説明

THK株式会社により出願された特許

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【課題】
マグネットロッドの撓みを可及的に抑え、スライド部材の円滑な運動、高い位置決め精度を得ることが可能なリニアアクチュエータユニットを提供する。
【解決手段】
中空部を有すると共に軸方向に沿って開口部が形成された案内軸と、この案内軸に沿って往復可能なスライド部材と、前記案内軸の中空部内に両端支持されるマグネットロッドと、前記マグネットロッドの周囲に配置されてマグネットロッドとリニアモータを構成すると共に前記スライド部材と結合されたフォーサと、前記案内軸の両端の開口を塞ぐように固定されてマグネットロッドの軸端を支持する一対のエンドキャップと、このエンドキャップに設けられてマグネットロッドを軸方向に直交する方向から支持する支持部材と、前記マグネットロッドの軸方向に関して支持部材から離れた位置で該支持部材の反対側からエンドキャップに螺合すると共にマグネットロッドを押圧するロッド押圧部材とを有する。 (もっと読む)


【課題】
電動モータの通電を停止した場合であっても、ワークに対して確実に把持力を及ぼし続けることが可能であり、省エネルギ化を図りながらも、ワークを所定の姿勢で確実に把持し続けることが可能な電動把持装置を提供する。
【解決手段】
電動モータによって並進運動が与えられる駆動部材と、ワークを把持するように開閉する複数の可動爪と、前記駆動部材の変位に連動して各可動爪を変位させるリンク機構と、前記モータの通電停止時に前記駆動部材の変位を制限するロック機構とを備え、前記リンク機構は一乃至複数のリンクを含み、また、前記一乃至複数のリンクは少なくともその一つが弾性体からなり、前記可動爪がワークを押圧した際にその反力によって変形して弾性力を蓄積するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】相変態を制御してω相を消失させるとともに新相を析出させたチタン材料を得るとともに、このチタン材料を転動装置に適用する技術を提供する。
【解決手段】このチタン材料は、電子顕微鏡法によって得られた電子回折図形上で、対角に隣り合う母相11の回折斑点の略中心を結ぶ仮想線上から逸れた位置に新相22の回折斑点が存在するとともに、ω相12の回折斑点が存在しないことを特徴としている。新相22は、時効処理の初期段階において主としてα相33とわずかのω相12が出現した後に、時効処理が進んで前記ω相12が消失する過程で出現したものであり、時効処理は、処理温度300〜500℃、時効時間40hrs以上の条件にて実施される。また、このチタン材料は、ビッカース硬さHvが400以上を示す。 (もっと読む)


【課題】転動体保持体をターン内側に引き込む力と外側へ突き出す力との差を少なくできる運動案内装置を提供する。
【解決手段】転動体保持体10は、複数の転動体3それぞれの進行方向の左右の両側に配置され、それぞれの転動体3を回転可能に保持する転動体保持部12と、複数の転動体保持部12を連結する連結部14と、を有する。負荷転動体転走路及び無負荷戻し路では、転動体保持体10が負荷転動体転走路及び前記無負荷戻し路に沿って伸び、転動体保持体10に保持される進行方向の前後の転動体3が離れる。方向転換路では、転動体保持体10の連結部14が方向転換路に沿って曲がり、進行方向の前後の転動体3が接触する。 (もっと読む)


【課題】
転動体の転走溝の深さに関係なく、転動体ケージからの転動体の脱落を防止することが可能であり且つ固定側部材に対する移動側部材のストローク量や荷重の負荷能力を犠牲にすることなく、小型化を達成することが可能な有限ストローク型運動案内装置を提供する。
【解決手段】
転動体の転走溝を有する固定側部材と、この固定側部材の転走溝と対向して転動体の転走溝を有すると共に多数の転動体を介して固定側部材に組つけられた移動側部材と、固定側部材と移動側部材との間に配置される転動体ケージとを備え、前記転動体ケージには同一の転走溝を転走する二個の転動体が一組となって回転自在に収容される転動体保持孔が貫通形成されると共に、かかる転動体保持孔の前記固定側部材側又は移動側部材側に面した一方の開口の長手方向の開口幅が転動体二個分の直径よりも小さく設定されている。 (もっと読む)


