説明

株式会社美和テックにより出願された特許

11 - 20 / 29


【課題】構造が簡単であって安価に製造することができ、構造物支承の高さ調整が容易な構造物用高さ調整支承装置と構造物支承の高さ調整工法を提供することを目的とする。
【解決手段】下部構造2と上部構造3との間に配置される構造物用支承装置であって、下部構造に固定ボルト7により着脱自在に固定されるベースプレート4と、前記ベースプレートに複数形成される下部の水平切断面の面積が上部の水平切断面の面積より大きな嵌合穴14と、前記嵌合穴と相似形で前記嵌合穴に嵌合固定される前記ベースプレートより高強度の材料で形成され、雌ねじ部15cを有する高さ調整雌ねじ部材15と、高さ調整時、固定ボルトによる下部構造との固定を解除されたベースプレートの高さ調整雌ねじ部材の雌ねじ部に螺着され、前記下部構造を反力受けとして前記ベースプレートを上昇させる高さ調整ボルト18と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単であって、ジャッキを用いることなく不等沈下に対応する嵩上げ作業が容易に実施することが可能な建築物又は土木構造物の高さ調整対応支承装置を提供する。
【解決手段】構造物用高さ調整対応支承装置において、下部構造2に埋設されたアンカーボルト6と、前記下部構造に埋設され、アンカーボルト6の上端が螺着される雌ねじ部を有する継手部材5と、前記下部構造上に設置され高さ調整ボルト17が挿入する貫通孔を形成したベースプレート4と、前記継手部材に螺着する下部雄ねじ部17aと、前記下部雄ねじ部の上部に形成される係止部材係合用の切欠部と、上端に形成され下部部分より大径の回転工具係合部を有する高さ調整ボルト17と、前記切欠部に着脱自在に係合する2つ割にした係止部材20と、を備え、高さ調整ボルト17の回転により係止部材20がベースプレート4を上昇させ、高さ調整を可能とする。 (もっと読む)


【課題】既設コンクリート桁と新設支承との連結固定が容易で、耐震性能を高めることができる橋梁支承交換方法及びその際用いる支承交換用取付部材の提供。
【解決手段】橋梁支承交換方法において、下部構造4上の既設支承6を撤去する工程と、上部構造である既設コンクリート桁1の側面及び下面の一部をはつり作業により鉄筋14を露出させる工程と、鋼製の底板部と、前記底板部の両側に橋軸方向に所定間隔おいて配置され、露出した前記鉄筋14の内側に突出した補強兼定着部を備える支承交換用取付部材を、前記コンクリート桁の外側に配置する工程と、前記コンクリート桁と前記支承交換用取付部材との間に型枠を配置し固化性充填材を充填し前記コンクリート桁と前記支承交換用取付部材を一体化する工程と、前記下部構造に配置した新設支承を前記支承交換用取付部材の底板部に固定する工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、施工時間も短縮でき、地震時の上部構造に作用する大きな慣性力による下部構造の負荷を軽減することが可能な支承装置を提供することを目的とする。
【解決手段】支承装置において、上部構造と下部構造との間に上部構造の慣性力に対して逆方向の水平力を発生させる機構を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で安価に製造でき、ジャッキを用いずに不等沈下に対応する嵩上げ作業が容易に実施できる高さ調整対応支承装置の提供。
【解決手段】高さ調整対応支承装置は下部構造2と、下部構造に埋設されたアンカーボルト6と、下部構造に埋設されアンカーボルトの上端が螺着される継手部材5と、下部構造上に設置され貫通孔16を形成した上部構造支持部材4と、継手部材と螺着する下部雄ねじ部19と、貫通孔の内径より大きな外径の係止部20と、貫通孔に挿通される上部雄ねじ部21とを有するボルト部材18と、上部雄ねじ部に螺着されるナット22とを備え、ボルト部材を上部構造支持部材の貫通孔に配置し、上部雄ねじ部にナットを螺着してボルト部材を上部構造支持部材に設置した後、上部雄ねじ部とナットとを固定部材で一体化した締め付け固定兼ジャッキアップ部材7とする。 (もっと読む)


