説明

株式会社エスイーにより出願された特許

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【課題】帯筋とストランドとの交差部における回転可能な結合手段を小型かつ簡易なものとし、帯筋と結合手段との接合を溶接以外の方法とし、縮小率に優れ、強度の高い伸縮可能な籠体および籠体の製造方法を提供する。
【解決手段】ストランド5の内周に強固な構造の補強リング7を所定の間隔で配置し、籠体1の伸縮時に発生するストランド5の曲げ変形、ねじり変形を拘束する。帯筋結合手段は、ストランド5の曲げ変形、ねじり変形を拘束する必要が無いため、簡易かつ溶接以外の方法による結合とする。また、籠体1の伸縮時に、帯筋3のピッチを一定に保つため、帯筋連結部材により、補強リング7と帯筋3を所定の間隔ですだれ状に連結する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポストテンション工法におけるグラウト充填装置に関する。シースに空気溜まりを極力無くすようにする充填装置を提供することが課題である。
【解決手段】グラウト材を混練するグラウトミキサー2と、前記グラウトミキサーに連結され混練されたグラウト材をシースの一端側開口部へ圧送し当該シース内へ注入する注入ポンプ4と、前記注入ポンプに対して前記シースを挟んで反対側の当該シースの他端側開口部に連結されて設けられ、このシース内を減圧する真空ポンプ5とからなるグラウト充填装置において、前記グラウトミキサー2と注入ポンプ4との間に、グラウト材に含有される気泡を脱泡させる脱泡装置6を設けてなるグラウト充填装置1とするものである。 (もっと読む)


【課題】構築済みの構造体中に緊張材を定着させる上で、構造体の外部に緊張材を回転させられるだけの空間が確保されない場合や、緊張材が十分な捩じり剛性を持たない場合にも緊張材の定着を可能にする。
【解決手段】構造体8中に定着されるべき緊張材9を構造体8の構築後に定着するための定着装置において、構造体8中に回転可能な状態で埋設される定着部材2と、緊張材9が挿通可能な内径を有し、定着部材2に一端において接続され、他端において構造体8の表面に露出し、定着部材2と共に回転可能な状態で構造体8中に配置される管材3とから定着装置1を構成し、管材3を回転させることにより定着部材2を回転させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、斜張ケーブルの架設方法に関し、斜張ケーブルの仮設作業を効率的に行えるような方法を提供することが課題である。
【解決手段】複数本のストランド4を保護管5に挿通させてその端部を主塔側と主桁側とにおける両定着部間に架設するに際し、前記複数本のストランドの内、一つに整形して束ねた場合の上側の一部のストランド4を前記両定着部間に架設して緊張させ、前記定着部のシース管1における自由端開口部1aに、前記架設した上側の一部のストランドを当該ストランドの架設位置よりも下げた位置に仮固定する仮設整形治具2を取り付けて仮固定し、その後、残りのストランド4を前記保護管5に挿通させ前記両定着部間に架設して緊張し、前記複数本のストランドを本設のクランプ部材で纏めて束ね、その後、前記仮設整形治具2を前記シース管の自由端開口部1aから撤去する斜張ケーブルの架設方法である。 (もっと読む)


【課題】ケーブル架設作業の工期短縮とコストの低減とを図る斜張ケーブルの架設方法の提供。
【解決手段】ストランドを架設し定着するシース管の自由端開口部側において、ストランド6を束ねる筒状のクランプ材を上部クランプ8aと下部クランプ8bとに分割し、上部クランプ8aをストランド架設位置よりも下に位置固定手段9で固定し、上部クランプ8aに離隔させた対向位置に下部クランプ8bを位置固定手段9を介して配設する。上部クランプ8aに収まるべきストランドを上部クランプ8aの内側に通して両定着部間に架設し緊張し、残りのストランドを上部クランプ8aと下部クランプ8bとの間に挿通して両定着部間に架設し緊張させた後、下部クランプ8bを残りのストランドを束ねながら上部クランプ8aに向けて移動し、締結手段で一体に締結してから位置固定手段9を撤去する。 (もっと読む)