【課題】移動台が移動する際の抵抗力をコントロール可能とし、条件に合わせた振動減衰特性が得られる転がり運動案内装置を提供する。
【解決手段】移動台2の軌道台1との対向面に減衰パッド50を取り付け、減衰パッド50を、ゲル状の媒体内に電気レオロジー粒子57を含有するERゲルシート55と、ERゲルシート55の片側に設けられる電極52A、52Bとを有する構成とし、減衰パッド50の電極側の面を移動台2に固定し、電極と反対側のERゲルシート55の表面を軌道台1表面と対向させ、ERゲルシート55の表面と軌道台1表面との隙間をマイナス隙間に調整してすべり状態にて接触させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】クローズドループ制御で移動子軸の回転角度を制御できる直線・回転複合アクチュエータシステムを提供する。
【解決手段】直線・回転複合アクチュエータシステムは、軸線方向に直線運動でき、かつ軸線の回りを回転運動できる軸部材82と、軸部材82を囲む中空の回転子88と、回転子88を収容する空間が形成されると共に、回転子88を軸線の回りを回転させる回転モータの固定子92と、回転子88と一緒に回転して回転モータの回転子88の回転を軸部材82に伝えると共に、軸部材82が直線運動するのを許容する直動軸受86,87と、回転子88の回転角度を測定する角度測定装置94と、角度測定装置94が測定した回転モータの回転子88の回転角度が指令値に一致するように、回転モータを制御する回転モータ用ドライバと、を備える。回転モータの回転子88の回転角度を制御することによって、軸部材82の回転角度を制御する。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤の漏れ等の不具合が発生することのない運動案内装置を得る。
【解決手段】運動案内装置は、転動体転走部が形成される軌道部材と、転動体転走部に対向する負荷転動体転走部が形成されるとともに、転動体戻し通路を有する移動部材と、負荷転動体転走部と転動体戻し通路を接続する方向転換路を有する一対の蓋部材と、負荷転動体転走部、転動体戻し通路、及び方向転換路で構成される転動体循環経路内に配列される複数の転動体と、蓋部材に設けられ、転動体循環経路に潤滑剤を供給する潤滑経路と、潤滑経路内に設置されるアタッチメントとしてのオイルプレート31とを備えている。オイルプレート31は、蓋部材6が移動部材5に取付けられる前には、潤滑経路22から締め代α分がはみ出すように形成され、蓋部材6が移動部材5に取付けられたときには、締め代α分を含む全てが潤滑経路22内に収納される。 (もっと読む)


【課題】防塵ベルトの変形を防止して、防塵ベルトとハウジング部材との間の密封性能を高め、高い防塵性能を発揮することができる防塵機構付きリニアアクチュエータを提供する。
【解決手段】少なくともボールねじを覆って配設されるハウジング部材と、移動ステージの移動軌跡に沿ってハウジング部材に形成される開口部と、開口部を封鎖するためにハウジング部材の両端部に配置される取付手段71によってハウジング部材の内側に架け渡される防塵ベルト29,30と、を備え、防塵ベルトによる開口部の封鎖を維持しながら移動ステージの開口部に沿った移動を実現するために、移動ステージと重畳する位置にある防塵ベルトを迂回させるための迂回手段を移動ステージに設けた防塵機構付きリニアアクチュエータにおいて、防塵ベルトは、取付手段に巻きつけられるとともに、取付手段とハウジング部材の端部によって挟持されている。 (もっと読む)


【課題】エンドプレートに対する給脂ニップルの設置位置や、潤滑剤の種類に拘わらず、各転動体循環経路に対する潤滑剤の平均的な分け流しを可能とする。
【解決手段】エンドプレート5の移動ブロック設置面501が平面形状にて形成されるとともに、反移動ブロック設置面502に肉盗み部52が形成される運動案内装置において、潤滑経路30が、エンドプレート5における軌道レール1の長手方向と平行な側面表面から中心部に向けて水平方向に延びて形成される第1潤滑経路30aと、エンドプレート5の中心部に形成される第2潤滑経路30bと、エンドプレート5の移動ブロック設置面501に溝形状にて形成される第3潤滑経路30cとを有し、第1潤滑経路30aが、エンドプレート5の肉盗み部52に付加された肉盛り部52aの内部を導通する中空形状にて形成される。 (もっと読む)


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