説明

THK株式会社により出願された特許

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【課題】複雑な制御が不要でありながらも安定した動作が可能であり、また、低コストで製造可能であり、さらに、ロバスト性に優れた移動ロボットと、この移動ロボットに対して適用可能な移動ロボット用肢体駆動機構とを提供する。
【解決手段】移動ロボット用肢体駆動機構20は、複数のサーボモータ24a,24b,24c,24dとリンク機構とを備え、長手方向に伸びる肢体本体部24を回転駆動させるための機構であって、肢体本体部24は移動ロボット10に回転自在な状態で取り付けられ、複数のサーボモータ24a,24b,24c,24dはそれぞれ、互いに平行に配置される出力軸23a,23b,23c,23dを備え、複数のサーボモータの出力軸のうち少なくとも1つはリンク機構に接続して、当該リンク機構を介してサーボモータの出力で肢体本体部24を回転駆動する。 (もっと読む)


【課題】発熱問題を解決するとともに、コンパクトな外形を有し、部品点数の少ないモータ機構付転動体ねじ装置を実現する。
【解決手段】転動体ねじ機構20とモータ機構40とが、一体的に組み合わされて構成されるモータ機構付転動体ねじ装置10では、ナット部材31の外周面に対して永久磁石42が設置されることで、ナット部材31と永久磁石42とが協働して回転子41を構成している。また、ナット部材31の内周面に形成される負荷転動体転走面32は、所定の距離を隔てて形成される第1の負荷転動体転走面32aと第2の負荷転動体転走面32bとにより構成され、さらに、ナット部材31には、これら第1の負荷転動体転走面32aと第2の負荷転動体転走面32bとが形成される間の位置に対して、ナット部材31の軸方向と平行方向に弾性力を及ぼす弾性部33が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 固定側部材に対する移動側部材のストローク量や荷重の負荷能力を犠牲にすることなく、小型化を達成することが可能であり、また、簡易に且つ安価に製造することが可能な有限ストローク型運動案内装置を提供する。
【解決手段】 転動体の転走面を有する固定側部材と、この固定側部材の転走面と対向する位置に転動体の転走面を有すると共に当該転走面を転走する多数の転動体を介して前記固定側部材に組つけられた移動側部材と、前記固定側部材の転走面と移動側部材の転走面との間に配置されて同一の転走面を転走する複数個の転動体を囲って集束させると共に個々の転動体を回転自在に整列させる転動体規制部材とを備える。 (もっと読む)


【課題】機械的な弾性体の復元力を利用しなくても可動子を振動させることができるリニアモータアクチュエータを提供する。
【解決手段】可動子に、第一のコイル1及び第二のコイル2を互いの軸線を実質的に一致させた状態で軸線方向に配列する。固定子に、第一のコイル1を囲み、軸線方向の一端部にN極が他端部にS極の他方が形成される第一のリング磁石5を設けると共に、第二のコイル2を囲み、軸線方向の一端部にN極が他端部にS極が形成される第二のリング磁石6を設ける。第一のコイル1の軸線方向の中心と第二のコイル2の軸線方向の中心とを結んだコイル中心間ピッチAと、第一のリング磁石5の磁極と第二のリング磁石6の磁極との間の磁極間ピッチBとを異ならせる。第一のコイル1に発生する推力と第二のコイル2に発生する推力の位相がずれるように、第一のコイル1及び第二のコイル2に同一の位相の交流を流して可動子を駆動させる。 (もっと読む)


【課題】
第一構造体に対する第二構造体の軸方向運動を許容しつつも、軸方向と垂直な方向の荷重を負荷することが可能なサスペンション装置を提供する。
【解決手段】
第一構造体に固定される第一ブラケットと、第二構造体に固定される第二ブラケットと、第一及び第二ブラケットの間で収縮自在に配置されるコイルばねと、外周面に螺旋状のねじ溝を有するねじ軸と、ボールを介して前記ねじ軸に螺合し、第二ブラケットに組みつけられるボールねじナットと、前記ねじ軸が貫通する貫通孔を有して略円筒状に形成され、外周面に軸方向に沿ってスプライン溝が形成される一方、一端がボールねじナットに固定されるスプライン軸と、このスプライン軸にボールを介して組み付けられると共に第一ブラケットに対する第二ブラケットの軸方向運動を案内するスプラインナットと、前記第一ブラケットに固定されると共に前記スプラインナットを回転駆動させるモータと、を備える。 (もっと読む)


