説明

一般社団法人日本航空宇宙工業会により出願された特許

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【課題】燃料との流動帯電等による静電気帯電を抑制できる航空機の燃料タンクを提供する。
【解決手段】燃料を収納する容器の一部を形成する導電性を有する上外板5および下外板7と、金属によって形成される内部構造体19と、内部構造体19と上外板5および下外板7とが接触する箇所およびその周辺部分における上外板5および下外板7の内面に、一体的に形成された半導体特性あるいは絶縁性を有する内面層15と、を備え、内面層15の内、少なくとも周辺部分は半導体特性を有する材料で形成されている。 (もっと読む)


【課題】短時間で製造可能でありかつ特性に優れたセラミックス基複合材料を製造する。
【解決手段】所定の繊維束からなる繊維織物と、該繊維織物の上記繊維束に対して付着形成されるマトリックスとを備える連続繊維強化型複合材料の製造方法であって、上記マトリックスを形成する工程は、上記マトリックスの原料粉末中に上記繊維織物を配置した状態で上記原料粉末を加圧することによって上記繊維織物の内部に上記原料粉末を含浸させる含浸工程と、上記含浸工程後の上記繊維織物に対して熱処理を行うことによって上記マトリックスを形成する熱処理工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】
単軸荷重によりき裂に対してモードI荷重とモードII荷重を任意の組み合わせで再現する試験方法を提供する。
【解決手段】
き裂5を発生させた発泡コアサンドイッチパネルの試験片1において、き裂5の上下で曲げ剛性がほぼ等しくなるように、き裂5の上側の曲げ剛性が小さ上側き裂片6aの外側に試験片1の全面に亘って補助板7を接着して補強き裂片6Aとする。これを支柱32及び33の上に載置し、き裂5の下側の下側き裂片6bを支柱32に回転可能に固定するとともに、き裂5の上側の補強き裂片6Aを支柱33に回転可能に固定する。この状態で、治具34の脚部36の先端を支点38として、レバー部37の負荷点39に負荷を加える。 (もっと読む)


【課題】直径がφ150mm以上の大型のビレットであっても、他の金属製品の場合と同様に、一般的に用いられている超音波探傷法で、内部欠陥の検査を行うことができ、しかも、量産することが可能な、超音波探傷試験における欠陥検出能力に優れたチタン合金ビレットを提供する。
【解決手段】直径がφ150mm以上で略円柱状のAMS4928で規定されるチタン合金ビレットの中心部の軸方向に平行な任意の断面の総面積が40万μm以上である領域において、全組織中に占める、アスペクト比が2.0以下の一次α相の面積率が、10%以上である。 (もっと読む)


【課題】新規な樹脂管の製造方法を提供する。
【解決手段】棒材を加熱工程に耐える水溶性の材料(例えば塩)で軸線が曲線である曲線部を有する形状に形成し、液晶ポリマーのシート材31を棒材30に所望の複数回巻き付けて保持して加熱する加熱工程を備える。曲線部30aに対してはシート材を巻き方向に長尺な形状にして螺旋状に巻き付け、螺旋状のシート材の巻き始め端部及び巻き終わり端部を溶着させて棒材への巻回状態を保持する。さらにシート材の外周面に耐熱フィルムを(曲線部に対しては螺旋状に)巻き付けた上で、オートクレーブで加熱工程を実行する。本加熱工程により、シート材を溶融させて樹脂管に成形する。耐熱フィルムを巻き替えて再度加熱工程を実行し、CFRPの外管を成形したら、棒材を水に溶かして樹脂管から取り除く。 (もっと読む)


【課題】口金付樹脂管の口金と樹脂管との接合部における気密性の維持を課題とする。
【解決手段】本発明は、口金1と、一端部を口金に接合した樹脂管2とを有する口金付樹脂管であって、一端部2aの外周面が、口金内に配置され口金の内周面に被着接合している口金付樹脂管である。また、本口金付樹脂管を製造する本発明の製造方法であって、口金より熱膨張率が大きい棒材を用い、樹脂管を構成する樹脂管構成材を棒材に巻き付けて筒状にして、樹脂管構成材の筒状にされた一端部を口金内に、当該一端部内に棒材を、これら3者を略同軸にして配置した上で加熱する加熱工程を備え、本加熱工程により、樹脂管構成材を溶融させつつ、口金と棒材の熱膨張率差により前記一端部に口金からの外圧及び棒材からの内圧を生じさせて前記一端部の外周面を口金の内周面に圧着保持して前記一端部の外周面を口金の内周面に融着させ、樹脂管を成形する製造方法である。 (もっと読む)


【課題】
複数の焦点距離を有する探触子を提供し、又探触子の発振制御が単焦点用の探触子の制御装置で行える様にする。
【解決手段】
探触子1の振動子膜3を複数のエリア5,6,7,8に分割し、各エリアが異なる焦点距離を持つ様に各エリアの曲面を設定した。
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【課題】ノイズエコーの低減を図りつつ、被検査物Wの内部の深い箇所に在る内部欠陥の有無を高精度に検査すること。
【解決手段】探触子ケース3に超音波Sを送受信する振動子7が設けられ、振動子7の振動面は、被検査物Wの内部における共通の焦点fから放射されて被検査物Wの表面を経由し到達するまで超音波Sの伝播時間Ttが等しい伝播点kの集合によって構成されていること。 (もっと読む)


【課題】側壁面(傾斜面)が垂直に近い角度を持つような逐次張出成形の場合でも成形品に割れ等の問題が起き難く、或いは逐次張出成形を行なう為の工具の移動ピッチを大きくしても成形品が比較的綺麗な成形面を持つ逐次張出成形技術を提供することである。
【解決手段】 逐次張出成形により成形する方法において、
複数枚の板材を重ねて配置する板材複数枚配置工程と、前記板材複数枚配置工程の後、前記板材に対して逐次張出成形を行なう逐次張出成形工程
とを具備する。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物型燃料電池1とガスタービン2とを含むハイブリッド発電装置を備えた電力システムにおいて、その起動時間を短縮する。
【解決手段】ハイブリッド発電装置の起動時には、燃料供給源から燃焼器33を介してタービン21に燃焼ガスを供給することによりガスタービン2を始動させると共に、発電機24による発電を開始させる。コンプレッサ22からの排気とタービン21の高温排気との熱交換によって高温のホットエアを生成し、それを燃料電池1に供給することによって、燃料電池1の温度を上昇させる。燃料電池1の温度が所定の温度に到達した後に、燃料供給源からの燃料及びホットエアを燃料電池1に供給し、それによって、燃料電池1による発電を開始させる。 (もっと読む)


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