説明

月島環境エンジニアリング株式会社により出願された特許

11 - 20 / 27


【課題】廃液燃焼炉からの高温ガスを冷却洗浄して発生する膨大な湿潤ガスの熱エネルギーを効果的に活用する、従来技術と比して熱効率の良い新焼却法を提供する。
【解決手段】廃棄物を燃焼炉1に供給して燃焼させるとともに、前記燃焼炉1の燃焼ガスを冷却溶解液を収容した溶解冷却槽4内に噴出させ、燃焼排出ガスと冷却溶解液を直接接触させ湿ガスを発生させる廃棄物の燃焼発電方法であって、後段に背圧手段22を有し、下方に前記湿ガスの入口を、上方に加熱される熱回収媒体の入口を有し、湿ガスと前記媒体が向流で接触する向流式熱回収塔30に、前記湿ガスGを供給し、加熱された熱回収媒体は、作動媒体を用いた発電設備10に供給して、その発電設備10を駆動することを特徴とする廃棄物の燃焼発電方法。 (もっと読む)


【課題】廃液燃焼炉からの高温ガスを冷却洗浄して発生する膨大な湿潤ガスの熱エネルギーを効果的に活用する、従来技術と比して熱効率の良い新焼却法を提供する。
【解決手段】廃棄物を燃焼炉1に供給して燃焼させるとともに、前記燃焼炉1の燃焼ガスを冷却溶解液を収容した溶解冷却槽4内に噴出させ、燃焼排出ガスと冷却溶解液を直接接触させ湿ガスを発生させる廃棄物の燃焼発電方法であって、後段に背圧手段22を有し、下方に前記湿ガスの入口を、上方に加熱される熱回収媒体の入口を有し、湿ガスと前記媒体が向流で接触する向流式熱回収塔30に、前記湿ガスGを供給し、加熱された熱回収媒体は、作動媒体を用いた発電設備10に供給して、その発電設備10を駆動することを特徴とする廃棄物の燃焼発電方法。 (もっと読む)


【課題】クロム含有廃液を焼却処理するのに際して処理設備の複雑化やランニングコストの増大を招くことなく確実な無害化処理を図ることが可能なクロム含有廃液の焼却処理方法および焼却処理装置を提供する。
【解決手段】クロムを含有する廃液を、硫黄化合物を含有する廃液とともに焼却炉1に供給して焼却し、焼却により発生した排ガスを水溶液中に吹き込んで冷却する。 (もっと読む)


【課題】廃液燃焼の際に発生する熱量を有効に電力発生に利用し、CO2発生の削減に寄与する。
【解決手段】廃液を燃焼炉1に供給して燃焼するとともに、前記燃焼炉1の燃焼排ガスを、冷却溶解水CWを収容した冷却槽4中に噴出させ、前記燃焼排ガスと前記冷却溶解水CWとの直接接触を図る廃液燃焼設備において、低位熱蒸発器20と、中位熱蒸発器21と、膨張タービン22及び発電機23と、凝縮器25と、昇圧ポンプ26とがこの順で作動媒体の循環系が構成され、さらに、熱交換器27が設けられており、前記燃焼排ガスの湿ガスを、前記低位熱蒸発器20の加熱源とし、前記燃焼炉の外壁に熱媒体を流通して前記燃焼炉1の路壁の保護を図り、流通後の熱媒体のもっている熱を、前記中位熱蒸発器21の加熱源とする。 (もっと読む)


【課題】バイパス経路を有して、触媒反応器に供給されるVOC含有ガスの温度制御を可能としながらも、設備コストやランニングコストの増大を防ぐ。
【解決手段】VOC含有ガスAと空気供給源から供給される空気Bとを混合する第1混合手段7と、この第1混合手段7によって混合された混合ガスCを加熱する混合ガス加熱手段9と、空気供給手段から供給される空気Bのうち一部の空気Eを分岐するバイパス経路11と、混合ガス加熱手段9によって加熱された混合ガスDとバイパス経路11を経て分岐した一部の空気Eとを混合する第2混合手段13と、この第2混合手段13によって混合された混合ガスFを触媒17に反応させて処理する触媒反応器16と、この触媒反応器16によって処理された処理ガスGを混合ガス加熱手段9に供給する処理ガス供給経路18とを備える。 (もっと読む)


