説明

株式会社半導体プロセス研究所により出願された特許

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【課題】シリコン基板のトレンチの底部のみに酸化シリコン等の膜を形成可能な方法を提供する。
【解決手段】トレンチ11の底面11a及び壁面11bに熱酸化膜12を形成し、底面の熱酸化膜12aだけをエッチングする。所定濃度のOとTEOSを含む成膜ガスを用い、所定の成膜温度下で、トレンチ内に酸化シリコン31を成膜する。この酸化シリコン31は、トレンチ底面のシリコン11a’上には成長しやすく、壁面の熱酸化膜12b上には成長しにくい。成膜後、希フッ酸にて壁部の酸化シリコン31bをエッチングする。 (もっと読む)


【課題】誘電率を低くするとともに、機械強度および電気特性を向上することができるシリカ系被膜等の被膜の形成方法を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明に係る被膜の形成方法は、被膜形成用組成物を基材に塗布する塗布工程と、上記基材に塗布した被膜形成用組成物を300℃以下で乾燥する乾燥工程と、乾燥した被膜形成用組成物に対して、350℃以上で加熱しながら、紫外線を照射する照射工程とを包含している。 (もっと読む)


【課題】 2.7より低い比誘電率を有する低誘電率絶縁膜及び4より低い比誘電率を有するバリア絶縁膜を化学気相成長法により成膜する方法を提供するものである。
【解決手段】 シリコン原子による5員環以上の環状構造を有し、かつ該シリコン原子によるシロキサン結合を有する第1のシリコン含有有機化合物と、シリコン原子による4員環以下の環状構造又は4以下のシリコン原子の鎖状構造を有し、かつ該シリコン原子によるシロキサン結合を有する第2のシリコン含有有機化合物とを含む成膜ガスのプラズマを生成し、反応させて基板31上に絶縁膜32を形成する。 (もっと読む)


【課題】 被処理基板が大型化した場合や複数の被処理基板を同時に処理する場合などに、被処理基板に紫外線を均一に照射することができる紫外線照射処理装置を提供するものである。
【解決手段】 処理室3と、処理室3内に設けられた、紫外線の照射処理を受ける基板91を保持する基板保持具10と、基板保持具10の基板保持面12に対向するように処理室3内に設けられた紫外線発生源13と、紫外線発生源13と基板保持面12との間に設けられ、紫外線発生源13からの紫外線の照射方向を変える反射板15とを備え、反射板15は紫外線の反射面を上下移動させ、或いは反射面の角度を変えることができるようになっている。 (もっと読む)


【課題】 比誘電率(k)が2.6以下であって、ヤング率の大きい層間絶縁膜及び比誘電率(k)が4.0以下であって、銅の拡散を防止できる銅配線用拡散防止膜とそのソース材料並びにこれらの膜の形成方法と膜形成用プラズマCVD装置を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)において、少なくとも1つ以上の水素原子が重水素原子で置換された化合物からなることを特徴とする低誘電率層間絶縁膜又は銅配線用拡散防止膜形成用ソース材料。
【化1】


(式中、Rは、メチル基を表し、R〜Rは、それぞれ独立的に、水素原子、フッ素原子、メチル基、又はメトキシ基を表す。):低誘電率層間絶縁膜:銅配線用拡散防止膜:膜形成方法:膜形成用プラズマCVD装置。 (もっと読む)


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