説明

理美容鋏

理美容鋏であって、使用者の指の太さや、指環の形状、作りの好みが異なっても、これらにあった指環にすることのできる理美容鋏を提供するものである。その為に、理美容鋏の刃体は少なくとも柄部と指環を有すると共に、前記指環が柄部に着脱可能に設けられたことを特徴とする。また異なる指環が交換可能に準備されたことを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
この発明は理美容鋏の改良に関し、詳しくは、理美容鋏を使う者の手や指に合わせることのできる理美容鋏に関する。
【背景技術】
理美容鋏は、理美容技師により使われるのである。しかしこれら理美容技師の手や指の太さは、確認によりマチマチである。
一方、理美容鋏は指環のサイズに大小の区別が無く、ある型式の理美容鋏が指環の大小サイズを違えて数種類準備されているという事はなかった。しかし、理美容技師は一日中、鋏を握っているので、鋏の指環が自分の指の太さに合うかどうかで、その使い易さが大きく左右される。特に理美容鋏の指環は、一般に指1本だけを挿す様になっていて(つまり、一部の事務用鋏の様に指2本を通せる指環ではなくて)、しかも比較的小さな指環にしてあり指の太さに近い大きさであるのが一般である。これは髪を切るときには細かな作業をするので、握った鋏をグラつくことなく細かくコントロールする必要があり、その為に、指より少しだけ太い大きさの環にして、指環に遊びがなるべく無い様にしてあるからである。
これに対して、指環の内側にゴムのリングを嵌めたものがある。更に、このゴムリングを交換可能にしたものがあり、ゴムリングの内径の大小異なるものが数種類のものを準備されたものがある。つまり鋏の使用者である理美容技師は、このゴムリングの中から自分の指の太さにあった内径のゴムリングを選び、これを指環の内側に嵌めて用いることのより、自分の指にあった鋏とすることができるのである。
ただ、ステンレスだけでできた一般的な指環に比べ、ゴムリングは指の滑りが悪く、使い勝手が悪いなどして余り普及していない。
またゴムリンクを用いない一般的な指環であっても、上述した様に比較的小さな指環であるため、指の太い人であれば挿し難く、また挿しても必要な遊びがないので使いづらいなどの問題がある。しかし先に述べた様に、理美容鋏には指環のサイズ別の鋏というものは提供されておらず、よって使いにくさを我慢して使うこととなる。
しかし指が太く、どうしても自分には鋏の指環が小さいという場合がある。この様な場合には、指環を金ノコなどで切り、切れ目を拡げるなどして自分に合う大きさにして使っているのである。
この様な指環の大きさが指に合わないという問題は、指の細い人に対しても同様に生ずるのであり、指環がもう少し小さい方がいいという場合もある。また指環の大きさ限らず、指環の形状や構造も、各技術者によって好みや使い難さがある。
以上の問題を鑑み、本願発明の目的とするところは、理美容鋏であって、使用者の手や指の太さ、指環の形状や構造の好みが異なっても、これらにあった指環にすることのできる理美容鋏を提供することにある。
【発明の開示】
以上の課題を解決するために、本願発明では、刃体が有する柄部と指環に関し、指環が柄部に着脱可能に設けた。指環は柄部とは別体に設けられており、この指環の着脱はどのような方法でもよい。また2本の刃体に対し、着脱の方法は同じであっても、異なっていてもよい。この様に指環の着脱が可能になるので、指環の大きさや形状の違えたものを揃えておくことにより、各理美容技師は、自分の手や指に応じた指環を選ぶことができ、これにより理美容作業が行いやすくなる。
本願の別の発明ではこの着脱をネジで行う様にした。つまり、指環には第一のネジ穴を設け、柄部には第二の指環を設けるのである。これにより指環が第二のネジ穴にネジ付けされて着脱が成されるのである。ネジ穴の設け方は自在でよく、2本の刃体に対し、ネジ穴の設け方は同じであっても、異なっていてもよい。