【課題】低空頭で狭隘な施工条件下あっても確実に断面力を伝達でき、施工の容易な籠体および籠体を用いた杭と柱部材の接続方法、構造を提供する。
【解決手段】籠体1は円筒形状を有しており、軸筋であるストランド3および複数のストランド3を囲むように配置されたリング状の帯鉄筋5からなる。
また、籠体1は帯鉄筋の平面から構成される面積が徐々に変化している。即ち、籠体1は断面形状が徐々に拡径している。
矢印Aに示す方向にストランド3を曲げると、ストランド3が回動し、帯鉄筋5との交差角が変化し、ストランド3が螺旋状になると同時に帯鉄筋5の配筋間隔が徐々に縮まり、籠体1の長さが短くなる。
籠体1を縮めることにより、狭い空間内でも鉄筋を構築することができ、輸送や保管も容易となる。 (もっと読む)


【課題】互いに相対変位可能な上部構造と下部構造との間、または上部構造間において下部構造に対する、または他の上部構造に対する上部構造の一定量を超える相対変位を阻止する連結装置において、簡素な構造でありながら、ブラケットに対する引張材の架設角度を自由に調整可能にし、また引張材を架設角度の変化に追従可能にする。
【解決手段】上部構造、または下部構造10に固定されるブラケット2と、このブラケット2に、その固定面に平行な軸3の回りに回転自在に連結される中間部連結材4と、この中間部連結材4に、前記軸3に交差する方向の軸5の回りに回転自在に連結され、上部構造と下部構造10との間、または上部構造間に架設される引張材7の端部が接続される端部連結材6から連結装置1を構成する。 (もっと読む)


【課題】上部構造を下部構造に定着させるアンカーボルトに衝撃吸収の機能を付与し、特に使用状態にある耐力不足のアンカーボルトを補強する上で、補強作業を単純化する。
【解決手段】上部構造5を支持する支承体6の下部構造8側に一体化したベースプレート7を下部構造8に定着させるアンカーボルト2において、前記アンカーボルト2とそのアンカーボルト2の頭部2aの回りに配置される筒形の衝撃吸収材4から衝撃吸収材付きアンカーボルト1を構成し、衝撃吸収材4をベースプレート7の上面側に露出させた状態でアンカーボルト2の回りに配置し、ベースプレート7の上面とアンカーボルト2の頭部2aに螺合するナット3との間に挟み込む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、斜面の安定や地滑り抑止対策としてアンカー機能と集排水機能とを併せ持つ抑止機能付集排水パイプに関し、地山を安定させるとともに、施工工事を容易にして工期短縮のできる抑止機能付集排水パイプにすることが課題である。
【解決手段】後端部が地表面側に先端部が地面内部に埋設される集排水パイプ2と、該集排水パイプの先端部に設けられる袋体3と、前記集排水パイプと前記袋体との境目に配設されてグラウト材の前記集排水パイプ内部への侵入を阻止する仕切り部材4と、前記集排水パイプの先端部に定着部を形成するためにグラウト材を注入するグラウト注入パイプ6と、前記集排水パイプの内部に配設され該パイプの先端部側に形成される定着部5に先端部7bが配設される引張材7と、を有してなる抑止機能付集排水パイプ1とするものである。 (もっと読む)


【課題】下部構造から構造的に分離し、支承体に支持されている上部構造の下部構造からの落下等、上部構造の下部構造に対する相対移動を制限する上で、例えば下部構造の上端部寄りにブラケットを定着させることができない状況下においても、張力を発揮できる状態で引張材の架設を可能にする。
【解決手段】下部構造7上に上部構造8を支持する支承体9が定着される構造物において、上部構造8の下部構造7に対する相対移動方向を向いた下部構造7の側面に係止した状態で固定されるブラケット2と、支承体9の回りに、上部構造8の前記相対移動の方向に沿って架設され、一端において支承体9に直接、または間接的に係止し、他端においてブラケット2に連結される引張材3から移動制限装置1を構成する。 (もっと読む)


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