説明

パラマウントベッド株式会社により出願された特許

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【課題】被介護者の身体的属性及びマットレス属性が異なる場合でも、確実に、被介護者がベッド上でずれてしまうことを防止し、被介護者に腹部及び胸部の圧迫感を与えることを防止することができる電動ベッド及びその制御方法を提供する。
【解決手段】制御部は、背ボトムの持ち上がり角度である背角度α及び膝ボトムの持ち上がり角度である膝角度βが予め設定されたパターンに沿って変化するように駆動部を制御する。この制御部は、(α、β)座標における各ボトムが水平状態である座標点(0、0)と背ボトムが起き上がった座標点(α、β)との間を複数の点で結ぶパターンを複数個格納する記憶部と、この記憶部の複数個のパターンから一つを選択する選択部と、この選択部により選択されたパターンに従って前記背角度α及び前記膝角度βが変化するように前記駆動部を制御する演算部とを有する。 (もっと読む)


【課題】手先の巧緻性がないベッド使用者にとっても安全で負担が少ないと共に、円滑な立ち上がり支援又は着座支援が可能なベッドの介助装置を提供する。
【解決手段】昇降ベッドに対し、ベッドフレームの昇降と共に上下動し、ベッド利用者がベッドから立ち上がり又は着座する際に肘を置くための肘置き部10を設ける。ベッド利用者がベッドから離脱するとき又は離床するときに肘置き部10の床面からの高さL2を160乃至240mmとする。又は、L2=d0+d1sinθ1+HL+√(d3−d2+HL)−d4(mm)とする。但し、d0:外踵の地上高(mm)、d1:下腿高(mm)、d2:大腿長(mm)、d3:大転子・肩峰長(mm)、θ1:足角度(°)、HL:ベッド利用者の立ち上がり又は着座時のベッドの昇降量である。 (もっと読む)


【課題】利用者の体重情報と重心位置情報を組み合わせた情報を判断することによって、より正確に利用者の動きを監視でき、ベッド利用者の個性に合わせて、誤検出が少なくまた検出精度が高く、高信頼性で利用者の動きを監視できる検知システムを備えた寝台装置を提供する。
【解決手段】体重閾値判定部がベッド上の利用者の体重が体重閾値以上であり、重心位置領域判定部がその重心位置が異常位置(変動監視対象領域)に移動したと判定した場合であって、体重重心位置監視部がこの状態が所定時間以上継続したことを検知したときに、ベッド利用者が異常位置にいることを検知する。この変動監視対象領域は、固定監視対象領域から、監視開始時における重心位置を基準として設定される監視対象除外領域を除いた領域である。 (もっと読む)


【課題】利用者の体重情報と重心位置情報を組み合わせた情報を判断することによって、より正確に利用者の動きを監視でき、誤検出が少なくまた検出精度が高く、高信頼性で利用者の動きを監視できる検知システムを備えた寝台装置を提供する。
【解決手段】体重閾値判定部がベッド上の利用者の体重が体重閾値以下であり、重心位置領域判定部がその重心位置が監視対象領域(端座位置)に移動したと判定した場合であって、体重重心位置監視部がこの状態が所定時間以上継続したことを検知したときに、ベッド利用者が端座位位置にいることを検知する。 (もっと読む)


【課題】ベッド利用者の体重情報と重心移動量情報を組み合わせた情報を判断することによって、正確に利用者の動きを監視でき、利用者が寝返りをしていないことを高精度で検出することができ、また、装置コストが低く、ベッド利用者への負担がない寝返り促進装置を提供する。
【解決手段】体重閾値判定部がベッド上の利用者の体重が体重閾値以上であり、第1の重心移動量閾値判定部が、重心位置のベッド長手方向の移動量が第1の重心移動量閾値を超えていないと判定し、第2の重心移動量閾値判定部が、重心位置のベッド幅方向の移動量が第2の重心移動量閾値を超えていないと判定した場合に、体重重心位置監視部がこの状態が継続する時間を監視し、この監視時間が所定の時間継続したときに、ベッド利用者の寝返りがなく、体位交換が必要であることを検知する。 (もっと読む)