また別の発明では、柄部側に指環支持部を形成し、柄部に着装される指環をこの指環支持部で支持させたものである。このために、指環の外周には、柄部との接続部から外周に沿って凹溝状の収納部を設けてある。また柄部には、この収納部に収納される指環支持部が柄部の端部から延長して形成されている。そして指環の外周に設けられた収納部に、柄部側の指環支持部が収納させる状態で指環の着装が成されるのである。また第一のネジ穴と第二のネジ穴は、収納部に指環支持部を収納した際には、ネジ締め可能に連通する様に形成されている。この発明であると、柄部の指環支持部が指環の外周を支持するので指環のグラつきがなく、指環が柄部と一体感を持たせることができる。
また別の発明では、収納部や指環を指環同士が向かい合う外周側に設けてあり、このために、髪を切るときには、指環に加わる力を指環支持部で受けることができ、指環がネジを軸にして回動ズレすることが避けられる。また髪を切るときの指の力が、指環支持部を介して直接柄部に伝わるので髪を切る操作が行いやすくなる。
また別の発明では、柄部側に指環支持部を形成する点は同様ながら、指環側の収納部を次の様に変えた。即ち、外周には、凹溝状ではなくこの段部状の収納部を設けるものであり、柄部側の指環支持部もこの収納部に収納される様に形成するのである。
また別の発明では、指環に形成させる第一の段部と、柄部に形成させる第二の段部とを、互いに重合可能な形状に設けて指環と柄部との接続部を成す様にした。このときには、第一の段部と第二の段部とを重合させたときには第一のネジ穴と第二のネジ穴がネジ締め可能に連通する様に形成した。第一段部と第二段部の設け方は、例えば柄部の、刃体の表裏となる側と同じ側に段を形成させたものでもよい。
また別の発明では、指環に設けられた第一のネジ穴にネジを通して指環を柄部に着装したときには、ネジが柄部の軸心にほぼ沿った状態にネジ締めされる様に第二のネジ穴、を形成した。
また別の発明では、ネジを回動軸として、別体の指環を柄部に対して角度関係を選択して取り付ける様にした。これによれば、指環の向きを自在に変えることができるので、鋏を握るときの握り方に応じた角度に設定できる。これに対しては、着装した指環がネジを軸にしてズレてしまうことが考えられるが、そのような場合には、別の発明として、ネジ締めする際の指環と柄部との重合面に、指環と柄部とが係止合う係止部を設け、これによりネジを回動軸として指環と柄部とが相互に回動ズレを防止できる。
【図面の簡単な説明】
図1は、実施例1Aの理美容鋏の図である。
図2は、柄部から、指環を外した分解図である。
図3は、実施例1Bの理美容鋏の図である。
図4は、柄部から、指環を外した分解図である。
図5は、実施例1Cの理美容鋏の図である。
図6は、柄部から、指環を外した分解図である。
図7は、実施例2の理美容鋏の指環を外した分解図である。
図8は、A−A断面図である。
図9は、実施例3の理美容鋏の図である。
図10は、柄部から、指環を外した分解図である。
図11は、実施例5の理美容鋏の図であり、指環の柄部との着装部分を切り欠いてある。
図12は、理美容鋏の部分切り欠き図である。
図13は、実施例4の理美容鋏の図である。
図14は、柄部から、指環を外した分解図である。
図15は、実施例6に示す理美容鋏の部分分解図である。
図16は、実施例7に示す理美容鋏の部分分解図である。
【発明を実施するための最良の形態】
次に、本願発明の実施例を示す。
(実施例1A)図1に示す鋏100は請求項4に係る実施例であり、図2に示す様に指環110の外周に形成された凹溝状の収納部111が、柄部120との接続部から外周に沿って延びる様に設けられている。また柄部120には、この収納部111に収納される指環支持部121が、柄部120の端部122から延長して形成されている。1つの鋏に指環110は2つあるが、どちらの柄部120に取り付けるかによって、指環110の形状や、指環110のどの位置を柄120に取り付けるかが異なっている。動刃の柄部120Aは比較的Y字状に指環支持部が形成されており、また静刃側の柄部120Bは片側に延びる指環支持部121に形成されている。
具体的には指環110は、柄部120と接続される部分が外周側に突き出た接続片112を表裏に2枚有し、この2枚の間にスリット113が設けられている。そしてこのスリット113が指環外周の凹溝114に連通しており、このスリット113と凹溝114で収納部111を形成している。