【課題】低コスト、省エネルギーでありながら触媒反応器に供給されるVOC含有ガスの温度むらを防ぎつつ、触媒反応器によって処理された処理ガスを熱源としてVOC含有ガスを加熱する加熱手段における閉塞や腐食を防ぐ。
【解決手段】VOCを含有するガスAと空気加熱手段5によって加熱された空気Bとを混合して混合ガスCとし、この混合ガスCのうち一部の混合ガスEをバイパス経路11に分岐させるとともに、残りの混合ガスDを混合ガス加熱手段10によって加熱し、この加熱された残りの混合ガスDとバイパス経路11を経て分岐した一部の混合ガスEとを混合して触媒反応器16により触媒に反応させて処理し、この触媒反応器16によって処理された処理ガスGを混合ガス加熱手段10に供給する。 (もっと読む)


【課題】Dual Reflux PSA法に準じる方法を用いて、安全な原ガス中の成分除去を行うことが可能なガス処理方法およびガス処理設備を提供する。
【解決手段】Dual Reflux PSA法に準じる方法を用いて、少なくとも2つの吸着塔10a,10bにおいて吸着・脱着操作を交互に切り替えて原ガス中の成分を回収するガス処理方法であって、脱着ガスを非支燃性ガスとするとともに、吸着・脱着操作の切替の際に、吸着操作から脱着操作に切り替えられる吸着済みの吸着塔10bにおいては、その中間部から非支燃性ガスよりなるパージガスを供給して一端部側から排出することにより、この吸着済みの吸着塔10bの一端部側をパージした後に、この一端部側から脱着ガスを導入して吸着された成分を脱着する。 (もっと読む)


【課題】複数の吸着槽を用いてガス中の有機溶剤等の成分の吸着、脱着を行うガス処理方法において、脱着工程において吸着槽から排出された水蒸気から熱回収を行うに際し、その熱回収手段の設備への負担を軽減するとともに効率的な熱回収を可能とする。
【解決手段】複数の吸着槽を用いて被処理ガス中の成分を吸着する吸着工程Aと、この吸着工程Aの後に吸着槽に水蒸気を導入して成分を脱着する脱着工程Bとを繰り返すとともに、脱着工程Bにおいて排出された水蒸気を共通した熱回収手段に供給して熱回収する熱回収工程Dとを有するガス処理方法であって、吸着槽同士で脱着工程Bの一部が重複するように脱着工程Bのタイムサイクルをずらして、複数の吸着槽から排出される水蒸気の熱回収手段への供給を連続させる。 (もっと読む)


【課題】ナノ膜や限外濾過膜を用いて、ポリグリセリン混合物を大きい分子側と小さい分子側のポリグリセリンに分離しようとする。
【解決手段】複数種類のポリグリセリン成分を含む混合液を、分離膜としてナノ膜および/または限外濾過膜を用いて該ポリグリセリン成分について含有比率が異なる液に分離する工程を含む製造方法によりポリグリセリンを製造する。 (もっと読む)


【課題】膜を用いたダイアフィルトレーションの際に、透過液や循環液/内部循環液の濃度や物性値など膜装置の分離状態を表す測定値や分析値を用いて目的物質の透過傾向を管理・調整することによって、目的物質の精密な分離を行う分離装置を提供する。
【解決手段】複数の目的物質が含まれる原液に洗浄液を加え、膜分離装置から得る透過液中に目的物質を抜き出し、残液中に残る他の目的物質と分離するダイアフィルトレーションにおいて、分離操作の分離状態指標および/または進行経過指標を用い、透過液流量、膜分離装置の運転圧力、運転温度、循環液濃度、循環液量から選択した少なくとも1項目の操作項目を設定域に調整あるいは制御することで目的物質の透過傾向を制御する。 (もっと読む)


11 - 20 / 27