説明

岡本硝子株式会社により出願された特許

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【課題】広帯域で高消光比、さらには低挿入損失、低い位相差を有するガラス偏光子を提供すること。
【解決手段】ガラス偏光素子の製造方法において:溶融後のガラス成分が銀イオンを重量%で0.2〜0.3、および塩素イオンを重量%で0.25〜0.35になるよう調整しガラスを溶解する溶融工程と;前記溶融ガラス内部に軟化点より10〜50℃低い温度で熱処理し、塩化銀を均一に析出させる塩化銀析出工程と;前記ガラスを所望の大きさに加工するプリフォーム製造工程と;前記プリフォームを加熱、延伸し、前記塩化銀粒子を一軸方向に伸張させてガラスシートを成形する延伸工程と;前記ガラスシート中の伸張された塩化銀を大気圧以下の圧力で還元する還元工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、鉛、アンチモン、テルル、ビスマスの酸化物を含有しないガラス粉末であり、軟化点が400℃以下で、熱的に安定で、かつ耐水性に優れた低軟化点ガラス粉末を提供することである。
【解決手段】本発明に係るガラス粉末は、実質的に鉛、アンチモン、テルル、ビスマスの酸化物を含有しないガラス粉末において、重量%でV2O5を45〜65%、BaOを25〜45%、ZnOを0〜6%、SrOを0〜7%、P2O5を0〜20%含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、鉛、アンチモン、テルル、ビスマスの酸化物を含有しないガラス粉末であり、軟化点が500℃以下で、熱的に安定で、かつ耐水性に優れた低軟化点ガラス粉末を提供することである。
【解決手段】本発明に係るガラス粉末は、実質的に鉛、アンチモン、テルル、ビスマスの酸化物を含有しないガラス粉末において、重量%でV2O5を25〜55%、BaOを30〜35%、SrOを6〜8%、MgOを0〜1%、ZnOを4.5〜5.5%含有し、更にB2O3の2〜8%もしくはP2O5の10〜25%のどちらか一方を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】環境汚染がなく、且つ低融点低抵抗金属と同時焼成可能で基板の反りが少なく、白色性が強い無鉛ガラスセラミックス組成物を提供すること。
【解決手段】本発明は40〜55重量%のガラス粉末と45〜60重量%の無機フィラーを配合・焼成されてなり、該ガラス粉末のガラス組成が、重量%でSiO2を55〜60%、Al2O3を11〜12%、CaOを16〜18%、ZnOを0〜4%含有しており、且つ実質的にPbO、MgOおよびAs2O3、Sb2O3を含有しないことを特徴とする無鉛白色ガラスセラミックス組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】投射型液晶表示装置などに実用可能であり、特に430〜500nmの青色光波長領域における平均透過率が70%以上かつ平均消光比が20dB以上であるという従来にない優れた偏光特性を有する可視光用ガラス偏光子を提供する。
【解決手段】ハロゲン化銀含有硼珪酸ガラスを熱処理してガラス中にハロゲン化銀粒子を分散析出させ、還元熱処理によってハロゲン化銀粒子を平均粒径15〜25nmの金属銀粒子とした後、800〜1300kgf/cmの大きな張力で加熱延伸を行い、ガラス中に伸長・一軸配向された金属銀粒子を生成させることを特徴とするガラス偏光子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】可視光赤色領域において優れた透過率および消光比を有するガラス偏光子を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、熱処理によってハロゲン化銀粒子を分散析出させたホウケイ酸塩ガラスを加熱延伸した後、ガラス中に配向、伸長されたハロゲン化銀粒子の少なくとも一部を還元して金属銀粒子を析出させて製造されるガラス偏光素子に適用される。そして、波長が580〜680nmの可視光赤色領域において、金属銀粒子の長手方向と直交する偏光面をもつ光の平均透過率が85%以上であり、消光比が33dB以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】主に大きな張力での延伸工程に起因する引張応力による割れを防止又は低減可能なガラス偏光素子及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係るガラス偏光素子の製造方法は、銀イオンおよび塩素イオンを含有するガラスを溶解する溶融工程と;前記溶融ガラス内部に塩化銀を均一に析出させてプリフォームを形成する塩化銀析出工程と;前記プリフォーム両面をRa20〜100nmの表面粗さに加工する表面処理工程と;前記表面処理されたプリフォームを加熱し、前記塩化銀粒子を一軸方向に伸張させてガラスシートを形成する延伸工程と;前記ガラスシート中の伸張された塩化銀を還元する還元工程と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】主に大きな張力での延伸工程に起因する引張応力による割れを防止又は低減可能なガラス偏光素子及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係るガラス偏光素子の製造方法は、銀イオンおよび塩素イオンを含有するガラスを溶解する溶融工程と;前記溶融ガラス内部に塩化銀を析出させる塩化銀析出工程と;前記ガラスを所望の大きさに加工するプリフォーム製造工程と;前記プリフォームを加熱し、前記塩化銀粒子を一軸方向に伸張させてガラスシートを成形する延伸工程と;前記ガラスシートの表面に圧縮応力層を形成する強化工程と;前記ガラスシート中の伸張された塩化銀を還元する還元工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】高輝度化が進むにつれて、偏光ガラスで吸収される光量が増大するため、偏光ガラスの温度が上昇する。この高温の環境下で、映像表示素子への熱的影響を低減させることにより、偏光素子の信頼性を高め、さらに色ムラなどの光学特性を向上させた投射型映像表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】光を出射する光源ユニットと、光源ユニットからの光を光学像に変調する映像表示素子と、映像表示素子の入射側に配置された入射側偏光素子と、映像表示素子の出射側に配置され、入射側偏光素子とクロスニコル状態を構成する出射側偏光素子と、出射側偏光素子からの光を投射する投射レンズユニットとを備え、出射側偏光素子は、映像表示素子からの光が入射される第1の主面に偏光層が設けられ、第1の主面に対向し、光を出射する第2の主面には偏光層を有しない投射型映像表示装置を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】レンズ型集光モジュールでの感光波長帯域光の発電セルへの集光効率を向上させること。また、発電に使用しない波長帯域光の発電セルへの到達量を小さく抑え発電セルの温度上昇・劣化防止を図ること。
【解決手段】3接合型太陽電池に付属する集光モジュールの太陽光入射面に300nm-1700nm帯域の透過率を増加させる反射防止膜を、反射面に300nm-1700nm帯域を選択的に反射させる反射膜を形成する事により、発電に利用可能な波長帯域の光を少ない損失発電セルへ導く。さらに1700nmよりも長波長側の発電に利用できない波長帯域光を反射面で透過させてセルへの到達量を減少させる。 (もっと読む)


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