柄部120は、その端部122が薄く形成されていて、指環側のスリット113に差し込まれる様に形成されており、この端部122が指環110の外周の沿う状態に延長されて指環支持部121を成している。
指環110は、この接続片112の表裏に貫通して第一のネジ穴115が設けられており、また柄部120の薄い端部122には第二のネジ穴125が形成されている。そしてこれら2つの穴115,125は、収納部111に指環支持部121を収納した際にネジ締め可能に連通する様に形成されている。そして連通した状態でネジ締めをすることにより、図1に示した様な鋏となる。
これにより、鋏を閉じる操作をする時には、指の力を柄部の指環支持部121で受けることができ、操作する時の指の感触も良好となる。また指環支持部121はその大半が収納部111に収納されてるので、柄部120に対する指環110のグラつきが生じにくくなり、鋏の開閉操作の時には柄部120と指環110との一体感が増す。さらに、指環支持部121が指環110に収納されて露出にくくなるので、見た目にも指環110との一体感が増し、外観的にも優れる。
(実施例1B)図3〜4に示す鋏100Bは、実施例1Aの鋏100Aとほぼ同様ながらも、柄部120の指環支持部121を長く形成して、Y字状にしたものである。これであれば、指環110への支持が強化され、指環110が一層安定する。
(実施例1C)図5〜6に示す鋏100Cは、指環支持部121を指環110,110同士が向かい合う側だけに設けたものである。これであっても鋏100を閉じるときに指環110にかかる力を、収納部111に収納されている指環支持部121で受けることができるので、鋏を操作する時には指環110と柄部120との一体感が得られ、操作の時の手の感触も良好である。また鋏100Cを閉じた時の閉じ位置はヒットポイントPで決まるが、このヒットポイントPは一般的には指環にも設けられている。しかしこの鋏100Cは、柄部120の内側にヒットポイントPとその受け部P’が設けられていて、指環110の交換やこれに伴う指環110,110同士の間隔の広狭変動にも干渉されない様に対応している。
(実施例2)図7に示す鋏200は請求項6〜7に係る実施例であり、指環210の外周には、指環210,210同士が対面し合う外周の片面側に、図8に示す様な段部状に凹設されていて、後述する指環支持部221を収納する収納部211になっている。そしてこの様な収納部211が、柄部220との接続部からの外周に沿って設けられている。また柄部220には、その端部222が延長された状態となって、収納部211に収納される指環支持部221が形成されている。この鋏200も、その収納部211と指環支持部221は、指環210,210同士が向かい合う側だけに設けたものである。これであっても鋏200を閉じるときに指環210にかかる力を指環支持部221で受けることができるので、操作するときには指環210と柄部220との一体感が得られ、操作の時の手の感触も良好である。
(実施例3)図9〜10に示す鋏300は請求項8に係る実施例であり、指環310の柄部320との接続部が第一の段部311に形成され、柄部320の端部322には第一の段部311の形状に対応し形状の第二の段部323が形成されている。そしてこれら2つの段部311,323を重ねると、第一のネジ穴315と第二のネジ穴325が指環310の面に直角な方向に連通して、ここにネジ締めが成される様になっている。
(実施例4)図11〜12に示す鋏400は請求項9〜11に係る実施例であり、図11中の切り欠き部分Xに示した様に、指環410の内側から外側に貫通する第一のネジ穴415が、この指環410を着装したときの柄部420の軸芯に沿った位置に形成され、また柄部420には第一のネジ穴415に連通する位置に第二のネジ穴425が形成されている。そして指環410の内側からネジ30を挿し込み、第一の415ら第二のネジ穴425にネジ締めしてある。またこの指環410は、ネジ30を回動軸として、柄部420に対して相対的に回動することができ、これにより柄部420と指環410との角度関係が選択可能に装着される。また指環410の第一の重合面411と柄部の第二の重合面421には、互いに係止し合う凹凸面が係止部として形成されており、指環410の柄部420に対する角度関係を選択してネジを締めると、係止部により、図12中に示した矢印のような回動ズレも生じない。
