説明

THK株式会社により出願された特許

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【課題】
案内軸の表面に付着した液体異物を確実に吸収して当該液体異物の前記移動部材内部への侵入を防止し、もって転動体や転走面等の早期磨耗を軽減することが可能な運動案内装置を提供する。
【解決手段】
複数の転動体と、長手方向に沿って前記転動体の転走面が形成された案内軸と、この案内軸に複数の転動体を介して組み付けられると共に内部に当該転動体の無限循環路を備えた移動部材と、この移動部材の移動方向の前後両端に装着されると共に前記案内軸に密着するシールリップ部を備えた一対のシール部材と、このシール部材の外側に配置されると共に前記移動部材の移動に伴って案内軸の表面に付着した液体を吸収する一次吸収体と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】リンク部の回転角度を大きくすることなく、大きな物体から小さな物体までを確実に把持することができるロボットの関節構造、その関節構造を備えたロボットフィンガー、及びそのロボットフィンガーを備えたロボットハンドを提供する。
【解決手段】相対的に移動可能に連結された第1リンク部1及び第2リンク部2と、第2リンク部2を第1リンク部1に対して回転させると共に第1リンク部1の長手方向(X方向)に沿って移動させる駆動手段4と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製造・組み立てを簡略化できるロータリーモータアクチュエータを提供する。
【解決手段】ベース22、テーブル21、回転モータ31の固定子25及び回転子26、案内機構24の第一の部材12及び第二の部材14のそれぞれが、中心線Cの回りに周方向に配列される複数のベースセグメント22a、複数のテーブルセグメント21a、複数の固定子セグメント25a、複数の回転子セグメント26a、複数の第一の部材セグメント12a、及び複数の第二の部材セグメント14…を有する。ベースセグメント22aに固定子セグメント25aが結合されると共に第一の部材セグメント12aが結合される。テーブルセグメント21aに回転子セグメント26aが結合されると共に第二の部材セグメント14が結合される。 (もっと読む)


【課題】 小型化及び小径化を図ることによって高密度での配設を可能とし、しかも十分な吸着力を発揮することが可能な部品吸着ヘッドを提供する。
【解決手段】 先端に吸着ノズルを有すると共に当該吸着ノズルに連通する吸気通路を有する搬送シャフトと、この搬送シャフトが貫通すると共に当該搬送シャフトを周方向へは回転不能に且つ軸方向へは移動自在に保持すると共に、前記搬送シャフトの吸気通路に連通する吸引孔が設けられた円筒状ハウジングとを備え、前記ハウジングは吸着ノズル側の軸方向端部に回転軸受の装着部となる回転軸部を有し、この回転軸部の吸着ノズル側の先端にはキャップ部材が装着され、このキャップ部材には前記搬送シャフトの外周面に摺接するシール部材が内蔵されている。 (もっと読む)


【課題】リニアモータアクチュエータの小型化を図ることができ、リニアモータの磁束が転動体に作用するのを低減することができるリニアモータアクチュエータを提供する。
【解決手段】軌道レール1に移動可能に移動ブロック2を組み付ける。移動ブロックは、軌道レール1の転動体転走部10に対向する負荷転動体転走部を含む転動体循環路を有する。軌道レール1の転動体転走部10と移動ブロック2の負荷転動体転走部との間に転がり運動可能に多数の転動体を介在させる。軌道レール1にリニアモータの固定子5を取り付け、移動ブロック2に固定子5にすきまを介して対向するリニアモータの可動子4を取り付ける。軌道レール1の転動体転走部10と移動ブロック2の負荷転動体転走部との間に介在される転動体列とリニアモータとを、軌道レール1を水平な取付け面に取り付けた状態において上下方向に分離する。 (もっと読む)


