説明

THK株式会社により出願された特許

161 - 170 / 420


【課題】
経時的な使用においても軌道軸との接触状態が不安定になることがなく、長期にわたって安定的に潤滑油を軌道軸の転動体転走面に塗布することが可能であり、しかも運動案内装置の使用環境に合わせて最適な材料から容易に生産することが可能な潤滑油供給装置を提供する。
【解決手段】
転動体を介して軌道軸に係合するスライド部材に装着され、かかるスライド部材と軌道軸の相対的な移動に伴って該軌道軸に潤滑油を塗布する潤滑油供給装置であって、潤滑油を吸収して保持すると共に前記軌道軸に形成された転動体の転走面に対して潤滑油を塗布する塗布体を有し、かかる塗布体は、織編物又は不織布からなる基材と、この基材の内部に分散されて前記織編物又は不織布をなす繊維同士を部分的に結合するバインダ成分とを有し、内部に多数の空隙を有している。 (もっと読む)


【課題】循環部品のコーナー部の開きを抑制することができると共に、使用される循環部品の長さに関わらず、固定用部材を共用することができる固定用部材を用いたリニアアクチュエータを提供する。
【解決手段】循環部品は、前記無負荷転動体転走路の中心に沿って二分割されてなる循環部品本体を有し、循環部品を固定する固定用部材は、前記循環部品の長手方向に延びると共に、前記長手方向に沿った開口部を備える略半円筒形状の押さえ部と、前記開口部の開口端から前記移動部材に沿って延びる締結フランジとを備え、前記押さえ部の内周部は、前記循環部品本体と夫々当接する当接部を少なくとも1箇所ずつ含む。 (もっと読む)


【課題】固定子の分散配置に適した分散配置リニアモータおよび分散配置リニアモータの制御方法を提供する。
【解決手段】固定子10、10Bと可動子20とが互いに相対運動するリニアモータ1であって、固定子と可動子とは、互いに磁気的に作用をする複数の種類の極(12a、12b、12c)(22a、22b)と、複数の種類の極が種類の順に相対運動の方向に周期的に配列された周期構造とを各々有し、固定子は、相対運動の方向に複数離れて配列され、隣り合う固定子の固定子間距離D1、D2が、可動子の長さLmv以下であり、固定子の極がコイル11により構成され、隣り合う固定子の固定子間距離に基づき、コイルに供給する電流を制御するする電流制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡易でより精度の高い位置決めが可能なリニアモータおよびリニアモータの駆動システムを提供することを課題とする。
【解決手段】固定子10と可動子20とが互いに相対運動するリニアモータ1であって、可動子に設けられ、相対運動の方向に異なる磁極のマグネットが交互に並べられ、可動子の位置を検出するための位置検出用マグネット部25と、相対運動する位置検出用マグネット部のマグネット25n、25sを検出して位置を検出するための位置検出用センサ16と、可動子に設けられ、位置検出用センサの出力を制御するためのゲート用マグネット35と、相対運動するゲート用マグネットを検出するゲート用センサ36と、を備える。 (もっと読む)


【課題】製造コストが低く、低発塵性に優れ、油膜強度の高いグリース組成物と、該グリース組成物で潤滑された運動案内装置を提供する。
【解決手段】基油と増ちょう剤とを含有するグリース組成物であって、前記基油としてエステル油またはフッ素を含まないエーテル油を含有し、前記増ちょう剤が自己潤滑性を有する増ちょう剤を含むグリース組成物。 (もっと読む)


【課題】簡易でより精度の高い位置決めが可能なリニアモータおよびリニアモータの駆動システムを提供することを課題とする。
【解決手段】固定子10と可動子20とが互いに相対運動するリニアモータ1であって、可動子に設けられ、相対運動の方向に異なる磁極のマグネット25n、25sが交互に並べられ、可動子の位置を検出するための位置検出用マグネット部25と、相対運動する位置検出用マグネット部のマグネットを検出して位置を検出するための位置検出用センサ16と、相対運動する位置検出用マグネット部のマグネットを検出するゲート用センサ36と、を備え、ゲート用センサが位置検出用マグネット部を検出するとき、位置検出用センサが位置検出用マグネット部に重なる位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】
初期剛性があり、何ら振動が作用していない状態において免震対象物が揺らいでしまうことがない一方、地震などの大きな振動が作用した場合には確実に機能して免震対象物を保護することが可能な減衰機構付き免震テーブル及びこれを用いた免震テーブルユニットを提供する。
【解決手段】
固定プレートと、この固定プレートに対してX方向へ移動自在に設けられた案内部材と、前記案内部材に対して前記X方向と直交するY方向へ移動自在に設けられた移動プレートと、前記固定プレートに対する前記案内部材のX方向移動に伴って循環するX方向循環ベルトと、前記案内部材に対する前記移動プレートのY方向移動に伴って循環するY方向循環ベルトと、前記固定プレート及び移動プレートに設けられると共に前記X方向循環ベルト又はY方向循環ベルトが架け回された回転従動部材を有し、前記回転従動部材の回転運動に抵抗を付与するロータリダンパと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】
例えば、家具の引き出し等の運動案内部材として使用した場合に、枠体から引き出しを引き出す際の移動ブロックとストッパ部材との急な衝突を防止することができ、もって引き出しを開閉する際の使用感を向上させることが可能な運動案内装置を提供する。
【解決手段】
転動体と、長手方向に沿って前記転動体の転動溝が形成された固定側部材と、前記固定側部材に転動体を介して組みつけられた移動側部材と、前記固定側部材の端部において移動側部材の移動を制限する終端規制手段とを備え、この終端規制手段は固定側部材又は移動側部材のいずれか一方に固定される第一部材と、移動側部材又は固定側部材のいずれか他方に固定される第二部材とを備え、前記第一部材は移動側部材の移動方向に沿って一様な厚さを有する弾性体シートであり、前記第二部材には固定側部材に対する移動側部材の移動に伴って第一部材に徐々に乗り上げる傾斜作用面が形成されている。 (もっと読む)


【課題】モータコイル部が発熱しても運動案内装置にテーブルの熱膨張による力が働くのを抑制でき、ひいては長寿命化を図ることができるリニアモータアクチュエータを提供する。
【解決手段】リニアモータアクチュエータのテーブル4を、モータコイル部8が吊り下げられるコイル吊下げ部4aと、ワークが取り付けられる取付け面を含むワーク取付け部4cと、に分ける。テーブル4のコイル吊下げ部4aの材料とワーク取付け部4cの材料とを互いに異ならせ、テーブル4のコイル吊下げ部4aの線膨張係数をテーブル4のワーク取付け部4cの線膨張係数よりも小さくする。モータコイル部8が発熱し、モータコイル部8の熱がテーブル4に伝わっても、テーブル4の幅方向の熱膨張量を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 スプラインナットを大径化することなしにスプライン軸の剛性を高めることができると共に、かかるスプライン軸を安価に且つ高精度に生産することが可能であり、しかも無限循環路内におけるボールの循環を円滑化することで、スプラインナットの移動抵抗の変動を可及的に小さくすることが可能なボールスプライン装置を提供する。
【解決手段】 このボールスプライン装置は、金属製の円筒状ナット本体と、このナット本体の内周面に組付けられる複数の合成樹脂製インナプレートと、前記ナット本体の軸方向の両端に装着される合成樹脂製エンドキャップとからスプラインナットを構成し、前記インナプレートに形成されたボール戻し孔はスプライン軸の半径方向に関してボールの負荷通路よりも外側に位置しており、スプライン軸はその断面が円形状に近くなるように形成されている。 (もっと読む)


161 - 170 / 420