【課題】装置全体がコンパクトで施工コストが安価で美観を損なうことのない橋梁用変位制限機能付き落橋防止装置を提供する。
【解決手段】上部構造2又は下部構造3の一方に配置され橋軸方向に延びる長穴11を形成したる第1部材8と、該上部構造2又は該下部構造3の他方に配置され一端が前記長穴11を貫通し前記長穴11に沿って相対移動可能なピン15を備えた第2部材14と、前記長穴11を貫通した前記ピン15の一端に前記長穴11の幅より大径の上揚力止め部材17を固定し、前記第1部材8と前記第2部材14との間に前記長穴11の橋軸方向の長さに対応する相対移動可能距離より短い相対移動可能距離を有し、一定以上の水平変位による応力が負荷されると橋軸方向の相対移動可能距離が長くなる変位制限プレート19からなる変位制限機構を配置して橋梁用変位制限機能付き落橋防止装置1を構成した。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単であって安価に製造することができ、メンテナンスの回数が少なく、設置も容易に行うことができるエネルギー吸収性能の高い摩擦ダンパーを提供する。
【解決手段】摩擦ダンパー1において、相対変位する一方の構造部側に固定され、表面に連続した波形の凹凸が形成された第1部材2と、相対変位する他方の構造部側に固定され、前記第1部材2に移動自在に嵌挿されるケース6を備えた第2部材5とを、有し、前記第2部材5のケース内に前記第1部材2の波形の凹凸と係合する波形の凹凸8を形成した摩擦部材7が軸方向の移動を拘束されとともに、弾性部材9を介して前記第1部材2側に押圧付勢されて収容される。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で部品点数も少なく設置が容易でエネルギー吸収性能が高く低コストのエネルギー吸収用ダンパーを提供することを目的とする。
【解決手段】エネルギー吸収用ダンパーにおいて、負荷される応力に応じて変位する第1の部材と、前記第1の部材の変位に応じて前記第1の部材の変位方向とは異なる方向に変位する円周方向に分割された複数の第2の部材と、前記複数の第2の部材の変位をガイドする第3の部材を備え、前記複数の第2の部材の外側にリング状のゴム系弾性部材を配することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で支承取付用プレートとアンカーボルトの固定作業が容易で、地震時の水平力、上揚力に対する抵抗性が大きく、支承装置取替えの撤去作業も容易な支承固定構造を提供する。
【解決手段】下部にアンカーボルト用雌ねじ部と上部に上揚力対応ボルト用雌ねじ部を有する円筒形のカプラー11と、外周に雄ねじ部を有し先端に回動工具係合凹部を有する前記上揚力対応ボルト12とを、上揚力対応ボルト用雌ねじ部を有する小径部と前記小径部と段部を介して連通する前記カプラー11の外径とほぼ同じ内径の大径部とを有する取付穴を形成した支承取付用プレート5に対し、アンカーボルト13の先端雄ねじ部13Aをアンカーボルト用雌ねじ部に螺着した前記カプラー11を前記大径部に配し、前記上揚力対応ボルト12を前記取付穴の小径部の上揚力対応ボルト用雌ねじ部と前記カプラー11の上揚力対応ボルト用雌ねじ部に渡って螺着して固定する。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で支承装置取付用プレートとアンカーボルトの固定作業が容易で、地震時の水平力、上揚力に対する抵抗性が大きく、支承装置取替えのための撤去作業も容易にできる支承装置固定用カプラーを提供する。
【解決手段】支承装置固定用カプラー17において、支承装置取付用プレート5に形成した取付穴10の内径より大径なフランジ部15と、前記取付穴10の内径とほぼ同じ外径の円筒形カプラー本体部と、前記カプラー本体部に形成されるアンカーボルト螺着用の有底雌ネジ穴26と、前記フランジ部15に形成される回動工具係合部とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


11 - 20 / 29