【課題】軸状ワークに生じた歪を効率的、且つ、高精度で矯正する。
【解決手段】矯正装置30は、軸状ワーク11をその軸方向の複数点でクランプ固定する複数のワーククランプ45と、軸状ワーク11に対して接触・退避自在な接触子48aを備えることで軸状ワーク11の歪量を計測する計測センサ48と、計測センサ48によって計測された歪量に基づいて軸状ワーク11に押圧力を及ぼすことで、ワーククランプ45と協働して軸状ワーク11の矯正を行う押圧子としてのプレスローラ43とを備える装置であり、このうちプレスローラ43は、円弧運動をしながら軸状ワーク11に押し付けられることで、軸状ワーク11に対して面接触に基づく押圧力を及ぼす。 (もっと読む)


【課題】転動体の接触部の油膜を良好に確保することができ、転がり抵抗の低減、転動体が転走することによる構成部品の磨耗量の低減を実現することができ、移動部材の位置決め精度の向上をもたらすことができる転動体連結帯及びこの転動体連結帯を備えた運動案内装置を提供する。
【解決手段】転動体連結帯は、転動体の両側面に前記転動体の進行方向に沿って延びる一対の帯部と、前記帯部の長手方向と直交する幅方向に延びて前記一対の帯部を連結する連結部を少なくとも1つ備え、前記転動体は、前記帯部の前記転動体と対向する部位から前記転動体に向かって突出して形成された凸部と、前記転動体に形成された凹部とが係合することで保持され、前記連結部と前記連結部と隣接する転動体との間、及び互いに隣接する転動体の間に空隙が形成される。 (もっと読む)


【課題】 可動部材を固定部材に対して相反する二方向から引き出すことが可能であると共に、いずれの方向から移動部材を収納位置に戻した場合であっても、かかる引き出しを収納位置に確実に引き込むことが可能な双方向案内ユニットを提供する。
【解決手段】 固定部材と、この固定部材に収納されると共に、収納静止位置から第一方向及びこれと反対の第二方向のいずれの方向へも引き出し自在な可動部材と、前記第一方向から前記収納静止位置に戻される可動部材と当該収納静止位置の近傍において係合し、前記収納静止位置に向けて可動部材を付勢する一方、前記可動部材が収納静止位置を通過して第二方向へ移動する際には当該可動部材との係合状態を解除する第一引込み手段と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】組立て易くて構造的にも簡単で、しかも円滑にローラを循環させることができるローラねじを提供する。
【解決手段】外周面に螺旋状のローラ転走溝1aが形成されたねじ軸1と、内周面にローラ転走溝1aに対向する螺旋状の負荷ローラ転走溝2aが形成されたナット部材2と、ねじ軸1のローラ転走溝1aとナット部材2の負荷ローラ転走溝2aとの間の負荷ローラ転走路3の一端と他端を繋ぐローラ戻し路5が内部に形成されるリターンパイプ4と、負荷ローラ転走路3及びローラ戻し路5内に収容される複数のローラ6と、を備え、ローラ6がリターンパイプ4の軸線方向に移動するにしたがってその姿勢を変化するように、ローラ戻し路5がねじられるようにする。 (もっと読む)


【課題】固定子が分散配置されたリニアモータにおいて、可動子の不必要な速度変動を防止してスムーズに駆動させながら位置制御を行う。
【解決手段】駆動装置は、制御装置からの位置指令と、対応する固定子の位置センサにより検出された位置と、の偏差を算出し、当該偏差と位置ゲインとに基づいて可動子の速度制御に用いられる速度指令を算出する位置制御を行い、対応する固定子の位置センサにより位置が検出される範囲のうち、磁石部の少なくとも一部の磁石が当該固定子のコイルと対向する制御範囲に可動子が進入してきたときに、可動子の運動速度を速度指令として偏差を逆算し、当該偏差と位置指令から可動子の位置を逆算し、算出された位置を、制御範囲に進入してきたときの可動子の位置として、位置センサにより検出された位置を補正して位置制御を行う。 (もっと読む)


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