説明

足立工業株式会社により出願された特許

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理容鋏に指環の大きさ、形状などを所望の大きさ、形状に屈曲させることにより、理容鋏の使い手の指の太さ・長さ、その他、各使い手の手や指に合わせることが容易な理容鋏を提供することにある。またその際には大きさを変えることのできる範囲に制約が少ない理容鋏を提供することにある。またこのような工夫によっても指の指環への感触に不具合の生じることのない理容鋏を提供する。 その為に、先端側Aに刃部3を有し基端側Bに指環4を有する2本の刃体2,2を枢着させた理容鋏1であって、指環4に切れ目6が設けられると共に、指環4はこの指環4を屈曲させて拡げる又は狭める塑性変形が可能な軟らかさと形状とを有し、切れ目6は、切れ目6の両端となる指環端部7,7同士がこの指環端部7の側面同士のすれ違い状態となる配置に形成されている。
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理美容鋏であって、使用者の指の太さや、指環の形状、作りの好みが異なっても、これらにあった指環にすることのできる理美容鋏を提供するものである。その為に、理美容鋏の刃体は少なくとも柄部と指環を有すると共に、前記指環が柄部に着脱可能に設けられたことを特徴とする。また異なる指環が交換可能に準備されたことを特徴とする。
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本願発明の課題は梳鋏の製造工程が短縮され、櫛溝の周縁が面取りされた丸みのある梳鋏が実現できるための櫛刃の製造方法とその梳鋏を提供することにある。
すなわち、梳鋏に用いられる櫛刃の製造方法であって、櫛歯が櫛溝を挟んで並設された櫛刃が、鋏材料による成型体を焼結する焼結法により製造され、成型体は櫛刃と同一形状に形成されると共に、櫛刃の刃先側には余剰幅部分121を備えて櫛刃の幅よりも広く成型され、且つ櫛溝は余剰幅部分による成型体周縁を残して成型され、この様にして成型された成型体を焼結し、この焼結された焼結体120から余剰部分121を取り除いて櫛歯123の先端123aを形成させることを特徴とする。成型体は、櫛溝の周縁が面取りされた形状に成型されたものでもよい。また成型体は、この成型体の刃裏の幅中央にて、成型体の基端から先端方向にのびる帯状の凹部を裏スキとして成型させると共に、刃裏の凹部でない幅両側を押し出しピンで押し出す箇所としたのでもよい。また梳鋏は、これら方法により製造されたものである。 (もっと読む)


刃部と柄部を有する刃体の2本を枢着させた理美容用のカット鋏において、柄部の開き角度に対して、刃部が比較的奥まで開き、また髪の切り易いく理美容用の鋏を提供する。
その為に、刃体の少なくとも1方の刃先線が、刃体先端と枢着軸とを結ぶことにより枢着部分の刃体幅の刃側端部よりも後退した線と成るようにした。また他方の刃体は、刃先線の中間部分が、前記一方の刃体の刃先線の前記後退に追従するように膨出した形状に形成基端から先端までの刃先線が凸状に湾曲して形成させてもよい。 (もっと読む)


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