(実施例5)図13に示す理美容鋏500は、図14に示す様に指環510が柄部20から外れる様に構成されている。即ちこの鋏500は指環510と柄部520との間に、指環510に設けられた第一のネジ穴515と、指環510を着装する柄部520に設けられた第二のネジ穴525と、これら第一のネジ穴515と第二のネジ穴525にネジ締めされるネジ30とを有している。詳しくは以下の様になっている。
指環510は、その外周面に第一の取付面512が形成されて柄部520に着装する際の取付面になっている。そしてこの第一の取付面512には、第一のネジ穴515と、柄部520に設けられた後述する突起522に係止する係止穴513とが設けられている。
柄部520はその端部523,523同士が平行となる様な形状に形成され、この端部523の外側に指環510が着装される様になっていて、この着装位置には、指環側の第一の取付面512に対応した形状の第二の取付面524が形成されている。又ここには第二のネジ穴525が貫通して設けられ、更に第二の取付面524には小さな円柱状の突起522が設けられて、指環510の係止穴513に嵌められる様になっている。
指環510の着装であるが、まず指環510を柄部520側の突起522に嵌め、次に柄部520の内側(2本の柄部520,520同士が向かい合う側)からネジ30を挿し、柄部520を突き抜けて指環510までをネジ締めすることにより着装できる。指環510を外すときは、この操作を逆に行えばよい。
この様な構成と方法により、指環510の交換が可能であり、よって大きさや形状を違えた指環を数種類準備されることにより、使用者は自分の指の太さや好みの形状の指環を着装した鋏を得ることができる。
(実施例6)図15に示す鋏600は、交換される指環610が、円周の一部を切り欠かれたリング611に形成され、切り欠かれた端部612が、柄部620にネジ締めする押さえカバー621に収納された状態で着装される様になっている。即ち、指環610の切欠かれた端部612にはこの端部612から細く突き出た凸部613が設けられており、一方、柄部の端部622は略Y字状に形成されて、このY字部分が指環610の切り欠かれて欠落した部分614を補うかたちで着装される様になっている。またY字の端部622は、図15中でいう表側半分が切り欠かれた状態になっており、切り欠かれた残りのY字の端部622には、指環610の凸部613を収納できる凹部623が形成されている。そしてこの凹部623に指環610の凸部613を収納する様になっている。その際には凹部623内にピン624が凸設されていて、凸部613に貫通されている係止穴625に嵌る様になっている。そして、この様にして指環610を柄部620の収納部26に嵌めてから、押さえカバー621を被せてネジ締めすることにより着装が完了する。
(実施例7)図16に示す鋏700は、実施例6と同様に交換される指環710が、切り欠かれた2つのリング711,711を重ねた状態で形成されており、取り付け方も実施例6と類似している。
即ち、柄部720の端部722が略Y字状に形成されており、このY字の端部722は表裏が切り欠かれた状態となっている。そしてこの切り欠かれたY字の端部722の表側722Aと裏側722Bには、リング711の端部712を収納するための凹部723が形成されている。またこの凹部723に収納させたリング711は、2つの押さえカバー721,721により表裏から挟んで固定される様になっている。
また表側の凹部723内にピン724が凸設され、表側のリング711の端部712に貫通されている係止穴725に嵌る様になっている。一方、裏側の凹部にはピンがなく、代わりに裏側の押さえカバー721の凹部726にピン727が凸設されていて、ここに裏側リング711の端部に貫通されている係止穴が嵌る様になっている。
そして、この様にして2つのリング711,711を柄部720の表裏の凹部723に嵌め、2つの押さえカバー721,721が被せてこれをネジ締めすることにより着装が完了する。
なお、以上の鋏はいずれも交換用の指環を数種類準備されており、大きさや形状が各種揃えられているので、自分の指の太さや好みの形状の指環を着装した鋏を得ることができる。
【図1】

