説明

共和レザー株式会社により出願された特許

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【課題】合成樹脂シート面の絞深さを任意に調整することができ、特に絞押されたシートを凸型真空成形して得られる成形体の絞深さが均一で外観に優れた成形体を得る。
【解決手段】合成樹脂シート42に対して、一対のプレス盤10,12間の少なくとも一方が複数のブロックに分割され、それぞれのブロック毎に加圧ユニット18A,18B,18C,18D・・・が設けられ、各ブロックにおける一対のプレス盤10,12間のプレス圧、加熱温度、加熱時間及びストロークの少なくともいずれかを各ブロック毎に調整する機構を有するエンボス機を用いて合成樹脂シート42の部位によって絞深さが異なる絞を形成する絞押工程を有することを特徴とする合成樹脂シートの成形方法。 (もっと読む)


【課題】自動車内装用部品の表皮材の凹凸パターン又は凹凸パターン及び絞深さを表皮材全面にわたってほぼ均一とした自動車用内装材及びその製造方法を提供。
【解決手段】凸引き真空成形によるテスト成形で得られた成形体表面の複数領域のそれぞれの展開率に基づいて成形後の凹凸パターン又は凹凸パターン及び絞深さが複数領域において均一になるように各領域の凹凸パターン又は凹凸パターン及び絞深さを設定する第1の工程と、第1の工程で設定された凹凸パターン又は凹凸パターン及び絞深さに基づいて絞ロール又は絞板を製造する第2の工程と、第2の工程で製造された絞ロール又は絞板を用いて表皮材に絞を形成する第3の工程と、第3の工程で得られた表皮材を凸引き真空成形する第4の工程と、を含む自動車用内装材の製造方法とこの製造方法で得られた自動車用内装材。 (もっと読む)


【課題】靴内に抗菌機能及び消臭機能等を付与でき、かつこれらの機能が長期にわたって保持できるとともに簡便に製造でき、かつ意匠性をも付与する。
【解決手段】中敷(生地30,ウレタン層31)の表面に、第1の金属粉末を含む樹脂被膜層32と、前記金属とはイオン化傾向の異なる第2の金属粉末を含む樹脂被膜層33が形成されている。第1の金属粉末を含む樹脂被膜層32と、第2の金属粉末を含む樹脂被膜層33が中敷表面にそれぞれパターン状に印刷されていることが望ましい。靴用中敷を靴内に敷いて靴を履いた場合、足34から汗35が出ると、この汗35を電解質として32中の金属Aと33中の金属Bとの間に電位差が生じ、体内あるいは体表に微弱な電流が流れる。この微弱な電流によって電解質の間で酸化還元反応が起きる。この酸化反応のよって、臭いの元となる脂肪酸等を分解し、細菌も酸化作用によって殺菌される。 (もっと読む)


【課題】離型材自体が変形することなく、絞(シボ)深さを大きくしても基材が絞(シボ)模様形状に対応して変形することなく、離型紙を繰り返し使用しても、絞(シボ)深さが減衰することが少ない離型材とその製造方法を提供する。
【解決手段】不織布上に凹凸模様が形成された樹脂層が積層された離型材。ポリエステル系不織布等の不織布上にシボ押しされた4−メチル−1−ペンテン系樹脂組成物等の樹脂シートが積層されてなることが好ましい。この離型材の好ましい製造方法は、4−メチル−1−ペンテン系樹脂組成物等の樹脂シート12を作製する工程と、該工程で作製された樹脂シート12を加熱し後、ポリエステル系不織布等の不織布16とラミネートしながらバックアップロール18と絞(シボ)ロール19との間を挿通して樹脂シート12に絞(シボ)を形成させて離型材20とする製造方法である。 (もっと読む)


【課題】荷重の分散性に優れ、本革に近い特性を備えた合成皮革を提供する。
【解決手段】本発明の合成皮革1は、基材層10として立体編物20を用いた構成である。立体編物20は、グランド編地21,22の伸び及び連結糸23の倒れ等により、1点集中荷重では柔らかなバネ特性が作用するため、速やかに外力を吸収、分散できると共に、面接触で荷重が付加された際には線形性の高いバネ特性が作用するため、人体の支持機能が高い。このため、本革よりも折れや摩耗に弱いという合成皮革の弱点を補い、より本革に近い柔らかなクッション機能を備えさせることができると共に、本発明の合成皮革1のみで所定の荷重を支持できるため、シートクッションやシートバックにおいて表皮材の下層に配置されるクッション材のクッション特性を補うことができ、乗物用シートの表皮材として特に適している。 (もっと読む)


【課題】 押圧に対する反発弾性と速やかな形状回復性、及び機械強度を有する発泡体を得ること。
【解決手段】ポリエーテル系又はポリカーボネート系の水性ウレタンの単独又はその混合乃至共重合物からなる水性ウレタン主剤の主鎖の一部にカルボキシル基を導入し、かつ高曇点界面活性剤によって強制的に水分散させた感熱ゲル化タイプの水性ウレタン分散液を撹拌しながら、少なくとも気泡剤、整泡剤、オキサゾリン系架橋剤を添加し、更に増粘剤を添加して得られた機械発泡した水分散液を、基材に塗布し、乾燥・熱処理を1回以上行なうことを特徴とする発泡体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 押出機に装着されたダイスを待機状態のダイスと容易に交換することができて、ダイスの交換に要する時間を短縮することができる押出機のダイスの交換方法を提供する。
【解決手段】 待機状態のダイス24を搬送レール32に吊下された状態を維持する。押出機22に結合された別のダイス24を、交換位置P3に移動させ、そこで保持を解き、別の待機位置P2に搬出した後、待機位置P1にあるダイス24を交換位置P3に搬入し、押出機22に結合させて、ダイス交換を終わる。ダイスは、装着物をつけたままの状態で交換されるので、装着物の取り付け取り外し不要で、かつ予熱時間も待機中に確保できて、大幅な交換時間短縮が図られ、かつ、重量物搬送を地上搬送ではなく吊り下げ搬送にしたことで、装置も簡素化した。 (もっと読む)


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