説明

日本特殊炉材株式会社により出願された特許

1 - 9 / 9


【課題】長尺なランスを傾倒自在に一点支持して作業者が前記ランスを操作する補修作業に際して、ランスの操作を補助するランス操作補助装置を提供する。
【解決手段】チューブ23からロッド21を上方に向けて突出させるエアシリンダ2を、作業足場7に置いて作業者5が踏むアンカー3に対して、シャックル4により姿勢自在に連結して構成され、エアシリンダ2は、ランス6に少なくとも上方から係合するフック22をロッド21に設け、チューブ23の前室の前給排口にレギュレータ24を設け、前記レギュレータ24を介して前室に圧縮空気Apを給排し、チューブ23の後室の後給排口から前記後室に空気Anを自然給排するランス操作補助装置1である。 (もっと読む)


【課題】溶射材料及び酸素の供給を確実に停止させる緊急停止機構を構成した溶射装置を提供する。
【解決手段】溶射材料を貯留するホッパ21をエジェクタ22の混合口223に、供給ホース24を前記エジェクタ22の出力口222に、そして酸素供給ライン23を前記エジェクタ22の入力口221にそれぞれ接続し、酸素供給ライン23を通じてエジェクタ22へ供給される酸素にホッパ21から溶射材料を混入させ、前記エジェクタ22から供給ホース24を通じて溶射材料及び酸素をランスに混合状態で供給する溶射装置2において、酸素供給ライン23に介在させた緊急閉鎖バルブ11と、前記酸素供給ライン23から分岐した酸素分岐ライン12と、前記酸素分岐ライン12を接続したホース検知バルブ13と、前記ホース検知バルブ13と緊急閉鎖バルブ11とを結ぶ加圧ライン14と、前記加圧ライン14に設けた酸素排気バルブ15とから緊急停止機構1を構成した溶射装置2である。 (もっと読む)


【課題】冷却手段として空冷手段を備えることにより少なからず重量増となることに伴うランスの操作性を改善する。
【解決手段】コークス炉の補修に際して溶射材料を炉壁に吹き付けるランス1において、溶射材料TSMを酸素O2により圧送する本体パイプ11に保護パイプ13を外嵌した二重管構造で、保護パイプ13の先端を閉塞し、本体パイプ11と保護パイプ13との隙間に供給した圧縮空気Airを噴射する空気噴射ノズル131を、閉塞した前記先端近傍側面から保護パイプ13の延在直交方向に突出させたランス1である。 (もっと読む)


【課題】溶射材料及び酸素の供給を確実に停止させる手段を含めた、より安全な逆火対策を施した溶射機本体から構成される溶射装置を提供する。
【解決手段】溶射機本体1から交換ホース2を通じてランスに溶射材料及び酸素を供給する溶射装置において、溶射機本体1の供給口122に接続する交換ホース2の接続端に掛止フランジ21を設け、前記供給口122前方の溶射機本体1の部位に前記掛止フランジ21が掛合するストッパ14を設けた溶射装置である。 (もっと読む)


【課題】従来作業員が用いていたランスを着脱自在にしながら、ランスの先端に設けた噴射ノズルを前後、左右、上下、更にランスを軸として自転させることにより上下左右に首振りさせる動きを実現する補修装置を提供する。
【解決手段】先端に噴射ノズル11を設けたランス1を着脱自在にした支持機構2を装置本体3に備えたコークス炉の補修装置において、支持機構2は、前支持部4及び後支持部5を支持ベース21に設けて構成され、前支持部4は、係合分離自在な前受け体41及び前押え体42に振り分けた3基のボール支持体411,411,421によりランス1を3点支持し、後支持部5は、係合分離自在な後受け体51又は後押え体52に割り当てた2基のボール支持体521,521と駆動ローラ511とによりランス1を3点支持するコークス炉の補修装置である。 (もっと読む)


【課題】 複数の管材の一端同士を連通状態にて接続する際、接続される管材の一端の外周に雄ねじを螺刻する必要がない管接続具を提供する。
【解決手段】複数の管材の一端同士を連通状態にて接続する管接続具であって、内部空間を有する本体部と、該複数の管材の一端各々を該内部空間に連通するよう接続する複数の接続口と、を備えてなり、該複数の接続口のうち少なくとも1の接続口である押込接続口に、押込接続口に接続されるべき管材の該一端である押込一端を押し込むことにより、押込接続口と押込一端との少なくとも一方が変形することで、押込接続口の内面と押込一端の外面とが密接し押込接続口に対して押込一端が固定されるものである、管接続具である。 (もっと読む)


【課題】 溶射固化し形成された溶射体(被覆体)の表面(被覆体表面)に存する凹凸を平滑化する方法を提供する。
【解決手段】既存の溶射体である被覆体の凹凸を有する被覆体表面に酸素を含む気体と共に溶射体被覆材料を吹き付け、溶射体被覆材料が被覆体表面において溶融することで被覆体表面に溶着し被覆体表面を覆うことにより該凹凸を平滑化する方法であって、該溶射体被覆材料は、耐火性粒子と、金属粒子と、耐火性粒子の軟化点よりも低い軟化点を有する軟化性粒子と、を含むものである、方法である。 (もっと読む)


【課題】 エジェクターを用いた溶射装置において、エジェクターの吐出導管の流路を形成する内面が、原料粉体の摩擦により摩耗することを防止又は減少させることができる溶射装置を提供する。
【解決手段】加圧されたキャリヤーガスの流れにより原料粉体の貯蔵手段の払出口から原料粉体を吸入しキャリヤーガスと原料粉体とを混合し混合物とするエジェクターであって、払出口に連通する内部空間を有する容器部と、加圧されたキャリヤーガスを先端から内部空間に噴出する噴出ノズルと、内部空間に一端が連通し混合物を流路に沿って該一端から他端へ導く吐出導管と、を有するエジェクターであって、該吐出導管が、該一端から下流に行くにつれて該流路の断面積が単調減少する絞り部と、上流から該他端に行くにつれて該流路の断面積が単調増加する拡張部と、を有するエジェクターを備える、溶射装置である。 (もっと読む)


【課題】 原料粉体のホッパーへの逆火を防止するために、溶射装置の構成が複雑になったり高価になることがなく、運転費用が増加することがない溶射装置を提供する。
【解決手段】原料粉体と支燃性のキャリヤーガスとを混合して混合物とし、該混合物を噴射し燃焼させて耐火組成物を形成する溶射装置であって、該原料粉体を貯蔵し該原料粉体を払い出す払出口を底部に有するホッパーと、加圧された該キャリヤーガスの流れにより該払出口から該原料粉体を吸入し該キャリヤーガスと該原料粉体とを混合し該混合物とするエジェクターと、該エジェクターにより生成された該混合物を噴射する噴射手段と、を備えてなり、該払出口から該エジェクターまでの該原料粉体を移送する原料粉体移送路に、外気に連通する外気連通部を設けたものである、溶射装置である。 (もっと読む)


1 - 9 / 9