説明

株式会社エスイーにより出願された特許

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【課題】本発明は、落橋防止装置に関し、当該落橋防止装置を固定するためのネジ孔等を設けることができないPC橋桁の場合に、容易に取り付けられるようにすることが課題である。
【解決手段】PC橋桁2,3に適用される落橋防止装置であって、橋脚4上に載置された隣接する前記PC橋桁の端部同士において、該端部の下面と前記橋脚の上面との間に設けられたピン支承部5,6に反力を取るケーブル定着部材7,8を各々設け、該ケーブル定着部材7,8間に落橋防止装置の連結ケーブル9の端部をそれぞれ挿通させて架設・定着させた落橋防止装置1とするものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、斜張橋における保護管用スペーサに関し、その配設作業性を向上させるとともに、ケーブルの共振を防止し、制振させることが課題である。
【解決手段】主塔3側と桁4側との両定着部間に架設したストランド5と、該ストランド5を被覆する保護管6との間にできる間隙7に、前記両定着部間に連続されているとともに、可撓性を有して挿着された間隙用部材である保護管用スペーサ1とする。 (もっと読む)


【課題】 ストランドを用いた籠体を孔内に建て込む前に、あらかじめ籠体に設置しておくことができるスペーサを提供すること。
【解決手段】 円弧状の本体23と、本体23の一端に設けられた溶接端部19と、本体23の他端に設けられた折返し部材21とからなるスペーサ17を、鋼板等を曲げ加工して形成する。そして、帯筋13と軸筋であるストランド15からなる籠体7に、籠体7が縮小または伸展した状態で、スペーサ17を設置する。スペーサ17は、本体23が籠体7の外周方向に突出し、かつ、帯筋13に直交するように配置され、溶接端部19が籠体7の帯筋13に固定される。籠体7を、縮小状態から伸展状態にする際、および、伸展状態から縮小状態にする際には、籠体7の複数の帯筋13が、スペーサ17の折返し部材21に対して、上下方向に移動する。折返し部材21は、籠体7を伸展した状態の時に、帯筋13に接触する。 (もっと読む)


【課題】 PC鋼材の継手部材のネジピッチ合わせ作業を、熟練工によらずとも誰でも簡単かつ迅速に行うことができ、その結果、PC鋼材を用いた籠体を展開した状態で接続する場合において、また特にストランドを用いた籠体の特長を生かして籠体を縮小した状態で接続する場合において、施工性の向上を図れるPC鋼材の接続方法およびPC鋼材を提供すること。
【解決手段】 籠体1aのストランド3の上端部に固定されたマンション7aの先端面23aに設けられた凸部21を、籠体1bのストランド3の下端部に固定されたマンション7bの先端面23bに設けられた凹部25に嵌合して先端面23aと先端面23bの軸心を一致させる。そして、マンション7aとマンション7bの軸線を一致させ、ネジ33aとネジ33bの連続性を確保した後、マンション7aとマンション7bとの境界部にネジカプラ9を螺進させる。 (もっと読む)


【課題】 ストランドへの治具取り付け、帯鉄筋への治具取り付け、籠体の組立などの各工程における作業性が良く、経済的で、籠体の長さを十分に縮小できる結合治具および籠体を提供すること。
【解決手段】 ネジスタッド15の一端が溶接部23によって固定されたスリーブ9にストランド3を通し、スリーブ9内に樹脂19を充填し、ストランド3とスリーブ9とを一体化する。また、アングル材11を帯鉄筋5に溶接する。そして、スリーブ9に固定されたネジスタッド15を、ワッシャ13、帯鉄筋5に固定されたアングル材11に挿通し、ネジ部21にナット16、ナット17を捩じ込む。アングル材11に対して筒状部材9を回転させて帯鉄筋5とストランド3との交差角を変化させつつ、ストランド3を螺旋状にすると同時に帯筋5の配筋間隔を徐々に縮めて、籠体1の長さを短くする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ループ式落橋防止装置に関し、定着部の構造を簡易にして部品点数の低減及び施工の容易化によりコストダウンを図るとともに、遊間量の確保を容易にすることが課題である。
【解決手段】両定着部間に連結部材を架設して橋桁の落橋を防止する落橋防止装置において、前記両定着部3,4が片側の支持部2側に設けられ、他側の橋桁6側に前記連結部材5が略U字状に巻き付けられているループ式落橋防止装置1とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アンカー用スペーサに関し、複数本の引張材と異形鉄筋との束を、そのかぶり厚を確保し、孔径に対して偏倚しないようにして、アンカーの防錆対策を確実にすることが課題である。
【解決手段】ストランドの束を挿通させる空間部が中央部に設けられてなる筒状のスペーサ10であって、前記空間部10aの外周部でその周方向に適宜間隔を置いて前記ストランドの長手方向に沿った平板状で可撓性を有する突起板10bが設けられ、該突起板の前記外周部表面10cからの高さは、隣接する前記突起板同士の周方向における空間部に収納される補強筋のかぶり厚aを確保する高さにしたアンカー用スペーサ1とする。 (もっと読む)


シース(1)の一端から他端まで延在し且つシース内に収容されるケーブルのストランド(4)の数と少なくとも同数である案内ダクト(5)を内部容積内に含む1つまたは複数の部分(2i、2j、...)からなる管状外被(2)を含む、複数の独立したストランド(4)からなるケーブルのためのこのシースにおいて、上記ダクトが、密集する束(3)を構成し、束内で、ダクトは、網目構造を形成する配列によって、相互に平行に配置され、且つ、上記束(3)が、縦方向に数mm〜数十cmの範囲の間隔(e)を置いて相互に離隔された一連の束片(3i、3j、...)から構成され、各束内の同類の個々のダクトが、相互に配列状態に保持されている。
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