説明

株式会社 京都医療設計により出願された特許

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【課題】生分解性ポリマーよりなり、脈管の内径以上に拡径される大きさに形状記憶されたステントを、縮径した状態でバルーン上に確実に装着保持する。
【解決手段】 生分解性ポリマー材料であって、形状記憶特性を有するポリ乳酸を用いて管状に形成され、脈管内に植え込まれたときにこの脈管を内部から支持する拡径された大きさに形状記憶されたステント2と、このステント2を外周側から覆って、形状記憶された大きさより縮径された状態に保持する生分解性ポリマー材料からなるステント保持部材3とからなり、ステント2にステント検出用部材8を取り付け、ステント検出用部材8にステント保持部材3を固定し、ステント2とステント保持部材3の位置ずれを防止する。 (もっと読む)


【課題】生体吸収性を有し、抗血栓性や物理的機能に優れた血管ステントを提供する。
【解決手段】血管内への植え込みに適する形態保持性及び弾力性を有する筒状構造体13として形成された血管ステント11,21であって、筒状構造体13は、生体吸収性ポリマーにより構成され、この生体吸収性ポリマーが、ポリ(L−ラクチド)であって、示差走査熱量分析により測定される結晶化度を15%〜60%とした。 (もっと読む)


【課題】人体に悪影響を与えることがない脈管ステントを提供する。
【解決手段】 生体内に植え込まれた後、生体内で分解され消失する脈管用ステントであって、L−体の光学純度が99.8%以上であって、重量平均分子量が80,000〜300,000の範囲にあるポリ乳酸(PLLA)により形成されている。ここで用いるポリ乳酸(PLLA)は、L−ラクタイドを溶融重合する際に用いられた重合触媒の残存料が原子吸光法により検出されない範囲まで除去されている。 (もっと読む)


【課題】モノレール型のバルーンカテーテルが有する利点を有効に利用しながら、バルーン上に装着したステントの位置ずれや脱落を確実に防止する。
【解決手段】ステント18が装着されるバルーン1を先端側に設けられたカテーテル2が挿通されたシース3を備える。カテーテル2には、先端部側から基端部側の中途部に亘ってガイドワイヤ8が挿通されるガイドワイヤ挿通路9が形成され、シース3の基端部側には、カテーテル2から導出されるガイドワイヤ8をシース3の側方に向かって導出するガイドワイヤ導出用開口部20が設けられるとともに、ガイドワイヤ8をガイドワイヤ導出用開口部20を介してシース3の側方に導出する導出方向ガイド機構12が設けられいる。 (もっと読む)


【課題】植え込まれる脈管に損傷を与えることなく、確実に脈管を拡径させた状態に維持できる脈管用ステントを形成する。
【解決手段】生体の脈管に挿入されて用いられる筒状をなす脈管ステント用の糸2であり、この糸2は、生体吸収性ポリマーを溶融紡糸して形成された一連に連続したモノフィラメントからなり且つ形状記憶機能を有する。 (もっと読む)


【課題】植え込まれる脈管に損傷を与えることなく、確実に脈管を拡径させた状態に維持できる脈管用ステントを形成できる糸を提供する。
【解決手段】脈管ステント用糸2を製造する方法であって、生体吸収性ポリマーのペレットをスクリュー押出機により融点Tm近傍若しくは融点以上熱分解点以下まで加熱しながら圧縮して溶融し、この溶融された生体吸収ポリマーをスクリュー押出機のノズルより押し出すことによって紡糸する。このとき、ノズルは、ガラス転移点Tg以上の温度に制御されている。スクリュー押出機のノズルより押し出された糸2は、更に延伸される。 (もっと読む)


【課題】 植え込まれる脈管に損傷を与えることなく、確実に脈管を拡径させた状態に維持できる脈管用ステントを提供する。
【解決手段】
生体の脈管に装着されるステント1であり、このステント1は、形状記憶機能を有する生体吸収性ポリマーからなる糸2により筒状に形成されたステント本体3を備え、このステント本体3が脈管内に留置される大きさに形状記憶されている。ステント本体3は、外力により縮径された状態で生体の脈管内に装着され、生体温度により加温されることにより拡径される。ステント本体3は、生体吸収性ポリマーからなる糸2を互いに重なり合うことなくジグザグ状に折り曲げながら筒状に巻回して形成され、糸の折り曲げ部を変位部として拡径又は縮径される。 (もっと読む)


【課題】 脈管に応力集中部を発生させることなく、脈管内に挿着する。
【解決手段】 生体の脈管内に挿着され、挿着された脈管をその内部から保持する脈管用ステント11であり、一端部から他端部側に亘って一の流路を構成する管状体12を備える。管状体12は、中央主体部13の両端側に中央主体部13に比し密度が小さくなるように複数の微小孔116を穿設し、両端側に中央主体部13より剛性の低い低剛性部14,15が一体に形成されている。複数の微小孔116は、管状体12の中央主体部13側から両端側に向かって徐々に数を増加するように形成される。 (もっと読む)


【課題】脈管に応力集中部を発生させることなく、脈管内に挿着される。
【解決手段】生体の脈管内に挿着され、挿着された脈管をその内部から保持する脈管用ステント31であり、一端部から他端部側に亘って一の流路を構成する管状体33を備える。管状体33は、金属製の細線32を又はポリマー製の糸を網目状に編んだ中央主体部34と、中央主体部34の両端側に中央主体部より剛性の低い低剛性部35,36が一体に形成されている。 (もっと読む)


【課題】植え込まれる血管等の脈管の変形に倣って容易に変形し、脈管に対し刺激や負荷を与えることを抑えることができる脈管用ステントの提供。
【解決手段】一連に連続した線条体である糸3によって形成され、糸の一部がジグザグ状に折り曲げられて管状体2の一部を構成する複数の管状体形成エレメント5,15,25が多段状に形成された複数のステント構成部材4,14、24により構成されている。複数のステント構成部材は、各ステント構成部材に形成された管状体エレメントを互いに組み合わせて一の管状体を形成する。複数のステント構成部材は、糸をジグザグ状に折り曲げて形成した管状体形成エレメントの互いに隣接する一対の脚片8a,8b、11a,11b、13a,13bが保持部材16により互いに移動可能に保持して一体化され一の管状体を構成している。 (もっと読む)


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