【図3】

【図2】

【図4】

【図5】

【図6】

【図7】

【図8】

【図9】

【図10】

【図11】

【図12】

【図13】

【図14】

【図15】

【図16】


【特許請求の範囲】
【請求項1】
2本の刃体を枢着した理美容鋏であって、前記刃体は柄部と指環を有すると共に、前記指環が柄部に着脱可能に設けられたことを特徴とする理美容鋏。
【請求項2】
異なる指環が交換可能に準備されたことを特徴とする請求項1記載の理美容鋏。
【請求項3】
指環に設けられた第一のネジ穴と、柄部に設けられた第二のネジ穴とを有し、
前記指環が前記第二のネジ穴にネジ付けされることにより前記指環の着脱が成されることを特徴とする請求1又は2記載の理美容鋏。
【請求項4】
指環の外周に形成された凹溝状の収納部が、柄部との接続部から前記外周に沿って設けられ、
前記柄部には、前記収納部に収納される指環支持部が前記柄部の端部から延長して形成され、
第一のネジ穴と第二のネジ穴は、前記収納部に前記指環支持部を収納した際にネジ締め可能に連通する様に形成されたことを特徴とする請求項3記載の理美容鋏。
【請求項5】
収納部及びこれに収納される指環支持部は、指環同士が向かい合う外周側に設けられたことを特徴とする請求項3記載の理美容鋏。
【請求項6】
指環の外周の片側を段部状に形成された収納部が、柄部との接続部から前記外周に沿って設けられ、
前記柄部には、前記収納部に収納される指環支持部が延長して形成され、
第一のネジ穴と第二のネジ穴は、前記収納部に前記指環支持部を収納した際にネジ締め可能に連通する様に形成されたことを特徴とする請求項3記載の理美容鋏。
【請求項7】
収納部及びこれに収納される指環支持部は、指環同士が向かい合う外周側に設けられたことを特徴とする請求項3記載の理美容鋏。
【請求項8】
指環に形成させる第一の段部と、柄部に形成させる第二の段部とを、互いに重合可能な形状に設けて指環と柄部との接続部を成すと共に、
前記第一の段部と前記第二の段部とを重合させたときには第一のネジ穴と第二のネジ穴がネジ締め可能に連通する様に形成されたことを特徴とする請求項3記載の理美容鋏。
【請求項9】
指環に設けられた第一のネジ穴にネジを通して前記指環を柄部に着装したときには、前記ネジが前記柄部の軸心にほぼ沿った状態にネジ締めされる様に第二のネジ穴、が形成されたことを特徴とする請求項3記載の理美容鋏。
【請求項10】
ネジを回動軸とした、柄部と指環との角度関係が選択可能に着装されることを特徴とする請求項3記載の理美容鋏。
【請求項11】
ネジ締めする際の指環と柄部との重合面に、ネジを回動軸とした指環と柄部との回動ズレを防止するための係止部が形成されたことを特徴とする請求項10記載の理美容鋏。

【国際公開番号】WO2005/090013
【国際公開日】平成17年9月29日(2005.9.29)
【発行日】平成19年8月9日(2007.8.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−512265(P2005−512265)
【国際出願番号】PCT/JP2004/004105
【国際出願日】平成16年3月24日(2004.3.24)
【出願人】(390038209)足立工業株式会社 (24)
【Fターム(参考)】