【課題】利用者の体重情報と重心位置情報を組み合わせた情報を判断することによって、より正確に利用者の動きを監視でき、誤検出が少なくまた検出精度が高く、高信頼性で利用者の動きを監視できる異常位置判定又は起き上がり検知システムを備えた寝台装置を提供する。
【解決手段】体重範囲判定部がベッド上の利用者の体重が所定の範囲内にあり、重心位置領域判定部がその重心位置が異常位置(監視対象領域)に移動したと判定した場合であって、体重重心位置監視部がこの状態が所定時間以上継続したことを検知したときに、ベッド利用者が異常位置にいることを検知する。 (もっと読む)


【課題】利用者の体重情報と重心位置情報を組み合わせた情報を判断することによって、より正確に利用者の動きを監視でき、可動床板式の電動ベッドにおいても、誤検出が少なくまた検出精度が高く、高信頼性で利用者の動きを監視できる離床予測・検知システムを備えた可動床板式の寝台装置を提供する。
【解決手段】体重閾値判定部がベッド上の利用者の体重が体重閾値以上であり、重心位置領域判定部がその重心位置が異常位置(監視対象領域)に移動したと判定した場合であって、体重重心位置監視部がこの状態が所定時間以上継続したことを検知したときに、ベッド利用者が異常位置にいることを検知する。そして、背上げ動作が行われた場合には、可動床板判定部が可動床板情報を入力し、管理対象領域変更部が監視対象領域を変更する。これにより、監視対象領域が、可動床板の状態に応じて、常に適正な領域に設定される。 (もっと読む)


【課題】介護者等が、介助やベッドメイク等の作業を行う際に、電動ベッドの床を上昇させた場合には、作業後に床高を元の位置に下降しなければならない。
【解決手段】そこで本発明では、床2の起伏において頭側及び足側の床部の昇降を操作する第1のスイッチ群と、床フレームにより床の昇降を操作する第2のスイッチ群を備えた制御手段を備えた電動ベッドにおいて、制御手段に、床高検出手段と床高記憶手段を設け、第1と第2のスイッチ群の隣接する少なくとも2つのスイッチ14d,13dの同時操作を検出して床高記憶手段に床高を記憶する第1の制御ステップと、これらのスイッチと、他のスイッチ13uとの同時操作により、床の昇降を行う第2の制御ステップと、第1と第2のスイッチ群の隣接する少なくとも2つのスイッチの同時操作により、床高記憶手段に記憶された床高まで床の昇降を行う第3の制御ステップを構成した床昇降制御機構を提案する。 (もっと読む)


【課題】従来の折り畳み式サイドレールの保持機構では、解除操作レバーを不意に操作しやすく、これを防ぐために二重にロックをしておくと自動保持動作が行えないという課題がある。
【解決手段】本発明では平行リンク機構式の折り畳み式サイドレールにおいて、保持機構4は上部横桟部材1uの端部に設けて、支柱部材を連結する機構支持部材5に構成し、これにストッパーピン12を進退可能に設け、ばね13の付勢により前進方向に付勢すると共に、支柱部材に、その起立姿勢においてストッパーピンが嵌合可能となる嵌合孔10を設け、更に機構支持部材には、ストッパーピンに設けた操作部位15に係合してストッパーピンを後退させる解除操作レバー6を設け、この解除操作レバーと操作部位の間に遊び機構を構成し、また機構支持部材には、解除操作レバーの解除操作方向への移動を規制する解除防止機構を設けた折り畳み式サイドレールにおける保持機構を提案する。 (もっと読む)


【課題】ベッド使用者が自力でボトムから立ち上がるのを補助する従来の手段では、上肢に力が必要であったり、コストが高かったりしており、またボトムの上昇を利用して補助を行う場合には、危険が伴う場合がある。
【解決手段】そこで本発明では、基台2に対してのボトム3の高さを調節可能なベッド1において、ボトムの横方向に身体の大腿部の長さよりも短い幅で側部支持体4を回動可能に突設して、側部支持体にクッション体5を設け、側部支持体を、ボトム昇降機構によりボトムを上昇させる運動に連動させて下方に傾斜させるように構成したベッドにおける立ち上がり補助装置を提案する。 (もっと読む)


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