説明

THK株式会社により出願された特許

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【課題】ボールねじを用いたステアリングシャフトアシスト方式の電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ステアリングホイール2に第一のねじ軸12を連結する。モータ28に連結される第二のねじ軸15を第一のねじ軸12と平行に配置する。第一のねじ軸12に第一のねじ軸12の回転運動に伴って第一のねじ軸12の軸線方向に直線運動する第一のナット13を嵌める。第二のねじ軸15に第二のねじ軸15の回転運動に伴って第二のねじ軸15の軸線方向に直線運動する第二のナット16を嵌める。第二のねじ軸15及び第二のナット16のリードは、第一のねじ軸12及び第一のナット13のリードよりも小さく、第二のナット16の直線運動に伴って第一のナット13が直線運動する。 (もっと読む)


【課題】ターン方向を挟んで導入部に厚肉部と薄肉部が生じても、薄肉部が破損するおそれがない運動案内装置を提供する。
【解決手段】蓋部材16に、軌道部材11のボール転走部11aを転がるボール43を方向転換路42に導く導入部44を設ける。ボール43が進行する方向と直交する断面において、導入部44はボール43を挟んで厚肉部46及び薄肉部47を含む。厚肉部46がボール43を囲む範囲αは薄肉部47がボール43を囲む範囲βよりも大きい。そして、ボール43と厚肉部46との接触点P1とボール43の中心Cとを結んだ第一の接触角線L1と、ボール43がボール転走部11aから方向転換路42に導かれるターン方向(2)とがなす角度θ1は、ボール43と薄肉部47との接触点P2とボール43の中心Cとを結んだ第二の接触角線L2と、ターン方向(2)とがなす角度θ2よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】軌道部材に溜まった潤滑油の定期的な拭き取り作業を行うことなく、該潤滑油の落下や飛散を防止することができる運動案内装置を提供する。
【解決手段】軌道部材と、前記軌道部材に対して相対的に移動可能な移動部材とを備える運動案内装置において、前記軌道部材の、前記移動部材の移動により潤滑油が溜まる位置には、少なくとも前記移動部材と対向する移動面を囲繞する受け手段を備える。 (もっと読む)


【課題】走行切断機を用いて製品切断を行う技術を確立する。
【解決手段】この走行切断機が切断対象とする鋼製長尺製品は、通材方向に直交する縦断面で見たときに略矩形形状にて形成されているとともに、当該矩形形状のうちの一の対向面が略平面形状にて形成される一方、他の対向面が非平面形状にて形成されている。そして、走行切断機が有する走行台車30には、ブレードソー36が鋼製長尺製品の切断を行うときに当該鋼製長尺製品のクランプ固定を行うためのクランプ機構40が設置されており、このクランプ機構40は、鋼製長尺製品のうちの他の対向面を両面側から挟むことができる一対のクランプ板42を有し、さらに、一対のクランプ板42は、鋼製長尺製品と接触する側の板面に少なくとも1つの傾斜面47を有することで、鋼製長尺製品と点接触するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】コアレスリニアモータの可動子の移動速度の更なる高速化を実現し、且つ、コアレスリニアモータの可動子を高速で移動させた場合であっても、可動子の加減速にともなう応力によって可動子が破損することのないコアレスリニアモータを提供する。
【解決手段】固定子と、前記固定子と相対的に移動可能な可動子とを備え、前記固定子は、長手方向に延びる溝を有するヨークと、前記溝内に、磁気空隙を有して互いに極性が異なるように対向して配列されると共に、隣接する極性が互いに異なるように配列された界磁マグネットを備え、前記可動子は、並列に配列された複数のコイルを備えると共に、前記磁気空隙内に配置されたコアレスリニアモータにおいて、前記コイルの前記界磁マグネットと対向する部位を除いた部位に形成された固定手段を備える。 (もっと読む)


【課題】線材コイルからアンコイル線材へと変形を実施する際の疵不良を極小化する。
【解決手段】線材供給装置は、線材コイル50を繰り出すことでアンコイル線材51を供給する装置であり、ベース12に立設される本体部10からベース12に対して水平方向に延びて設置されるとともに線材コイル50を載置可能であり、水平方向に回転軸線が向くように回転自在に構成される載置ロール11と、載置ロール11と協働して線材コイル50を挟持することで、線材コイル50の繰り出しを行う少なくとも1個のピンチロール18と、載置ロール11とピンチロール18とが線材コイル50の挟持を行う箇所の手前に設置され、繰り出しが行われる以前の線材コイル50の仕分けを行う仕分ロール22と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】直達牽引方式を用いた上で、患者の下肢を整復治療するために必要な動作をより確実に実行可能な技術を提供することを目的とする。
【解決手段】整復治療の対象となる骨(K1)に直接結合されるリング(3)と、整復装置(2)の出力軸(2a)とを連結する直達治具(1)であって、整復装置(2)の出力軸(2a)と平行に配置される第1シャフト(4)と、第1シャフト(4)をその軸方向にスライド可能に保持することで、第1シャフト(4)を整復装置(2)の出力軸(2a)にスライド可能に結合する第1中継部材(7)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成及び製造方法で、運動案内装置の案内部材における振動を抑制できる技術を提供する。
【解決手段】直進運動案内装置の軌道レール(142)が、軸方向から見て外周部全周を構成するレール外殻部(2)と、レール外殻部(2)の内壁に密接する制震部(3)とからなるようにし、制震部(3)の内部摩擦または、制震部(3)とレール外殻部(2)との接触摩擦によって、レール外殻部(2)に発生した振動エネルギーを消費して軌道レール(142)の振動を抑制する。 (もっと読む)


【課題】運動機構の軌道体転走面に関し、短時間で作業者に依存しない損傷診断が可能な損傷検査装置、方法を提案する。
【解決手段】転動体転走面が形成される軌道体21と、軌道体21に沿って相対移動可能な移動体22と、移動体22に保持されて相対移動に用いられる複数の転動体と、を備えた運動機構20における転動体転走面の損傷を検査する装置1であって、軌道体21或いはその近傍に設置された加速度センサ33,34と、加速度センサ33,34の信号を処理する信号処理部40と、を備える。 (もっと読む)


【課題】
インナープレートとパイプ部材を接続して転動体の無限循環路を構成するにあたり、これら両部材間の段差の発生を排除し、転動体の円滑な循環を達成することが可能な運動案内装置を提供する。
【解決手段】
パイプ部材は半円状に二分割された第一パイプ半体及び第二パイプ半体を組み合わせてなり、前記第一パイプ半体は方向転換路の外周案内溝側に位置する一方、前記第二パイプ半体はインナープレートの内周案内部側に位置し、また、前記第二パイプ半体は、長手方向の端面に第一パイプ半体と隣接する一対のスタッドが設けられて、かかるスタッドを含めた全長が第一パイプ半体と同一に形成されている。そして、前記インナープレートには、前記内周案内部に隣接してパイプ保持孔が設けられ、このパイプ保持孔には前記第一パイプ半体と第二パイプ半体とを組み合わせた状態で当該第一パイプ半体の端部と前記第二パイプ半体のスタッドが嵌合している。 (もっと読む)


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