【課題】運動案内装置の高精度化を図ることのできる新たな改良技術を提供することによって、従来技術に比べてさらなる高精度化を実現した運動案内装置を提供する。
【解決手段】運動案内装置10を構成する移動ブロック21は、移動ブロック本体部22と、戻し部材23と、一対のエンドプレート24,24とを備え、戻し部材23の内周側方向転換溝とエンドプレート24の外周側方向転換溝とが協働することによって、移動ブロック本体部22に形成された負荷転動体転走溝と無負荷転動体転走路とをつなぐ方向転換路を形成する。そして、戻し部材23が移動ブロック本体部22を基準として取り付けられた後に、エンドプレート24が移動ブロック本体部22に取り付けられることにより、無限循環路が精度良く完成することとなる。 (もっと読む)


【課題】エンドシール部材のシールリップ部が軌道レールの挿入孔に引っ掛かる現象を解消し、シールリップ部の摩耗や欠損を防止すると共に、軌道レールに対する移動ブロックの移動抵抗を軽減する運動案内装置を提供する。
【解決手段】取付けボルトの挿入孔12が形成された軌道レールと、多数の転動体を介して前記軌道レールに組み付けられた移動ブロックとを備え、前記移動ブロックには、前記軌道レールの挿入孔12との対向位置に、当該軌道レールの付着物を移動ブロックの一端から他端へ通過させる付着物通路が設けられ、また、前記移動ブロックの移動方向の両端には一対の通路形成部材4が固定され、かかる通路形成部材4は、前記軌道レールの転動体転走面11を横断すると共に当該軌道レールの表面に当接する一対のエンドシール部41と、これらエンドシール部41の間に設けられると共に前記付着物通路の入口をなす通路開口部42と、を有している。 (もっと読む)


【課題】
リード長が短く且つ転動体の直径が大きい場合でも循環部品を用いて転動体の無限循環路を構築することが可能であり、しかも第一循環部と前記第二循環部との継ぎ目の段差が発生しにくく、もって転動体の循環に対して悪影響を及ぼすことのない転動体ねじ装置を提供する。
【解決手段】
転動体転走溝を有するねじ軸と、前記転動体転走溝に対向する負荷転動体転走溝を有すると共に転動体を介してねじ軸に螺合するナット部材と、このナット部材の周壁を貫通する一対の第一循環部及びこれら第一循環部を連結する第二循環部を有して転動体の無限循環路を形成する循環部品とからなり、前記第一循環部はナット部材の循環部品装着孔に適合する第一円筒部及びこの第一円筒部よりも外径の大きい第二円筒部とを有し、前記第一円筒部にはナット部材の負荷転動体転走溝から連続する転動体誘導孔が当該第一円筒部の中心軸に対してリード角方向に傾斜して形成されている。 (もっと読む)


【課題】環状部材の外周面だけでなく内周面の環状部材冷却に伴う形状変化をコントロールできる、熱処理装置を提供する。
【解決手段】加熱された環状部材Wを載置する載置手段720と、環状部材Wの周方向に設けられ、冷却に伴う環状部材Wの形状変化をコントロールする形状制御手段730と、環状部材Wを回転させる回転手段と、を備え、形状制御手段730は、環状部材Wの内周面S1に当接するインナローラー732Aと、環状部材Wの外周面S2に当接するアウタローラー733Aと、アウタローラー733AをワークWの外周面S2側に付勢する付勢手段734と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】磁石に連結される磁性体部材の磁化を防止する磁界遮蔽機構及びこれを用いたアクチュエータを提供する。
【解決手段】磁界遮蔽機構50は、第一方向に着磁された第一磁石3aの磁極側に、放射方向に着磁された環形の第二磁石52を、第一方向と放射方向が交差するように配置して、第一磁石3aから第二磁石52側への磁界を遮蔽又は減少させる。 (もっと読む)


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