給する給電装置50を備えている。給電装置50は、第1対向面61Aが形成された一次側コイル61を有し、スピンドル20より後方で回転軸方向に往復移動可能に設けられ一次側トランス60と、第2対向面71Aが形成された二次側コイル71を有し、スピンドル20の後端部に連結された二次側トランス70と、第1対向面61Aと第2対向面71Aとの隙間を設定間隔に保持する隙間保持機構80とを具備している。給電装置50は電磁誘導により一次側トランス60から二次側トランス70に電力を供給可能である。 (もっと読む)


【課題】メンテナンス及び部品交換を容易にすることができる超音波振動加工装置を提供する。
【解決手段】超音波振動加工装置は、ハウジング10と、スピンドル20と、切削・研削工具1が取り付けられた工具ホルダー30と、切削・研削工具1を超音波振動させる超音波振動子40と、超音波振動子に電力を供給する給電装置50とを備えている。スピンドル20は空洞部21A、22Aを有している。工具ホルダー30は、チャック部31と、ホーン部32と、外縁部がスピンドル20に連結されたフランジ部33とを有している。超音波振動子40は、ホーン部32の後端面に直接的に接続されている。フランジ部33より後方側に延びたホーン部32の後端部32Bと超音波振動子40とは、スピンドル20の先端側から空胴部21A、22A内に挿入可能な外形状に形成され、スピンドル20の先端側へ引出し可能に空洞部21A、22A内に挿入されている。 (もっと読む)


【課題】重量及び剛性が極めて大きい具体的には工作機械等をはじめとする構造物に対して、有効且つ効果的に振動低減効果を発揮する平行板ばね式動吸振器を提供する。
【解決手段】外力の作用で振動する振動系に対して弾性体を介して質量を付加し、振動系の振動を抑制する。弾性体を一対の平行板ばね12により構成し、平行板ばね12により質量としての錘体11の両側部を支持し、錘体11が振動系の振動方向Xに振動可能とする。平行板ばね12は、振動系の振動方向Xに沿って対をなすように配置される。 (もっと読む)


【課題】より確実な洗浄効果の下、工作機械で工具ホルダに付着している切粉をクーラント液によって洗浄可能とする。
【解決手段】本発明の工作機械は、垂直下方に延びる主軸ヘッド12と、主軸ヘッド12に回転可能に支承され、下端面に工具ホルダ22が装着される主軸13と、旋回軸16回りで旋回可能に設けられ、複数個の工具ホルダ22を保持する自動工具交換装置20と、主軸ヘッド12に設けられ、クーラント液41を吐出可能な少なくとも一つのノズル40とを備えている。ノズル40は、内周面に螺旋流生成流路40dが形成されて中実の円錐状にクーラント液41を吐出可能なものである。 (もっと読む)


【課題】 ボールねじの伸び量を精度よく推定し、可動部の位置ずれを精度よく補正する技術を提供する。
【解決手段】単位測定時間の間に特定された可動部の存在区間と検出された可動部の移動速度から、(1)各々の区間について、可動部が通過した際の速度を単位測定時間に亘って合計した合計速度と、時定数τを用いて累計補正速度を計算し、(2)区間の並びと累計補正速度から形成される2次元領域の重心の位置を特定し、原点からその重心までの距離Gを計算し、(3)2次元領域の面積Qを計算し、(4)原点近傍と中間点近傍と終点近傍の少なくとも3つの点について近似式を決定するための係数を計算し、(5)実際運転時の面積Qと距離Gを利用して、3つの点における可動部の位置ずれ量を計算し、(6)2次補間を利用して、可動部の移動範囲全域における位置ずれ量を計算し、(7)ピッチ誤差補正量を、可動部の位置ずれ量で修正する。 (もっと読む)


本発明は、ツール交換の高速化を実現する技術を提供する。
本発明は、ツールを交換する工作機械に関する。この工作機械は,ツールを着脱可能にクランプする主軸と、複数のツールを収納するツールマガジンと、ツールを把持するツール把持部を有し、回転可能であり、主軸とツールマガジンとの間でツールを交換するアームを備える。アームは、第1位置と第2位置の間を揺動するレバー部材(60a)を有する。レバー部材が第1位置にあるときにはレバー部材又はレバー部材と連携する部材がツール把持部(70a)に把持されたツール(32)に当接するとともに、レバー部材が第2位置にあるときにはレバー部材又は前記した連携部材がツール把持部に把持されたツールから離反する。そして第1位置が、ツール把持部に把持されたツールがアームの回転停止時にレバー部材に加える力によって、レバー部材が第1位置から第2位置側に揺動しない位置に設定されている。
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