説明

THK株式会社により出願された特許

181 - 190 / 420


【課題】スクリューロッドの引張工程と圧縮工程のいずれか一方の工程において減衰力の調整を行うことを可能とする一方、減衰力の発生を完全に無くすことが可能な減衰装置を提供する。
【解決手段】中空部を有して筒状に形成される固定外筒2と、この固定外筒2の中空部内に収容されると共に当該固定外筒2に対して回転自在に支承され、前記固定外筒2の外壁と所定の隙間を介して対向して作用室5を形成する回転内筒31と、外周面に螺旋状のねじ溝が形成されたスクリューロッド4と、このスクリューロッド4に螺合すると共に当該スクリューロッド4の軸方向運動を回転運動に変化させるスクリューナット40と、このスクリューナット40の回転方向に応じて当該スクリューナット40から前記回転内筒31に対して異なった回転トルクを伝達する伝達調整手段32と、前記作用室5に密封された粘性流体6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】軌道部材を連結して長尺の軌道部材を形成した場合であっても、軌道部材の継ぎ目において潤滑剤を封止するための弾性部材が損傷することなく、製品寿命の長期化を図ることができる軌道部材及びこの軌道部材を用いた運動案内装置を提供する。
【解決手段】長手方向に沿って転動体転走面が形成された軌道部材であって、前記軌道部材の長手方向の少なくとも一端部の前記転動体転走面では、前記長手方向に沿った断面形状が、所定位置から長手方向の端面上の端点に向かって、前記所定位置と前記端点とを結んだ仮想直線よりも膨出した膨出部が形成される。 (もっと読む)


【課題】ロッドが熱変形により伸縮しても、該ロッドの位置精度を充分に確保できるリニアモータを提供する。
【解決手段】マグネットを有し延在するロッド1と、前記ロッド1を囲むコイル4と、前記コイル4を支持するハウジング2と、を備え、前記マグネットの磁界と前記コイル4に流れる電流とによって、前記ロッド1と前記ハウジング2とを相対移動させるリニアモータ11であって、前記ロッド1には、一端に外部機器取付部105が設けられ、前記ハウジング2の前記外部機器取付部105側には、該ハウジング2に対する前記ロッド1の位置を検出する位置検出手段9が配設されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、運動案内装置における移動体の移動抵抗をより小さくしまたは、より安定させることができる技術を提供する。
【解決手段】移動ブロック1と、移動ブロック1を多数のボール5介して往復移動可能に支持する軌道レール3と、を備えた運動案内装置であって、互いに離間した2部材を有するとともに該2部材の間に非接触力である吸引力または反発力を発生させる非接触力発生手段をさらに備える。接触力発生手段における2部材のうち一方は、移動ブロック1に設けられた永久磁石6であり、非接触力発生手段の2部材のうち他方は、軌道レール3に設けられた磁性体部7である。永久磁石6と磁性体部7とは、軌道レール3に対する移動ブロック1の進行方向に対して平行な平面で互いに対向して配置される。 (もっと読む)


【課題】長手方向の寸法の大型化をすることなくスライダをベースに対して相対的に制動可能な位置保持機構を備えた有限運動案内装置を提供する。
【解決手段】転動体転走面を備えるベースと、前記ベースに移動自在に組み付けられ、前記転動体転走面と対向する負荷転動体転走面を備えるスライダと、前記転動体転走面と前記負荷転動体転走面との間に介在される複数の転動体とを備える有限運動案内装置において、前記ベース又は前記スライダのいずれか一方には、前記スライダを前記ベースに対して相対的に制動可能な位置保持機構を備える。 (もっと読む)


【課題】鋼材表面の複数の箇所にレーザ焼入れを行う場合において、これら複数の被焼入れ対象箇所における形状や伝熱条件等がたとえ異なる場合であっても、すべての被焼入れ対象箇所で同一の焼入れ品質を有するようにレーザ焼入れを行う。
【解決手段】レーザ光を照射するためのレーザヘッド31a,31b,31c,31dを複数条の転動体転走面11a,11a,11a,11aのそれぞれに対して1つずつ設置し、複数条の転動体転走面に対して複数のレーザヘッドから同時にレーザ光を照射する。また、複数のレーザヘッド31a,31b,31c,31dのそれぞれから照射されるレーザ光の照射条件を各レーザヘッドごとに設定することで、焼入れされた複数条の転動体転走面11a,11a,11a,11aのすべてがほぼ同一の品質を有するようになる。 (もっと読む)


【課題】移動ブロック本体の転動体転走溝と循環部品とを滑らかに繋ぐことができる組立て式の運動案内装置を提供する。
【解決手段】移動ブロック本体43の移動方向の端面に位置決めプレート44を位置決めする。位置決めプレート44に移動ブロック本体43の貫通孔に挿入されるパイプ体46を位置決めする。位置決めプレート44に方向転換路の内周側が形成される循環部を位置決めする。位置決めプレート44に方向転換路の外周側が形成される蓋部を位置決めする。循環部品の位置決めを移動ブロック本体43の負荷転動体転走溝に近い位置決めプレート44を基準に行うので、循環路の繋ぎ目でずれや段差が少なくなり、転動体が円滑に循環する。 (もっと読む)


【課題】
スクリューロッドに対してナット部材を含むロータを適宜回転させることで、かかるロッドの軸方向における固定外筒の位置を任意に調整し、振動をいち早く減衰させ、免震装置本来の効果を十分に発揮させることが可能な減衰装置を提供する。
【解決手段】
第1の構造体に結合されるハウジングと、一端が前記第2の構造体に結合されて軸方向に進退すると共に外周面に螺旋状のねじ溝が形成されたスクリューロッドと、前記ハウジングに対して回転自在に支承され、かかるハウジングと所定の隙間を介して対向して減衰力の作用室を形成する一方、前記スクリューロッドに螺合するロータと、前記作用室に封入された粘性流体と、前記ロータに連結されて当該ロータを回転させる電動モータと、前記振動の発生を検出するセンサの検出結果に応じて前記電動モータを制御するモータ制御部とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】スプライン軸の全長に対するボールねじナットのストローク量を十分に確保しつつも、かかるスプライン軸の全長を短縮して極限まで小型化することが可能なボールねじスプラインを提供する。
【解決手段】ねじ軸と、多数のボールを介してねじ軸に螺合するボールねじナットと、このボールねじナットの外側に多数のボールを介して組みつけられ上記ボールねじナットの軸方向に往復自在なスプラインナットとを備え、前記ボールねじナットは同一外径で一体に形成されたねじ部及び延設部を有し、ねじ部の内周面にはねじ軸側のボール転動溝と相まってボールの負荷通路を形成する負荷転動溝と、隣合う負荷転動溝を連結して上記ねじ軸の周囲一巻き分の無限循環路を形成するボール戻し通路とが形成され、前記ボールねじナットの外周面にはねじ部と延設部とにわたって上記スプラインナット用のボール転動溝が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ナット本体の外径部に循環部品を嵌め込む凹部を容易に形成することができる転動体ねじ装置を提供する。
【解決手段】ナット本体2の直線通路5の両端部に,負荷転動体転走路3と直線通路5とを接続する方向転換路6が形成される一対の循環部品8を設ける。一対の循環部品8は、ナット本体2の外径部に形成される一対の凹部15に嵌め込まれる。各循環部品8の方向転換路6は、負荷転動体転走路3に接続される曲線通路を有する。曲線通路は、ナット本体2の軸線方向からみて、曲線通路を移動する転動体の中心線の軌跡が円弧状の曲線に形成される。 (もっと読む)


181 - 190 / 420